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2016年9月4日日曜日

命の洗濯 in BKK

モンスーンのジメジメ・カビ・虫攻撃に加え、
毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎〜日、
何かが壊れては修理、修理、修理の繰り返しの5ヶ月間。

文字通り150日のうち150日、何かが壊れ続けていた日々でした。
しかも電気、水、エアコン、ガス等のインフラ系。

まぁこれは我が家に限った話ではなく、ムンバイ駐在日本人家庭のどこのお宅も多かれ少なかれ同じなのですが、
守らなければいけない小さな命が家の中にいる分、巣守り本能で過敏になっているのだと思います。

この生活の良いところを見よう、ポジティブに考えようとし続けて3年間、
更に新生児&乳児育児&営巣本能疲れが一気に出たのかもうどうにもならなくなってしまい、
買い出し名目でタイに逃亡しておりました。

(タイへの逃亡のみならず、会うお友達、先輩マダム方、ありとあらゆる方に愚痴を聞いていただきました。
みなさん本当にありがとうございます。)

みなさんのお助け、バンコクでの癒しの甲斐あってやっとこさ復活しました!



今回のバンコク滞在は、カリスマムンバイブロガーはなごんさんが以前お勧めされていた
マリオットエグゼクティブアパートメンツスクンビットトンロー。
長い名前。


交通至便、スタッフのほとんどが英語を流暢に話し、ホスピタリティーにあふれ、値段の割にお部屋も広く、キッチン、フルサイズの冷蔵庫、洗濯機乾燥機、バスタブつき、ベビーベッドレンタル、キッズプレイルームあり。
乳児連れにはパーフェクトな宿でした。

駅からすこし歩くのもまったく気にならず。

今回は疲れすぎて滞在6日中ホテルからほぼ出ずに過ごしましたが、不都合に思わないくらいとっても快適でした。
あ〜既にまた行きたいなー♡

(ホテル、サービスアパートが同じ施設内にあるこちら。後から知ったのですがアパート3泊=ホテル1泊とカウントされるらしいです。5泊した今回はたったの1ポイント。マリオットのポイントを貯めている方には周知の事実かと思いますがこういったリワード系に疎い我が家はそんな差があるということを初めて知りました…。)




買い出し成果は次の項で!


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修理の心配のないところで眠れる幸せ=プライスレス。


2016年1月25日月曜日

成田からの温泉直行プラン

一時帰国すると必ず行くのが、温泉。

インド宅はバスタブが無いので常に湯船に恋い焦がれているのです。
インド内ではバスタブ付きホテルを選び、
バンコクではスーパー銭湯へ。
そして日本に帰れたら絶対に温泉に行きたい。

これが我が家のささやかな旅行の楽しみです。
今回は群馬の「宝川温泉汪泉閣」というところに行ってみました。
東京時代に群馬の温泉はかなり行ったと自負しておりますが、宝川温泉は聞いたことがありませんでした。
以前からJR東日本の旅行パッケージ「地・温泉」という効能の高い温泉ばかりを集めた旅行商品を大変信頼しており、その中から広い露天風呂が気持ちよさそうなこちらを選んで予約しました。

成田空港~1000円バスで東京駅~上越新幹線で上毛高原駅~ホテルの送迎バス

とアクセスも大変良好。
ムンバイからの直行便だと朝着なので、東京駅でランチもできます☆
(ついに今回、いつも行列に怯んでやめていた六厘舎のつけ麺を食べることができました。美味しかった!)
画像はホテルのHPからお借りしました。

あまり有名ではない温泉地、平日なのでお客さんも少なくのんびりできるかなーと思っていたら、予想に反して送迎バスがかなり大型で驚きました。そして、大変国際的。

旅館についても大変国際的で、大勢の宿の方が英語で応対されていました。

クリスマス休暇だから?
平日だから日本人のお客さんが少ないだけ?

と色々疑問に思いながらも、とっても広くて立派な和室に通されてのんびり。
ゆったりと露天風呂を楽しみ、山の和食も美味しくて、古い木造建築のわりにWiFiもサクサク快適で、畳の下には床暖房が入って夜も暖か。

2泊3日、旅館を一歩も出ることなく、気持ちの良い温泉にただひたすらに浸かってインドの汚れ(穢れ?笑)を落としたのでした。

インドを出るときには咳が止まらなかった夫もすっかり快復。
お客さんの国際色もインドから来た身には特に気にならず、良いリハビリになったような気がします。

後から詳しい友人に聞いたところ、こちらの汪泉閣は海外からのお客さんにとても有名な温泉だとのこと。
確かに、空港からのアクセス良好、WiFiサクサク、和風建築に和食、そして解放感たっぷりの露天風呂、外国の方がご存知かはわかりませんが源泉かけ流し、値段もあまり高くない、と、グローバルにアピールできる要素が揃っている気がします。
更に言うとお湯の温度が高いところも低いところもあるので普段浴槽に浸かる習慣のない方でも気持ちよく長風呂できる思います。
そしてこれらの条件は私達にもピッタリ…

温泉が大好きで東京時代は月2-3回行っていたのに、日本人目線で温泉を選べなくなってしまったのかとやや自信失ってしまいそうでしたが、色々と快適で多くの方にお勧めしたいスポットでした。

ちなみに混浴ですが宿泊者の女性には無料で湯あみ着を貸してくれますのであまりハードルは高くありません。
お子様連れ、カップルにとってもおすすめです。


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2015年12月8日火曜日

ジャイプール弾丸女子旅1泊2日♡2

夕飯はジャイプールの有名なローカルレストラン、LMBでラジャスタンターリーを食べるつもりでした。

が、ホテルで一息入れたのち、人形劇を見たりダンスショーを見たり、素敵なガーデンや建物を探索していたら、ホテルで食べるのもいいねー、という雰囲気になり…。ホテルで食べちゃいました♡

緩い予定、フレキシブルな運用が旅の醍醐味(笑)。
柔軟なメンバーで良かった!

折角なのでジャイプールの郷土料理を、ブッフェかインドレストランで何種類かのカレーとライスかパンをシェアして食べようと相談していたのですが、ブッフェも味気ないかなぁと入ったインドレストランで、念の為ちょこちょこ色々食べられるプレートはありますか?と聞いてみたらターリー形式でできますよ、と。
そして出てきたのがこちら。
Laal Maas(ラジャスタンのラムカレー)、チキンのシナモンカレーが特に美味しかった!

豪華なお皿に繊細なスパイス使い、バリエーション豊富なグレービー(カレーソース)たち!
おやつも食べてそんなに入らないはずなのに、私は2回もお代わりしちゃいました。美味しかったー。
お腹いっぱいの食卓で、それでもまだ食べ物の話をし続ける私達…。
私以外はほっそりとした体形で、普段からそんなに食べるほうではないのですが、食へのアンテナがかなり高い3人でした(笑)。趣味が近くて嬉しい☆

その後は久々の湯船を楽しみ、ぐっすり就寝。

思い思いに目覚めた翌朝、ホテル提供のヨガプログラムはスキップしてしまいましたがゆったり過ごして朝食へ向かいます。
インディアンフルートの奏者がお庭の東屋で演奏していて、広いお庭の広い空に吸い込まれるような笛の音が爽快な朝の気分を更に演出してくれました。

前夜お腹いっぱい食べたはずなのに、不思議と朝ごはんが美味しい!
野菜やフルーツ、パン、搾りたてのジュース、雑穀とギーで炊いたラジャスタンのお粥など、美味しいもの、珍しいものをたっぷり頂いてエネルギーをチャージ。

再び豊かなお庭を楽しみ、名残りを惜しみながらホテルを後にしました。
1泊だけだったけれども本当にリフレッシュできて良かった!

ジャイプール名物ラッシーショップに立ち寄って素焼きのグラスになみなみと注がれた美味しいヨーグルトドリンクの味を楽しんだ後は、再び女子ショッピング。ジャイプールに詳しいお友達から教えてもらったローカルマーケットでチープなアクセサリーや服をじっくり真剣に値切る!
お友達が、「これは旦那さんと一緒ではできない楽しみだよねぇ」と呟いたりして。楽しいお買い物でした。
さらに地元商店街を冷やかしながら、前夜行くはずだったLMBでさんざん試食させてもらった挙句、旦那さんたちにお土産のお菓子を購入。

飛行機の時間が迫るなか、久々に見る青空の下、風の宮殿hawa mahalやシティパレスを見学しました。
シティパレスでは豪華な結婚式の準備がされていて、かがり火やらキラキラの銀器、見たことも無いような長ーい長ーいブッフェのディナーの支度など、素敵なセッティングも偶然楽しめました。
今回の新郎新婦は共にジャイプールの有名な宝石商家族の出身だそう。今は王族でなくてもお金があればパレスで結婚式が出来るそうで、ジャガーやBMWなど高級車も次々の宮殿内を走り抜けていって、資本主義インド下での現代セレブの世界も垣間見えました。

満喫して空港に向かい、これまた時間通りのお利口Jetで予定通り15:40発、ムンバイに18:30に到着。
ジャイプールをじっくり見て回るにはまだまだ時間は必要ですが、女性同士で旅行になかなか気軽に行くことがなくなったインド生活、同行者に恵まれ、久しぶりに自由を満喫した旅でした!

あー楽しかったー♡


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2015年12月7日月曜日

ジャイプール弾丸女子旅1泊2日♡1

ムンバイのお友達3人で突然ジャイプール旅行の話が持ち上がりました。

あれよあれよという間にサクサク計画が進み、それぞれが色々抱えるなかで様々な障害?を乗り越えてサササっと行ってきました♡

早朝5:50ムンバイ発の飛行機に乗り(眠い!空港に4:50集合!3時半起床…)

朝7:30にはジャイプールに到着。

予定通りのフライトだったJet Airways, 先日のパリ行きに引き続き私の中では信頼度上昇。
(もともとインドの飛行機会社の中では遅延の少なさ、地上職員やCAの質の良さなどJet好きなのですが。)

現地ドライバーさんに空港で迎えてもらい、早速アンベール城Amber Fortに向かいました。
道中、2年半のインド滞在のなかで初めて見たコブラ使いにびっくりしながら、名物ゾウさんタクシーで登城~。

インド象なので小ぶりとはいえ、揺れる大きな背中の上から眺める景色は普段と違って壮観でした!

最近また値上がりしたらしいゾウさんタクシー、10分ほどの乗象?で1100ルピーもしましたが大満足でした☆

ムガール風の飾りがあちこちに見られるお城は高台の上ということもあって見晴らしも良く、じっくり見学。パステルカラーの彩色、鏡の間や幾何学模様のガーデンなど、女子好みの作りで見飽きません。

じっくり見学し、たっぷり写真を撮った後は城下のAnokhiアノーキミュージアムをスキップして一路、新市街のアノーキショップへ。
ムンバイではありえない広~いお店を楽しんだあとは、併設のおしゃれカフェ、アノーキカフェで早めのランチ休憩。

みずみずしいグリーンを使ったおしゃれフードと美味しい生姜はちみつレモンを楽しみ、ゆったり。未明からのフル活動の疲れがほっと癒されました。
価格はムンバイに比べたら明らかに安くてびっくり!
同じクオリティはムンバイでは望めないし、価格は半額以下。ムンバイにもできてほしいなぁ…。

その後はムンバイからは撤退してしまった可愛らしいブロックプリントのSomaソーマで思い思いにたっぷりお買い物。かわいいプリント、そしてプチプラにテンションMax。

ジャイプールのお約束、Amrapali、Gem Palaceで目の保養をさせてもらい(Gem Palaceの接客担当はイタリア人マダムが勤めていました。白人店員は他にも何人か。2年前に訪れた際、店員は全員インド人の中年男性だったのですが、Gem Palace、儲かっているなぁ...)、ドライバーさんに付き合って1軒だけお土産屋さんもチラ見し、かなり休憩が必要になってきたのでホテルへ。

今回の宿泊はJai Mahal Palaceにしました。
本当は王様の宮殿Rambagh Palaceが優雅で素敵なのですが、お値段もググっと素敵なのと3人1部屋が取れなかったので選んだ、大臣のお屋敷をホテルに改築した建物です。

花輪とおでこへのペイント、アイスティと冷たいおしぼりで歓迎してもらった後、お部屋へ。
3人でも十分な広さのある部屋でゆっくりフルーツとおやつ(お友達の非常食、チョコレート!)と温かいお茶をいただき、ほっと一息。

密度の濃い一日を振り返りながら夕食へ出かけるエネルギーをチャージしました。

この後は結果びっくり!な夕飯、そして再びムンバイへ。



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2015年11月30日月曜日

買い出し成果

最後にバタバタした割には充実した買い出しになりました。
今回は買い出しを想定して保冷バッグ、ラップフィルム、ジップロック、ビニール袋を持参しました。

フランスの買い出しお役立ちアドレスは、

冷凍食品専門スーパーPicard

です。どんな地方都市でも必ず1軒、パリならコンビニ並にある冷食専門店。
レンジやオーブンで温めればすぐ食べれるお皿、デザート、使いやすいように冷凍された肉、魚、野菜、あとはオーブンで温めれば焼きたてが食べられるパンなどなど、インド生活へのお持ち帰りに最適のラインナップが綺麗に個包装されて売られています。
なんの活気もないのに棺桶サイズの業務用冷凍庫に大量の食品が並ぶ食品専門店の中はちょっと異様に感じますがそこはそれ。(バンコク誠屋のほうがもっと活気がある気がします。同じように冷凍庫が並んでいるのに、不思議…。)
買い出し、冷凍保存したい我々にとってはありがたいお店です。

今回はこのPicard, ローカルチーズショップ、ワインショップ、パン屋、スーパーなどを巡り、肉、ソーセージ、野菜、果物、パン、チーズ、バター、卵、ワインなどをゲットしてきました。
フランスパンは焼き立てを大きめの1回分ずつに切り分け、ラップで包んでジップロックで保存、冷凍すれば、インドでほぼ完璧にもちもち、パリパリの現地の味を再現できます☆

時間切れ、市場の閉鎖でフレッシュ野菜やボンボンショコラ、バルサミコクリーム、トリュフオイルとトリュフ塩を買えなかったのが残念…!


でもたくさん無事に持ち込めたので、日々これらの成果をチビチビと消費しながら食べています。

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2015年11月29日日曜日

パリ旅行記12 再びインドへ。

ホテルに荷物を置き、引き続きニュースを見ながら持ち帰る食材をしかるべく処理した後は昼食へ。

ビストロ料理もやっぱり食べておきたいという希望に添っていくつか下調べをしておいた徒歩圏北マレの食堂をチェックしました。

お店によってはやっているところもありましたが、小規模な洋服やアクセサリー店、雑貨店などの多くが店を閉めていました。

予定していたお店も閉めていましたが、レストランは8割方開いている印象でした。
結局食事をしたのは、La Maison Plisson。こだわりの食品を扱う総合食料品店併設のレストランです。

北欧モダンか今どきロンドンのカフェっぽい清潔な店内、レストランはこんな日なのに満席。
栗かぼちゃのスープ、自家製ソーセージプレート、タルタルステーキにグラスワインをつけてもらい、いただきます。

どれも丁寧に作られた味でとても美味しかった。自家製ソーセージは私には塩辛すぎましたがどれも食材へのこだわりと料理への愛が感じられる素敵なお店でした。いい赤身の生肉も堪能できてよかった。

食後はマレ地区を散歩。食品店はほぼ全てが営業していましたが香水や衣料品、宝石店は時間を追うごとに閉めているお店が多いと思うようになってきました。美術館は全て閉鎖。レストラン、カフェはかなり営業。


実はこの日の夜、オペラを見に行く予約をしていました。しかし昼間の時点で劇場からキャンセルのメールを受け取りました。当局から興行中止の指示が出たようです。代金は後日(翌週火曜日)クレジットカードに全額返金されました。


本当はこの日、食器やキッチングッズも見に行くつもりでしたが、やはり人の集まる地区にはあまり行く気になれず、緊張感漂う街の空気も存分に吸ったので、散歩のあとは再びMaison Plissonに戻って夕飯の食材と持ち帰り用食材を買い足し、暗くなる前に部屋に戻りました。

夕飯は野菜スープにアラビアータ、残ったチーズとパテ。バゲットは最後の食べおさめ。
メゾンプリッソンで手に入れたポールボキューズの野菜だしでいいお味のスープになり、ニュースが気になりながらも穏やかに過ごしました。

翌朝、早朝便だったのですが、空港で出国手続きに時間を取られるかと警戒しながら行ったら過去最高に早いチェックインでした。スイス経由のためか出国審査もなく。一応EU圏外に出るのですが…。
たっぷり余った時間はバゲットサンドのお弁当でのんびり朝食。(ターミナルが小さかったせいかルフトハンザのラウンジしかなかった!ルフトハンザ!)

ジュネーブ着陸時、タラップを降りたところで警察官によるパスポートチェックがありましたがそれ以外に変わったことはなく、スイス航空の快適かつホスピタリティー溢れる飛行機に乗って無事ムンバイに戻ったのでした。

今回は本当にいろいろあった旅でした!

長々とお付き合いいただきありがとうございます。明日からまたインド生活レポートに戻ります。

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パリ旅行記11 テロの翌朝 インドに戻るための買い出し

朝一番でテレビをつけるとものすごい数の死傷者数がテロップで流れ続けていました。
サッカー場の映像、オランド大統領の深夜の演説、一部テロリストはその場で射殺されたことは報道されていましたが、まだ全容を整理するまでには至ってい無い感じでした。

しばらくテレビ、ネットで情報収集していましたが、昨晩と違い、外出しないようにという報道はなかったので、最終日の食料買出しをするためBlé Sucré周りの市場へ。

Blé Sucréではパンはしっかり買えましたが、地域の屋根付き市場Marché Aligreは市の決定により閉鎖されていました。商店街の個人店は食料品店を中心に多くが店を開けていたので、チーズ、コーヒー豆をインド持ち帰り用に予定通り購入。どの店でも交わされる話題の全てが昨晩のテロについてです。レストランが多数攻撃されたシャロンヌ通りはすぐ真裏、最も多くの死者を出した劇場ル・バタクランも1キロ圏内の市場だったので深刻さも一層でした。

モノプリが店を開けていたので引き続き買い出し決行。
本気の買い出しへの同行はお互いに不幸なので、荷物持ち係の夫は目の前の喫茶店で読書しながら待機です。

野菜、果物、パン、チーズ、パイ生地、チョコレート、パスタ。今回ハムはパスして、保冷剤代わりの冷凍食品を買いました。こだわりバターはデパート食品館にて購入済み。

カフェで待機していた夫が言うにはお店の人もお客さんもピリピリムードで、お店の人は午後以降お店を閉めるか相談してたそうです。午前は週末の習慣の食品買い出しのためにある程度の人出が見込める界隈ですが夕方になるとまた外出を控える人が多くなるようなところでした。

2区だけメトロに乗ってホテルへ。帰り道に冷食専門店Picardで更にお肉やソーセージ、かぼちゃのピュレ、冷凍パンオショコラを買い足します。本当はもう少し行く予定のお店がありましたが、今後買えなかったとしてもとりあえずこれで十分。

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パリ旅行記10 部屋でのんびり夕飯、そして…

冬のフランス名物といえばシーフードプラターl'assiette de fruit de mer。
ですが、生ガキ以外は茹でて冷めた海老や巻貝や二枚貝、食べにくさ満点の蟹をマヨネーズで延々食べ続けて最後はちょっと飽きてしまう上にかなり良いお値段なので、部屋で食べたい食材だけ料理して暖かく食べることにしました。

本日の仕入れはムール貝、大海老、そして半生で十分いけそうな大ぶりの殻付きホタテ貝!ホテル前で開かれるマーケットで予め仕入れておきました。
野菜ポタージュもナチュラルで美味しく、カフェオレボウル一杯があっという間になくなりました。

ムール貝はエシャロットと白ワイン蒸し、海老はトマトとバターでソテー、殻から外したホタテ貝はボルディエ海藻バターでソテーしてみました。プリン体祭☆


デザートにアンジェリーナのモンブランを食べ、高くなった、小さくなった、栗の色が変わった、栗に混ぜ物が増えた、などとブツブツ言いながらのんびり過ごしていました。

確かにこの夜、窓の外のサイレン音はやけに多かった。でもインドの生活で室外の騒音を無いものとする機能が激しく鍛えられていた私たちは気にもしませんでした。

くつろぎながらニュースをチェックしていたら、パリでテロの速報が。記事を読むと「レピュブリック」と書かれていて、連日通過する交通の要所なので詳細情報はあるかなとテレビをつけました。

ものすごい負傷者の数が報道されており、現場映像は緊迫した感じ。そして驚くことに「今夜は外出を控えてください」と言っているのです。え?フランスで?

この夜報道に出た情報は非常に制限されており、テレビの映像もパトカーが走っている映像ばかりですが、現場リポーター、混乱する報道局の様子からただごとでは無いことは伝わってきました。

眠るまでテレビで情報をフォローし、家族には無事であることだけ念のため連絡。
徐々に増える負傷者数、錯綜する情報に次第に緊張しながら不安に一晩を明かしました。


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パリ旅行記9 ピカソ美術館、ハシゴのジャンクフード

ピカソ美術館はマレ地区の貴族の館を改修して利用した建物。並ぶことなくスルスルっと入れました。油絵だけでなく紙やワイヤーで作った立体作品(工作…)、彫刻などたくさんのピカソ作品。家族について、画家たちとの交流と彼のコレクション、有名になってからのインタビュー記事や映像など、ピカソのフランスにおける活動が幅広く展示されていて見応え十分でした。

ヘロヘロになりながらじっくりと鑑賞し、屋上テラスでちょっと休憩…。16時頃には入場のための行列ができていました。金曜日だから夜遅くまで開くフランスの美術館。夕方のんびり美術鑑賞できる生活ってなんか良いですね。
お腹に余裕が出てきたので2軒目ジャンクフードに向かいます(笑)。

Grillé(自分では良い写真が撮れなかったのですがこちらのサイトに上手に載っています)

サイズだけはよくある小さなケバブ屋さんと同じくらいのお店ですが、こちらのお店はちょっと違います。
有名シェフ、レストランプロデューサーが企画、食材は最近恵比寿にも進出したらしい熟成肉のユーゴ・デノワイエHugo Desnoyerのお肉、パンとハーブはBio(有機)ととことん拘った高級ケバブ屋さんなのです!とは言えポテトとドリンクのセットで10ユーロくらいなので、日本でグルメバーガーを食べるのと同じくらいで食べられます。

注文を受けてからパンを伸ばして焼き、ポテトを揚げ、お肉を切ってくれます。ソースは色々選べる中からヨーグルトベースのソースブランシュSauce Blancheを選択。

パンは平たいパンでした。どこにも嫌味がなくて、素直に美味しい!2人で1人前にしたので競争しながらあっという間にペロリ。さっきあれだけお腹いっぱいだったのに…。

この後は懐かしのアンジェリーナモンブラン(喫茶室はすごい行列!お持ち帰りは待たずに買えました)を買いにチュイルリー、散歩しながらゴージャス宝石店が軒を連ねるヴァンドーム広場のキラキラウィンドウを眺め、ラファイエットグルメで更にワインとパン、細々とした食材を買い、8時半にはホテルの部屋へ戻りました。
ちょこちょこ移動にもバスが大活躍!景色も眺められて時間の限られた観光客には一石二鳥です。乗り継ぎのついでにルーブル前で定番写真も撮れて満足w。

1日でどれだけ食べるの?という感じですが、夕飯は部屋でシーフードと決めていました。幸いにも。


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2015年11月28日土曜日

パリ旅行記8 ジャンクフード2連続!?

今回食べておきたかったB級グルメトップ2は、ベトナムフォーとケバブ!
どちらも移民が持ち込んだ味なのですが、すっかりフランスに根付いています。
(北アフリカ料理のクスクスータジンも好き。今回は日程と胃袋がついていかず泣く泣くパスしました。)

まずはミニミニ中華街と化しているArts et Metier駅周辺、行列の出来るSong Hengへ。
メニューは潔く2種類だけ。ビーフのフォーと、汁無し麺ボブンBo Bun。どちらも大小選べます。

Bo Bun小。普通ラーメン丼にこんもり、ぎゅうぎゅう。小?(笑)

フォー。ボブンの後ろに見えているたっぷりのミントやもやし、レモンを投入していただきます。インド経由には嬉しいビーフたっぷり♡
12:30到着でしたが既に並んでおり、狭い店内にはぎゅうぎゅうにお客さん。勿論相席。更には食べている途中での席移動も要求されますw。急にアジアです。

麺がのびのびになってしまっているお店が多いフランスですがさすがの人気店、こちらはしっかりコシのある麺と薄味の美味しいお出汁でした。ボブンは過去何回か食べていますが今回初めて美味しいと思えました。

お客さんは白人と東洋人が半々といったところなのですが、面白いことに白人は汁無し麺ボブン、東洋人は汁あり麺フォーを頼む傾向が非常にはっきりと分かれていました。
白人、スープヌードル文化は無いのですね。
お持ち帰り注文も多数。

フランスでハズレベトナム料理を引くと大変惨めな思いをすることになるのですが、今回は大当たり☆大満足、お腹いっぱいでお店を後にしました。

本当はこの後ケバブを食べに行く予定だったのですがちょっとお腹いっぱいすぎるので腹ごなしのため半年ほど前に改装オープンしたピカソ美術館に行くことにしました。
(2日前にこちらも改装オープンしたロダン美術館と迷って、明日ロダンに行けばいいかなー、なんて言ってとりあえず手近なピカソ美術館に行ったのでした。そして明日は…このときは知る由もなく…。)



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パリ旅行記7 ちょっぴり市内バスツアー

お腹いっぱい食べた翌朝の食事はスキップ、夫はランニングへ、私は用事を済ませにマドレーヌへ。
ギリシャ神殿風で美しいマドレーヌ寺院
カロリー消費のためお散歩…と思っていたら突然が雨が降り出したので、手近にあったバス停から15区の方へ行くバスに飛び乗って市内観光することにしました。

バスはコンコルドークリスマスマーケットの出ているシャンゼリゼを通り、ブランド街モンテーニュ大通り、アルマ橋を渡ってエッフェル塔のあるシャンドマルスの下を走っていきます。
景色を楽しみ、何を見ても「綺麗ね」と答える奥さんに一生懸命話しかけるおじいさんという老夫婦の会話にほっこりしながらBir-Hakem橋のたもとでバスを降りました。
(スリはいないし、外の空気はすえるし、景色も眺められるので私はパリや京都のバスが大好き。バスに乗ること自体がエンタテイメントです。)

偶然真向いに田舎パンで有名なPoilaneのお店があったのでそれなりに有名なクッキーを購入。
ちょこっとつまみ食いしながら夫と待ち合わせをしたArts et Metierのベトナム料理屋さんへ。

この日のランチはフランス流ジャンクフード祭り☆


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パリ旅行記6 最旬フレンチ 芸術を体感

今回は最新のフレンチを体感しようと思って滞在中唯一「レストラン」を予約していました。ブラッスリーでもビストロでもビストロノミーでもなくて、レストラン。

伺ったのはこちら。
Restaurant A.T

シェフは日本人、補佐にフランス人、サービスもフランス人。
元々日本人が作る繊細なフレンチ、好きなのです。
更に最近のフレンチは昆布に柚子に出汁、やたら和食材が不思議な形で登場するので違和感も多く。
であればあえて、パリにお店を構える日本人シェフが今どんなお料理を出されるのか、経験してみたいと思ってこちらのお店にワクワクしながら伺いました。

事前のリクエストは「鶏肉以外」。別に嫌いではないのですがインドで選択肢がないために散々食べる鶏肉、インド国外のお肉が選べる場所ではできたら避けたいと思うようになってしまいました…。


素材の名前だけがずらりと並んだ長〜いコースの説明書き。
よくあるフランス料理の構成はアミューズ、前菜、メイン魚、メイン肉、(チーズ)、デザートで多くてせいぜい6皿ですが、こちらは皿数も多くこの日はアミューズ含めて11皿、素材名だけを羅列したメニューの書き方はまるで懐石のお品書きのよう。

夫はワイン5種類のペアリングをつけていました。各種ワインを経験させてくれてなかなかお得なコース。

写真はこんな感じ〜(品数が多いのでまとめちゃいました)。



(半)生魚、(半)生肉など素材の良さを活かした料理、野菜の濃い味わいを楽しめる控えめな味付けだけれども手の込んだ料理、見た目からは想像のできない味わいの料理など、どれも印象深いものばかり。
写真でまとめてみるとアースカラーのお料理が多いですね。
食事というか、時間がたったら消えてしまう一瞬を味わうモダンアートを体験しているようでした。
行けて本当に良かった!

唯一足、というか爪のついたままグリルされた鳩だけが、毎日インドの高級ボロアパートで不本意にも共存を強いられている鳩を思い起こさせ、食欲が減退したのでした。勿論火入れ加減や味は素晴らしいものでした。隣のほっそり綺麗な白人女性は特に驚きもせずに鳩の足まわりまできっちり食べきっていたので肉食な方々には普通のことなんだと思われます。
インドのトラウマ恐るべし。

帰り道はセーヌを渡り、ノートルダムの裏側を眺めながら15分のお散歩。
新しいフランス料理の風を堪能したことをゆったり語り合いながらお部屋に帰りました。


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2015年11月27日金曜日

パリ旅行記5 自由な夫婦

バス交通の要所、オペラ・ガルニエ
朝食後、日中は各自自由行動。
夕飯に間に合うように夕方待ち合わせ時間を決めて丸一日好き勝手に過ごしました。

夫はランニングへ。
私はショッピング。

頼まれた用事でサントノレのエルメス様に行ったり(高価な買い物をさせる割には2時間近くお茶も出さずに立ちっぱなしで並ばせるエルメス!私の前に並んでいた女性は一つ質問をするためだけに並んで、商品の有無を尋ね、何も見せてもらえずに出て行きました。恐ろしい世界…。垣間見られて様々な人間模様を観察でき個人的には一度経験できて満足でした。)、
自分の欲しかった服を試着しにデパートへ行ったり(ショップ名を伝えて場所を検索してもらったのに堂々と「そのような店は当店には入っておりません。え?HPでみた?インターネット上の情報を鵜呑みにしてはいけませんよマダム」と自信満々に言うギャラリーラファイエットの案内係の兄さん。再度検索させたらあることが確認できた時の彼の顔!)、
ケニア系フランス人のやたらテキパキしたお姉さんの接客に感心したり、
オペラ座から出ているバス路線でホテルに戻ってみたり、
マレ地区のオサレショップを覗いたり、
外の空気を吸いながらカフェで本を読もうと思ったら室内禁煙が決められたパリではテラスは愛煙家の溜まり場と化していて副流煙モクモクに早々と退散したり。



車事情を考えずに好き勝手に動けるって気持ちいい!

開放感に浸りながら日中を過ごした後はホテルに戻り、着替えをして夫と待ち合わせ、唯一今回予約しておいた夕飯へ。


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2015年11月26日木曜日

パリ旅行記4 パン!

楽しく飲んでぐっすりと眠った翌朝。
まだ暗いうちからホテルを出て向かった先は、宿から徒歩15分の有名パン屋さん、Du pain et des idées。

こちらはPain des amisという贅沢な食事パンが有名なのですがヴィエノワズリ系に飢えた私たちはパンオショコラとラムレーズンのエスカルゴ(パンオレザン)をゲット☆
エスカルゴも売りの商品のようで、ラムレーズン以外にもたくさんの種類のかたつむりパンたちがら並んでいました。

続いて足の弱った2人は軟弱にもメトロを使い、こちらもホテルから反対方向へ徒歩15分強の有名パン屋さん、Blé Sucréへ。
お子様舌、パンオレザン大好きの私はこちらでもパンオレザンと、接客してくれたオジ様がブルターニュ出身とのとでこちらも食べたかったクイニーアマンを購入しました。

いそいそとホテルに戻り、パン屋さん近くのマーケットで目星をつけていたコーヒー豆を買いそびれてしまったのでホテルが提供してくれる無料コーヒーをもらってお部屋で贅沢な朝ごはん。
サクサク本物ヴィエノワズリに生の皮付き根菜、腐っていないフランボワーズ、濃厚ミルクのバニラヨーグルト。
ムンバイでは食べられないものばかりで涙が出そう…

左下のお皿がdu pain et des idées、右上がblé sucré。du pain-のほうがケーキっぽくて非日常の味でした。ble-はベーシックの理想形。どちらもうまし!



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2015年11月25日水曜日

パリ旅行記3 奇跡!

休日なのに思いの外美味しいもの、良いものばかりたくさん買えてホクホクしながらホテルへ戻ったら。

なんと!

ホテル前の道路でムンバイのお友達ファミリーに遭遇しました。
日程が偶然重なり、行動が偶然重なり、ホテルが同じという奇跡!!!

無理やり(笑)お誘いしてお部屋飲みすることに♡

熟成肉ステーキと季節のキノコ(ボルディエバターソテー♡)、パテ、ハム、ニンジン、ラディッシュ、ポテチ、チーズなど有り合わせ、でも美味しいものいっぱいで乾杯です。キッチン付きの宿にしてよかった!

会話がはずみ、お酒もすすみ、あっという間に夜は更けて。時差もあって深ーい眠りに落ちたのでした。お互いに到着日も出発日も違うなかで偶然すれ違って知ったというのがすごい。なんだか運命を感じてしまいました!


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2015年11月23日月曜日

パリ旅行記2 パリへの旅行者が空港に着いたら必ずすべきこと

いきなりちょっと戻りますが、今回のフランス旅行では新しく出来た市営交通パスが大活躍しました。

2015年9月より新ルールが適用になったので、もちろんまだガイドブックには出ていないし、個人ブログやネット上の情報サイトにもまだ出ていません。

でも、パリを旅行される方には超重要情報です!

パリ市交通局RATPが管轄する交通手段であるメトロ、RER、バス。
これまでは距離に応じてゾーンが指定されており、1回ごとの切符のほかにゾーン内での乗り降り自由のパスが有りましたが、例えば空港やディズニーランド、アウトレットなど、パリ市から距離のある地区(ゾーン5)は別な切符を買う必要がありました。

例えばパリ中心部からCDG空港(ゾーン5)までは約10ユーロ。仮に市内用フリーパスを持っていたとしても空港から市内までは別に約10ユーロ払って切符を買う必要がありました。

ところが、Navigo(非接触型ICカード、パリ版suica)のパスではゾーン制限が撤廃、毎日どの区間でも乗り降り自由になったのです!

ということは21ユーロの1週間Navigoで空港までの往復も賄えちゃう♪おトク♪♪♪

(ただしNavigo登録料として別に5ユーロが必要で、この5ユーロはスイカと違って返金は出来ません。)

注意事項としては月~日までと有効期間が決まっているので、週末をまたいで滞在される方は新たに21ユーロの1週間Navigoパスを買う必要が出てきます。1ヶ月パスもありますのでそのあたりは各人の滞在される期間に応じてご判断下さい。

もう一つ、Navigoカードには2×3センチの証明写真を貼る必要が有ります。空港駅にも証明写真機はありますが、わざわざ撮るのももったいないのでお手持ちの余っている証明写真をお持ちになることをお勧めします。
(ハサミは貸してもらえます。糊は両面テープがついています。)

なぜかこの変更がRATPのHP上で更新されておらず、2015年11月時点では「週末のみ」ゾーン制限無し、と記載がありますが、2015年9月より値段も上がった代わりに曜日制限も撤廃されていますので公共交通で空港~市内へのアクセスをご検討の方は是非空港駅の国鉄SNCFカウンターでNavigoをゲットして最初から最後まで乗り倒してください☆





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2015年11月22日日曜日

パリ旅行記1 空気と牛肉!

飛行機のドタバタでようやくついたパリ。
アパートホテルで着替えを済ませてさっぱりした後、軽いお昼ご飯のためOdéonオデオンに向かいました。

まずは目的の一つ、クレープを買って、公園に向かいつつ歩き食べ。
こちらの有名なカウンター、L'Avant Compoirではそば粉のクレープを提供しています。
具は色々選べるなかチーズと白ハムを選択。チーズたっぷりで質量が重い、フランスB級グルメ。
手際よく焼いてくれます。
インド比で空気が澄んでいるので外ごはんが美味しい!

たいして綺麗では無いはずの都会の空気にテンションを上げつつLuxembourgリュクサンブール公園で日向ぼっこ。
祝日とあって公園で子供を遊ばせる家族、散歩したりのんびり語らう人々、昼間から酒盛りをする人々など、思い思いに過ごしています。

空の青さが眩しい!
澄んだ冷たい空気が美味しい!
昔の宮殿が今は上院の議事堂として利用されています。

車生活で足裏が弱った夫婦には公園の砂利道が痛かった(笑)。
ですがめげずに公園周りもお散歩します。
祝日(ということはどの店も閉まるはず)でしたが最近のパリは商魂たくましくなってきたのか公園の反対側、St Sulpiceサンシュルピス周りのショッピングエリアはかなりの人通り。
念のため覗いた近くの超有名パティスリー、Pierre Herméピエールエルメは思いの外通常営業だったので、名物のミルフイユと新作のシュークリーム(日本人が構想したそうです!)、そして有名なクロワッサンを買ってみました。

クロワッサンもパリパリのうちにおいしくおやつでいただきます♡

近くのデパート、Le Bon Marchéルボンマルシェの袋を持って歩いている人も何人か見かけたので、アパートで食べる夕飯の買い物はボンマルシェですることにしました。

久々の先進国食料品店!
さらにそのなかでも美味しいものしか置いていないボンマルシェの食品館!
こちらの食品館Epicerieは昔から世界有数の食品売り場でしたが、今回もやはりここが一番でした。ギャラリーラファイエットも広くなってきれいになったけれども、食品への愛、管理の仕方、品ぞろえ、従業員の士気、全てにおいて圧倒的にこちらが好き。
更にワインコーナーで1フロア増えていて、お酒好きの夫はどっぷりそちらに漬かって楽しんでいました。

インド発の飢えた日本人は色々目が眩んで買い込みすぎてしまいましたが、これが後から吉と出ることに…!

牛肉!バッファローじゃない本当の牛の肉!
牛肉にこだわりがある人たちが生産した牛肉ーーー♡♡♡
部屋ご飯でたっぷりお肉♡インドでは輸入で超高級品アンディーブも☆



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2015年11月16日月曜日

パリでのディワリ休暇

爆竹、花火、スピーカーを屋外に最低8個は積み重ねたボリウッドDJ Musicの爆音で力いっぱい祝うヒンドゥの新年、ディワリ。
ただでさえ深刻な大気汚染は更に悪化、時間構わず24時間鳴り響く爆音と爆発音でこの連休はとても休めないので、外国人は国外脱出することが多いです。

我が家は今年のディワリ休暇を利用してパリに行きました。
目的は美味しい空気を吸って公園でのんびり過ごし、町中を散歩をし、上質のアートに触れて、美味しいものを食べる。

どれもインドではできないことです。

ところが今年のディワリはルフトハンザのストによるフライトキャンセル(本当に不親切かつ不手際ばかりだったルフトハンザ、結果他社と比べてしまって出来ればもう乗りたくない…)に始まり、パリの連続同時多発テロに終わりました。

我々の滞在したエリアはまさにそのテロの中心。
滞在したアパートホテルは多くの被害者が出た劇場ル・バタクランと同じ通りで距離はたったの600メートル、凄惨な銃撃のあったレストランまでは徒歩15分。アパートの裏通りでも銃撃が行われました。

土曜日の夜に予約していたオペラは公演中止になったけれど、美味しい空気を吸い、公園でのんびり過ごし、綺麗な景色の中を散歩して、美味しいものをたくさん食べました。美術館にも行けました。

何と書いていいのかまだ整理がついていませんが、一般人への無差別攻撃は本当に怒りを覚えます。

幸いにもテロのあった夜はアパートで食事をしていて(新鮮なエビに貝に野菜、美味しいパンに本物のバター!)、今夜はサイレンが多く鳴るねー、と話していたら事件のことを知りました。
フランスでテレビが自宅待機を呼び掛けているのを初めて聞きました。
(日本だと台風の時とかに聞きますが、フランスではかなり個人の判断に委ねられているような気がします。)

現地にいたことにより日本やその他外国のメディア経由で得る情報よりも早く、多くの情報を得ることができたので、翌日の行動に生かすこともできましたし、テロの31時間後には予定通り出国しました。
出国に際して行列もトラブルも有りませんでした。

行ったことを後悔していないし、やりたいこともやり切って満足しました。が、日本やインドの家族や友人たちには大きな心配をかけてしまいました。
いつもはムンバイ人との交流を旅先ですることは無いのに、今回はそうせずにはいられず、同時期にムンバイからパリに来ていた知人たちとも情報交換しました。

テロの翌朝大勢を見極めて外出し、ピリピリしながらも日常生活を努めて続けようとするパリ人の理性を体感しました。
翌日夜の報道では感情をむき出しにして報道する国営放送に苛立ちもしました。

今回の行為は本当に卑劣で、被害にあわれてしまった方々、その家族、友人には心からお祈りしたいと思います。
一方でパリだけではない、大きく報道されないだけで世界中で無差別攻撃は行われているということも数日たって語られるようになりました。
Pray for Parisの想いからFacebookのプロフィール写真をフランスの色に塗りましたが、そのことへの考えが浅かったと思い直して元に戻しました。

今回の悪意に満ちた攻撃は本当に悲しいものでした。
パリの平和と、世界の平和のために今は祈りたいと思います。


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2015年7月6日月曜日

マイソール弾丸旅

ムンバイがまだまだ暑かったころに所用でバンガロールへ行ってきました。

1日余裕があったので、古都マイソールへ弾丸観光。
片道4‐5時間のところを日帰り往復!時間が無いので観光先も厳選を重ねました。

つ、つかれた…でも、マイソール、いいところでした!

マイソール宮殿
マイソール宮殿の内部は撮影禁止だったのですが、今までに訪れたインドの宮殿のなかでは一番豪華に感じました。広くて、お金がかかっている。床、天井、梁、壁、扉。すべてに細かくて凝った完成度の高い装飾が施されています。
マイソール、すごいぞ。
式典会場設営中
コンサートでもあるのかねー、といいながらぼんやりとながめていたのですが 、この直後にマイソール藩王国の新しい王様即位の式典が開催されていたことを報道で知りました。
University of Massachusettsで経済学と英語学の学士を取ったばかりの若干23歳の王様。
マイソール藩王国は1399年から600年以上も続いているらしいです!
マイソール、すごいぞ。 
その後はマイソール動物園に移動。特に動物園好きではないのですが、トリップアドバイザー評価が高かったので行ってみました。そしたら、ここも凄かった!
広ーい園内、広ーいスペースにのびのびと動物たちが暮らしていました。種類も300種類くらいいたかな?ゾウ、キリンなど、動物園の花形もたくさん。インドらしく南国の色鮮やかな鳥たちもたくさんいました。
インドで初めてベンガル虎も見ました。珍しい白い虎も。
気持ち良さそう。
その後はマイソール市内から15キロほど離れたところにあるソムナートプル寺院へ移動。
規模はそんなに大きな寺院ではありませんでしたが細かく細かく彫刻が彫られていて素晴らしい装飾のヒンドゥー教寺院でした。
 マイソール、すごいぞ。
ソームナートプル寺院
ちょっと前のことなのでうろ覚えなのですが、時間の関係でランチはスキップした気がします。
すきっ腹にしみるサウスインディアンコーヒー

 途中のドライブインで飲んだ一杯のサウスインディアンコーヒーが美味しかったです。ミルクで煮出したあまーいコーヒーを高いところから注いで泡を作ります。マイソールはコーヒーも美味しい。

マイソール、いろいろすごくてとてもいいところでした。 
交通の便が良ければまたのんびりと行きたいです。

  
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2015年5月10日日曜日

リフレッシュ!

Happy Mother's Day!

インドの連休と日本のGWに合わせてフライング(インド式)夏休み。
フランスとスペインへ旅行に行っておりました。

20年来の夢であったラスコーの壁画、10年来の夢であったバスク地方に加えて、シャトー・ムートン・ロートシルトという一生口にできないであろう超超超高級ワイナリーの見学までできて大変に充実した旅行になりました。久しぶりの運転も楽しかった!
先史時代の壁画(それもレプリカ)なんて大して興味も無いであろうに、私の我儘に付き合ってくれた旦那様に感謝です。

まるで霧の中にいるようにすら見えるムンバイの大気汚染と暑さのせいか、不調気味だった喉や胃腸の調子も改善。青い空のもと、きれいな空気を楽しめました。空気がきれいってすごいことだ!!!
心も体もとってもリフレッシュできました☆

深夜にムンバイ宅に戻ってまず最初の心配&確認事項は、家の電気がつくかどうか。
当たり前のようですが以前、数日家を空けた際にマンション内の我が家だけ停電が発生、在住外国人の食生活の生命線である冷凍庫が全滅したことがあったので気は抜けません。

ありがたいことに冷凍庫は無事でしたが、不在の間にメンテナンスに出してまさに今日戻ったばかりの車のフロントガラスに大きなヒビが入っており、早速この愛すべきカオス都市ムンバイに「熱く」出迎えてもらったのでした。


明日から普通のムンバイ情報に戻ります!


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