2014年12月18日木曜日

ムンバイ・コーヒー豆事情



我が家は夫婦揃ってコーヒーが好きで、日本にいる時から美味しいコーヒー豆屋さんを探しては飲むときに豆をひいてから淹れていました。
インドもコーヒーの産地なので、きっと美味しい豆が手に入るのだろうと楽しみに引っ越してきたのですが、ムンバイでは結構入手に苦労しています。

最初はデリーの老舗コーヒー屋さん、Devan's Coffeeの豆がスーパーに売っているのを見つけて買ってみたのですが、残念ながら古かったらしく味も香りも無くて飲み切れませんでした。

ムンバイの高所得インド人層にリサーチしても、あまりコーヒーを飲む習慣が無いらしくCafe Coffee DayとかStarbacksで買えるよ〜と言われる程度。CCD(とこちらでは略します)はインドの有名コーヒーチェーンです。カフェチェーン、他にはCosta Coffeeなども有るのですがStarbucksも含めてブラックコーヒーが美味しいと思えたことがなく、食指が動きません。ちなみにインドのスターバックスはインド産の豆を使用しています。みるみる間に店舗が増えていて、若年富裕層を中心に好意的に受け入れられています。ショートサイズのラテが税金込みで150ルピー程度なので日本よりも僅かに安いですが殆ど変わりません。

そんな、コーヒー豆の入手先に悩んでいたある時、お友達の家で飲ませてもらったコーヒーが美味しかったので教えてもらって買い始めたのがデリーのコーヒーロースターBlue Tokai Coffee。通信販売を受け付けていて注文を受けてからローストして配達してくれる、インドでは珍しいスタイルのコーヒー豆屋さんです。ローストしたての豆を届けてくれるところが気に入って何度か注文したのですが、たまにハズレのパックがあることに気付きました。お店に味が通常とは違うと連絡すると交換もしくは返金を申し出てくれるので良心的なお店だと思います。

そして昨晩、このブログを書こうと見ていたDevan's coffeeのサイトでこちらも通信販売を受け付けていることに気づきました。オーダーへのレスポンスや配達状態、豆の新鮮さなどこれから試してみてまた私なりの感想を後日ご報告したいと思います。

せっかくコーヒーの産地インドに住んでいるのだからインドの豆を美味しく飲みたい。そんな単純な願いを叶えるための旅はまだまだ続きそうです。
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