ラベル エンターテイメント の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル エンターテイメント の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年3月21日月曜日

今度は室内楽の演奏会

NCPAの中でも小さ目の劇場。

今度は交響楽団ではなくて室内楽の演奏会に行ってきました。

しかも現代音楽!

カザフスタン人の美しいソロバイオリニストに、指揮者は彼女の旦那さん(カッコいいイギリス人)。

美男美女カップル率いる室内楽。

耳と目と脳の保養になりました。




ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年3月18日金曜日

現代劇battlefield

劇場の様子
無謀にもお芝居を見に行ってしまいました。
それも、ただでさえわからないインドの古典をベースとした現代英語劇。

役者・演出家は英国人、ムンバイなのに1週間も続く結構大きな興業です。
場所はお馴染みNCPAのTata Theatreという半円形劇場でした。

普段行くクラシック公演と違って若い人も多く、現代劇は割と人気のある催しのよう。
何人かのお友達や知人も観に行っていましたが、レビューは比較的「普通」でした。

シェイクスピアを観る(=言葉は一切わからない)覚悟で行ったので意外にもストーリーは分かったのですが、哲学的な話を更に現代風に解釈しているので大事なメッセージまでは汲み取れず。

前向きに挑戦した私達を誇りに思います(笑)。

ムンバイを「文化的娯楽に乏しい」と評される方もいらっしゃいますが、新聞やインターネットの興業案内、NCPAのプログラムを見れば毎日何かしらの催しは執り行われているのがわかります。

レベル感はともかく、価格は日本と比べるととってもお手頃なので、チャレンジのつもりで気軽に行けて、私は楽しんでいます。


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年3月3日木曜日

チェコの交響楽団コンサート@NCPA

ちょっと前の話ですが、チェコのオーケストラ"Bohuslav Martinu Philharmonic Orchestra"のチャリティコンサートが一晩だけNCPAで開催されました。

良さそうだなーチケット買おうかなーでも誰を誘おうかなーとぐずぐずしていたら幸運にもチケット持っている方から誘っていただき行くことができました。

結果的には行けて本当によかった。
今までムンバイで見れた西洋音楽のなかでは一番のコンサートだったと思います。

ホールはインド交響楽団SOIが使う最大のホールではなく、一回り小さめのTata Theatreだったのですが(NCPA内には劇場が5つくらいあるのです)、オーケストラのバイブレーションを近くで感じることが出来てかえってよかった。

こちらのオーケストラの指揮者はインド人、チェコで音楽教育を修了してそのままチェコのオーケストラを率いるようになったようです。
奥様はチェコ人のピアノ奏者。

奥様がピアノを弾き、旦那さんが指揮棒を振るピアノ協奏曲は本当に素晴らしかった!

スメタナ、ドヴォルザークなどチェコの偉大な作曲家たちの音楽をチェコのオーケストラの演奏で聞ける機会がムンバイであるとは思いませんでした。

未だにオーケストラの名前をなんと読んだらいいのかわかりませんが(このコンサートに行った何人ものお友達はみんな「チェコのオーケストラ」と言っているので誰も解っていない可能性が…笑)若くてエネルギッシュでサービス精神旺盛な素晴らしい指揮者Debashish Chaudhuriデバシシュ チョーダリの名前はしっかり覚えました!

ムンバイでこんな音楽に浸ることが出来るなんて!素晴らしい夜でした。



ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年2月27日土曜日

マハラシュトラ流プージャ(お祈り)をしてもらいました!

お祝い事があり、お世話になっているインド人マダムたちがマハラシュトラ流のお祈り儀式をしてくださいました。
会場はとても立派なお宅。
まずはお祈りパート。
美しい葉っぱの形のトレイの上に火をつけたオイル、額につける赤い練り物を持って最重鎮マダムが登場。
顔の前でトレイをぐるぐると回し、額に赤い印(ビンディ)を付けてもらいます。

ビンディは口紅のような素材でした。

続いてこちらも重鎮マダムがココナッツとお米を服にまいてくれます。
お米は頭にも。
本来であればサリーやルーズなブラウスのドレープにココナッツを入れるのだと思いますが、この日たまたま着ていた服がチュニックだったので余りの部分でココナッツとお米を受け取りました。

続いて贈り物をいただき、


最後にお菓子を食べさせてもらいます。
手でつまんでお菓子を口に入れてもらうので子供みたいでちょっと恥ずかしかったですが、こちらではこれがお作法なのだそう。
今回のお菓子はジャレビーでした。
Jalebee。画像はFlickr.comからお借りしました。

プレゼントは写真で肩にかけているショールをいただきました。
慶事のプレゼントはこのような明るい色と決まっているということでした。

最後はココナッツを抱えて記念撮影で終了。
ココナッツとお米もギフトの一部とのことで持ち帰らさせていただきました。

こういったことは万国共通(アジア流?)なのか、儀式の大事な部分から順に集団のランキングが上(年齢、地位など)の方が任されるようです。

簡略版だとは思いますが初めてインド流、マハラシュトラ州流のお祈りをしてもらった貴重な経験となりました。
この中にはヒンドゥ教徒以外もいるのですが、宗教の壁を超えて儀式をしてくださり、皆さんの暖かな気持ちに包まれました。

とても嬉しかったです。


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年2月17日水曜日

SOIコンサート

2月のSOIシーズンコンサート。

今月は2回目も行く予定です。

ここの所毎回ムンバイに来るたびに行くようにしているのですが、オーケストラの質的には「インドだからね」という感じでした。
それでもライブ、エアコンのきいたホールでの演奏会に気軽に行けるのでたまの気分転換という感じで楽しんでいたのですが…、
今回のSOIは今まで見てきた中で一番よかった!

ゲストのブルガリア人指揮者が良かったのか?
メンバーが入れ替わったのか(メンバーは毎回少しずつ変わっています。インド人もいるけれども外国人率も大変高いオーケストラです)?

何が良かったのかわかりませんが、まとまっていて、曲選択もきっとこのチームの性格に合っていて、最初から気持ちよく楽しめ、後半も心地よく終われました。


お友達おすすめの2回目はまた違う指揮者。
この指揮者も前回良かったそうなので、楽しみです♪



ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけたら嬉しいです。
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年2月14日日曜日

クールジャパンフェスティバル

今年もクールジャパンフェスティバルが2月6日、7日の2日間、ロウアーパレルのフェニックスモールで開催されました。


日本人学校の子供たちのソーラン節、スパイスマダムズによるボリウッドダンス、剣道パフォーマンス、和太鼓など今年も盛りだくさん!


ミスワールド日本代表も来場、美しさに圧倒されました。
ちゃっかり写真を撮ってもらったりして☆

食品コーナーでは今年は天丼を頂きました。


七味は最初からかかっていました…。
丼つゆはもしかして焼き鳥のタレ?でも、久しぶりのえび天丼でした!


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけたら嬉しいです。
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年2月13日土曜日

ホッケー観戦!

フィールドホッケーを初めて観戦しに行ってきました!


アイスホッケーのフィールドでやる版といったらいいのでしょうか。
スティックを使ってパックのやり取りをしながらゴールを決めて点を取り合うゲームだそうです。

恥ずかしながらルールも何もわからず行ってしまったのですが、ゴールに入れるという明確な目標があったので初心者にも分かりやすかったです。

手前のスピーカーの存在感!グラウンドが見えなくてもいいのでしょうか…

会場はMarine Driveのクリケット場横。
人工芝がきれいに張られていて、思ったより綺麗なコートでした。


楽しそう!
やはりインド人、スポーツ応援にはDJミュージックと鳴り物が欠かせない模様。
こちら側のスタンドの1/3を占領するドラム隊と、ことあるごとに大音量で鳴り響くDJミュージックはクリケットと共通です。

どちらのチームが点を入れても音楽に合わせて踊りだす観客たち。
どちらのサポーターなのでしょうか。
クリケットと同様、大変おおらかなムンバイスポーツファンたちです。



終了後にはお尻の下のクッションを放り投げて遊んでいて、まるで日本のお相撲の名勝負の後のようでした!

一応まだ「冬」のムンバイ。
半袖、サンダルで行ったら夜はちょっと肌寒いくらい。

海からの風が名残惜しくて試合後近くのルーフトップバーに飲みに行っちゃいました☆



ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけたら嬉しいです。
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年2月8日月曜日

運動会!

最後はやっぱり紅白リレー!
日本人会主催の運動会を初めて見学しに行ってきました。

参加する予定はなかったのですが、毎年行きそびれるなか今年は自宅でのんびりしていたのでちょこっとだけ見学させていただきました☆

日曜日なので道路も空いていて、会場の広い運動場には車で20分ほどで到着することができました。

ムンバイにもこんなところが有るんだーと感動するほど立派な陸上競技トラックを使って、綱引き、玉入れ、二人三脚、大玉ころがしなど、ザ・日本の運動会メニューが繰り広げられていきます。
紅組、白組と組み分けもバッチリ。組ごとの鉢巻も!

会場に到着したときまさに大人の二人三脚競技の真っ最中で、各組の子供たちが必死に応援する姿にグッときました。確かに、運動会での勝ち負けって真剣勝負だったな。

海辺の公園だったので海風も気持ちよく、最後のリレーは子供・大人が混ざって一生懸命走る姿がさわやかでした。
(ちなみにこの日は前日記事にした火事から3日目。青空に見えますが大気汚染数値は…むむむ。)

運動会ではあまり貢献できるキャラではありませんが、それでもソフトボール経験者としてひっそりと玉入れあたりに出たくなっちゃいました。もう肩上がらないかな?笑

一生懸命競技に参加した方々、競技でも準備でも大活躍だった幹事企業の皆さん、先生方、そして早朝から家族や社員の方分のお弁当を準備された皆さん、お疲れさまでした!


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけたら嬉しいです。
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年2月1日月曜日

ムンバイ日本人会新年会!

スパイスマダムズ!とプロ級の司会の方
2月になってから新年会の記事とはあまりにも時差がありすぎですが…(汗)

1月の週末にムンバイ日本人会新年会が開催されました。
会場は例年通り、Juhuのパーティ会場です。

大勢の方に一度にお会いできることや、ハズレなしの福引や、インド衣装に身を飾られた皆さんとの写真撮影や、楽しみはいろいろあります。

が、
今年の目玉は何と言っても初めての試み、日本人奥様方のダンスチーム「スパイスマダムズ」によるボリウッドダンス発表!

この日のために何ヶ月も激しく練習してこられた皆さん。
気合がすごい!

ノリの良いダンス、美しい皆さん、鮮やかな衣装、フォーメーションが次々と変わり、艶やかに踊られる姿に釘付けとなりました。

写真をたくさん撮ったのですが、残念ながら皆さんのお顔が舞台照明で散ってしまって差し上げられるものが無く…(涙)

もしかしてプロ?と思ってしまうくらいの素晴らしい司会の方(駐在員の方だそうです)の機転でご主人様紹介も行われ、頑張る奥様方を優しく見守っていらっしゃる優しいご主人様方から一言ずつのメッセージにほっこりしました。
舞台を見て改めて妻に惚れ直しました、とコメントされたご主人様がいらして、とっても盛り上がりました!
愛ですね♡♡♡

ダンスに夢中になりすぎて、お会いできるはずの方にお会いできなくてやや不完全燃焼のまま帰宅してしまいましたが、今年も多くの方にご挨拶ができてよかった!

お忙しいお仕事の傍らこんな大掛かりなイベントを企画・運営してくださる日本人会・担当企業の皆さまに感謝です。


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけたら嬉しいです。
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年12月20日日曜日

お友達のクリスマスコンサート in Afghan Church

お友達の合唱団のクリスマスコンサートを聴きに、Colabaの美しい教会Afghan Churchに行ってきました。

まるでヨーロッパの教会のような石組みヴォールト天井の美しい教会でした。
シンプルな石造りでごてごてと絵画が描かれていないところが日本人的には好印象。
イングランド国教会の教会だそうです。

キリスト教の教会で「アフガニスタン」の名前がついているので不思議に思い調べてみたのですが、Wikipedia情報では1939-1943年の第一次英国-アフガニスタン戦争の犠牲者を弔うために建てられたのだとか。なるほど。英国統治下のインド人兵隊がたくさん派遣された戦争だったであろうと想像します。
いろいろやっている割には現在でもムンバイのインド人からの人気ナンバーワン外国はたぶんイギリス。ここらあたりが日本人感覚からするとどうにも不思議です。

アフガンチャーチの方が通りは圧倒的に良いですが、正式な名前はThe Church of St.John the Evangelistというのだそうです。

とにかくそのアフガンチャーチで、お友達所属の合唱団がクリスマスコンサートを開催しました。

真っ暗な中、正面の祭壇に向かってお揃いの緑とゴールドのサリーに身を包み、キャンドルを手に持った女性たちが「聖しこの夜」を歌いながら行進するところからコンサートはスタート。
祭壇前に設えられたステージには合唱団の男声パートがいつの間にかスタンバイしており、素晴らしいテノールとバスの低音でアレンジに彩りを添えています。

そこから怒涛のクリスマスキャロル。
英語、ラテン語、ドイツ語、スペイン語などあらゆる言語のキャロルをアカペラで歌い、インドらしくしっかり途中休憩のあと後半が続く、素晴らしい1時間半のプログラムでした。

歌声のクオリティが素晴らしく、インドだから、と8割くらいの期待値で構える日々に鮮やかさを与えてくれました。まるでムンバイに居ないみたい。
合唱団自体は宗教はあまり関係ない人々の集まりなのでクリスチャンもいればそれぞれの信教はさまざまで、そういう大らかなところはインドらしい。

いまだに毎日サンダルで暮らすムンバイではなかなか感じられないクリスマス感を感じることができた素晴らしい夜でした。


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年12月6日日曜日

今年も餅つき!

昨年に引き続き今年も日本人会主催のお餅つきに参加してきました。

普段どこにこれだけの日本人がいるのかと思うぐらい、今年も大盛況!

300人ほどということで、在ムンバイ邦人の半数以上が参加しているのでは。

去年は搗きあがったお餅を丸める役としてお手伝いをさせていただきましたが、今年は味付け担当としてからみ餅の大根おろしを作ったり、ライムを絞ったり、切ったお漬物を盛りつけたり、きな粉の味見(笑)をしたりと色々経験させていただいて楽しかった!

関西の方は大根おろしを醤油で味付けしてお餅に絡めた「からみ餅」を召し上がらないと聞いてびっくりしたり。
関東育ちの私も「絡み」餅だと思っていたものが「辛味」餅だと教えて頂いてびっくりしたり。
手を動かしながらのおしゃべりも盛り上がりました。

一緒にやらせて頂いた方々は皆さんプロ主婦ばかりなので迷いなく、手際も鮮やか。
300人分、4種類の味付け、お漬物やお菓子の準備は1時間半ほどで仕上がりました。

その後は餅つき機から仕上がったお餅をのしたり、ご機嫌斜めの餅つき機の様子を眺めたりしながら適宜、臼と杵でお餅をついたり丸めたり召し上がったりしている方々とお話したりして。

あまり皆さんと一緒に何かする感じの参加とは今年はなりませんでしたが、それでも久しぶりの方も含めて沢山の方とお話できて嬉しかった!
お子さん達も元気に走り回っていてとっても賑やか。

今年も楽しいお餅つきでした。



ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年10月27日火曜日

インド交響楽団の音楽会

10月頭にインド交響楽団SOIのコンサートに行ってきました。


場所はムンバイ最南端ナリマンポイントのNCPA。

Jamshed Baba TheatreというNCPA最大のホールですが、地方都市の文化会館の小ホールくらいの大きさでしょうか。

プログラムは、Zoltan Kodaly作曲のDances of Galanta、サンサーンスのバイオリン協奏曲第3番 ロ単調 op61、そしてドヴォルザークの新世界からの3曲で構成されていました。

耳なじみの良い曲の多いビギナー向けのプログラムで、クラシックのコンサートに頻繁に行くわけではない私たちでもとっても楽しめました。ノリの良い曲が多く、飽きない構成で良かったです。
この夜はクラリネット奏者の男性(ヨーロッパ系?)が光っていてかっこよかった!

コンサートの前には注意喚起のアナウンス。
「皆さん、楽章と楽章の間には演奏者の集中が途切れますので拍手をしないように、ご参考までにサンサーンスは3楽章で、ドヴォルザークは4楽章で構成されています。」
クラシック音楽好きには何をいまさら、の注意だと思いますが、初めて聞く人にも優しい案内だと思いました。

(昨年何度か行ったSOIコンサートでは、楽章間の拍手が結構多くて気になっていたので、あらかじめ注意喚起することでクラシックファンを啓蒙していくのは良いことだと私は思います。)

インド交響楽団とはいえインド人の演奏者は1/3程度でしょうか。東・中央アジア系、ヨーロッパ系、アフリカ系など、多様な民族が集まって構成されています。指揮者はカザフスタン人、スイス人、そしてインド人。この日はスイス人指揮者のDudoit氏が指揮棒を振っていました。
女性の演奏者の中には黒のサリーを着用している人もいて、非インド人演奏者でもインドへの尊敬の念を表していると思います。

勿論ヨーロッパで聞くレベルの演奏会とはまた違いますが、それでもムンバイで、生で、オーケストラが聞けるのはとても貴重なことです。生の演奏、優雅なコンサートホール、十分に清潔な椅子、そして空調と、インドでは贅沢な時間を過ごしたのでした。

コンサートホールの優雅な内装


次のSOI来ムンバイは2月!楽しみです。


本当は今夜、ズービンメータ率いるオーストラリア交響楽団のコンサートが行われているはずです。チケット争奪戦のあまりの壮絶さに私は脱落してしまいましたが、行ってみたかった…!


1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年4月21日火曜日

ご近所の会

私たちが住んでいるエリアは、南のオフィス街とBKCとのほぼ中間のなかなか便利な場所に位置しているのですが、昔の工場跡を大きなオフィスビルやマンションに再開発している最中で、地域としては大変にローカルなエリアです。

お友達同士の集まりや飲み会は南のオフィス街かBKC西側のBandraバンドラという外国人が多く集まるおしゃれなエリアで開かれることが多く、自宅のあるエリアに人が集まるということはあまり多くありません。

ところがある方が提唱してくださって、このエリアに関係のある方々の集いというものが開かれることになりました。もちろん開催場所はご近所。会を重ねているそうですが、今回初めて参加させていただきました。

様々なお仕事をされている方々が20人近く一堂に会し、僅かなご近所のレストランに集って飲み会をする。
マイナーエリア住人として普段はちょっぴりさみしく感じている心がほんのり暖まる、とても素敵な会でした。

最初に提唱してくださった方がいらっしゃらなければ確実に始まらなかったと思います。ありがたいことです。P住人(厳密にいうと我が家はその隣町ですが)がこれからも増えるといいな☆



ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年2月6日金曜日

今週末はクールジャパンフェスティバル

何かとイベントごとの多い、気候のいい時期のムンバイです。
今週末はクールジャパンフェスティバル。日本の物産エンタメを紹介するフェアがロウアーパレルのフェニックスモールで開催されます。

去年は、ビッグバザール前の広場に大きなステージを組んで、その周りに各企業ブースが出てPRや物販を行っていました。食べ物は吉野家、はなまるうどんなどが出展していて、はなまるうどんでは何と手打ちうどんの販売が!美味しかったなぁー(^^)

ステージでは和太鼓や茶道のデモンストレーション、子供達のソーラン節パフォーマンス、アイドルグループの公演などがありました。アイドルグループの公演は回を追うごとにファンが増えて異様に盛り上がっていて、最終回には掛け声?まで出来ていて面白かったです。どうやら女児向けアニメのテーマソングを歌うグループだったようですが、プリズミーはその後しばらく局地的に流行っていました(笑)。

インド人がコスプレしていたり(スタイルが良いからよく似合う!)、普段見られない景色が色々見れて楽しかった。今年はどんなプログラムがあるのかな?


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年1月31日土曜日

ワイナリーへ日帰り旅 レストラン編

 実は今回は2回目のスーラワイナリー訪問でした。前回訪問したのは昨年の3月頃。大体同じことをしているのですが、スーラワイナリーに色々と小さな変化がありました。

①ワイナリーツアーの登録が2階から1階に変更。
②ワインショップが1階の入り口左側から入口右側に新設。旧ワインショップはワイナリーツアーの申し込み場所兼スーラグッズショップに。

そして我々にとって最も大きな変化は…

③レストランがオールベジ→ノンベジも食べられる仕様に変更!イタリアンとインディアン→フレンチとインディアンに変更。同じ席でどちらの料理も食べられるように。

以前訪問したときは一軒のレストランがイタリアンサイド、インディアンサイドに分かれていて、どちらが食べたいかを入口で判断してメニューも別々のどちらかのレストランに案内されました。どちらもベジタリアン仕様でした。

ところが半年ほど前にレストランの運営を変更したそうで、レストランが完全に統合され、どちら側の席に座ってもインド料理とフランス料理の共通メニューを提示され、お肉やお魚も提供されるようになったのです。オールベジだったのが、ベジ+ノンベジになったのは大きな変化です。

大喜びで頼んだメニューがこちら。


リークとジャガイモのスープ。赤い点々に嫌な予感(笑)

まず一皿目はスープをシェア。もちろん新しいフレンチサイドのメニューから。リーク(西洋長ネギ)とジャガイモのポタージュです。スープは2つのボウルに分けて持ってきてくれて、半分でも十分な量がありました。が、野菜コンソメのベースが全く感じられず、リークやジャガイモの野菜の味もほとんどない上にピリッとスパイシー。むむむ。



スーラの赤ワインで煮込んだ鶏肉、マッシュポテトを「添えて」
メインコースは一人一皿頼みました。まずはもちろんフレンチサイドから、スーラの高い赤ワイン「dindori」で煮込んだ鶏肉の赤ワイン煮込み。メニューにはマッシュポテト添えと書いてあったのですが、非常にアーティスティックなマッシュポテト「添え」になっています。セルクル(丸型)のなかにポテト、煮込んだ鶏肉、そしてポテトを詰めて、煮込みソースを敷き詰めた皿の上に盛り付けてあります。なるほど、斬新な解釈。味は塩味がきつめではありましたがSulaの赤ワインにもちろんよく合う味でした。鶏肉もぷりぷりしていて新鮮でした。


ラージャスターン風スイカカレーとクミンライス
もう一品のメインコースは「ラージャスターン風スイカカレー、クミンライスとアチャールと共に」。インディアンサイドのメニューもなぜかフランス語で書かれており、日本語に訳すとこんな感じの気取ったメニュー名でした。これは大当たり!
スイカカレー?と興味が勝って怖いもの見たさで頼んでみたのですが、さらさらスープカレーは優しい味で、スイカがほのかな甘みのある瓜として違和感なく入っていました。体調を崩した時に食べたいような優しさ…もちろんスーラの赤ワインにとっても良く合います。
こんな優しいインド料理が食べれるレストラン、ムンバイに無いかなぁ。




デザートはこれまでの流れから冒険はせず、インドでは鉄板のとろけるチョコレートケーキ。ケーキに対してソースが大量すぎる!

総括としてはフレンチに期待しすぎないこと、インド料理が嫌いでなければインド料理も選択肢に入れたほうが美味しくて珍しいものが食べられること、そしてインド料理とスーラワインはとっても合うということ。

次こそは一泊で行きたいなぁ!

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

2015年1月30日金曜日

ワイナリーへ日帰り旅 ドライブイン編

片側が全面開放。半屋外のフードコートです。
ナシックへの日帰り旅行の往路で立ち寄ったドライブインはこれまでのインド国内ドライブ史上最も近代的かつ清潔なドライブインです。ここのようなフードコート形式のドライブインはかなり稀で、大体は道路沿いの一軒のレストランが駐車場、喫茶店、レストラン、お手洗いを提供し、小さなお菓子などの売店を併設しているのが一般的なスタイルかと思います。

このドライブインはカフェコーヒーデイCCD、ケンタッキーKFC、ドミノピザなど大手レストランチェーンが出店して空港のカフェテリアのよう。




外国人御用達?のKFCやCCDを横目に見ながら我々は、Shub Sagarというインド料理店のチャイ屋さんで休憩。ここのチャイはスパイスが程よく効いていて美味しかったです。20ルピーなのでドライブイン価格かな?安くはなかったですが…





一般的にドライブインにはお手洗いがありますが、トイレットペーパーがある確率はかなり低いのでドライブ旅行の際はお持ちになることをおすすめします。

他に長距離ドライブで持っていて良かったと思ったものは、虫よけスプレーと日焼け止めと飴やガムなのどの小さなお菓子。ドライブインでドライバーさんの休憩を待っている間、意外と蚊がいたりするのです。車内でも結構日焼けするので肌の弱い方は日焼け止めをこまめに塗られると良いかと思います。除菌ジェル、お手拭きシートなどもあったら安心かも。
小さなお菓子は同行者で食べてもいいし、休憩が取れないときや渋滞にはまってしまったときなどに運転手さんにちょこっとあげても喜ばれます。 

清潔の観念や生活習慣の違うインドなので長距離の車移動はちょっぴり緊張し、荷物も増えちゃったりしますが、景色も楽しめるし新しいものにも出会えるし、とっても楽しいです。


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年1月28日水曜日

ワイナリーへ日帰り旅

テイスティングコーナー。


インド有数のワイン産地、Nasikナシックへ2回目の日帰り旅行を敢行してきました。ムンバイから180Km。主に渋滞のためにスムーズなドライブが難しいインド、4-6時間のドライブです。

ナシックまでは高速が整備されているので未舗装の道路を走るということはありません。途中1回の休憩を挟んで4時間で無事、Sula Vinyardに到着しました。日本でも売られている太陽マークのワイン会社です。インド産ワインとしては最大手と言えるでしょう。(本当はこのSulaが経営するホテルBeyondに一泊したかったのですが、今がシーズンとのことで取れませんでした…特にすることの無い場所ですが、ワインを飲んでほろ酔いで1泊するとのんびりできて良いのです。)

設立者は米オラクルのファイナンスマネージャーから一転、インドでワイナリーを立ち上げたとのこと。鮮やかな転身ストーリーに驚かされますが、インドではありえない話ではありません。若い世代がリスクを取って新たな分野を開拓する、この国のダイナミズムを感じます。



広~いぶどう畑の中に立つ見学者受け付けはとてもきれいで、ワインショップやワインの飲めるテラスもあります。まずは工場見学&テイスティングの申し込みをして、時間まではショップやカフェ、そして畑の周りに美しく植えられている花を眺めます。
写真ではわかりにくいですがこの中にはひまわりが見事に咲いていました。1月にひまわりが開花し、ぶどうがたわわに実る…。一方で野菜は白菜やかぶのシーズンでもあるので、季節感が見事にずらされます。

工場見学はあまり長い時間はかからなくて、狭い建物のなかでぶどうを絞る機械、ワイン製造の巨大タンク、そして樽に入れて熟成させる部屋を見ておしまいです。インド人参加者は非常に積極的に質問するので質疑応答の時間が主といってもいいほど。このあたりは勝沼あたりのワイナリーで見られるものの簡略版と言った感じ。非常に小さな設備なので違う場所に大きな工場があるのかな?

テイスティングは4種類と6種類から選べます。ワイングラスの持ち方は裕次郎持ちはやめましょうねーとか、赤ワインはヨーロッパの「室温」つまり16-18℃で飲むのが望ましいんですよ、などのレクチャーもしてくれて、自社ワインのプロモーションだけでなく、ワイン文化そのものをインドに伝えようという姿勢が感じ取れました。

正直スーラは全般的に苦手だったのですが、今回はリースリングが美味しく飲めました。かなり甘味があるので冷たーく冷やして食前酒に飲むにはありかも!

ぶどうの収穫時期は今頃~2月の末まで。2月7~8日はSula Festaで海外からミュージシャンも招聘して大変盛り上がるそうです。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村