ラベル ローカルフード の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ローカルフード の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年5月22日日曜日

マサラパパドの作り方

インドにいらしたら一度は召し上がる?定番メニューです!
インドに来て一番初めに食べた食べ物はMasala Papadでした。
Papadの部分の発音が難しくて、私の耳には「パッパル」と言っているように聞こえます。

豆の粉でできたパリパリのおせんべいの上に刻んだ生玉ねぎ、生トマト、生パクチー、グリーンチリ、チャートマサラ(Chaat Masalaスナック用スパイスミックス)などを混ぜたサラダをまき散らしたスナック。

メニューになくとも作ってくれるお店が多い、超定番メニュー。
日本人にも好きな人は結構多いのです。

材料は上述した玉ねぎ、トマト、パクチー、チャートマサラとおせんべいの素Papadです。
グリーンチリはお好みで。

おせんべいの素は食料品店で売っています。
油で揚げる、直火であぶる、電子レンジ、加熱方法は何でもOK!

油で揚げるのは美味しいけれど、直火で炙るのもあっさりしていて好みです。
透明な袋に入った目つきの悪い少年の絵のブランドもよく見かけます。

上に散らすサラダは全ての野菜をみじん切りするだけ。
チャートマサラに塩が入っているので、事前にマサラを混ぜたりせず、切った野菜をまき散らしてチャートマサラを振りかければOK。

味の決め手(というかそれしか入っていませんが…)はチャートマサラChaat Masala!
どの食料品店にも売っています。

自家製マサラパパド、超簡単、超安価なビールのおともです。



ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年3月22日火曜日

ムンバイ観光: ハジアリ

海に浮かぶイスラム教寺院 Haj Ali。

一部ではムンバイのモンサンミッシェルと呼ばれている…らしいです。

交通の要所なのでよく車で脇は走るのですが、特に用事はないので近隣住人でも訪問の機会は少なく私は3年近く住んで2回しか行ったことがありません。

久しぶりに行ったので、ハジアリレポート!

海は汚いです…
 ハジアリジュースセンター横の細い通路、江の島を思い起こさせるお土産屋さんの立ち並ぶ通りを抜け、堤防の様になっている参道をテクテク。

参道をテクテク歩いていくとこんな入り口にたどり着きます。弟Tと記念撮影。
インドの他宗教の施設の例にもれず、こちらも土足禁止。
ゲートをくぐったところで靴管理の人たちがいるので、靴を預けて裸足(靴下はOK)になります。

チップ(硬貨程度でOK。10ルピーもあげれば十分過ぎるくらい)を要求されるときもあれば、されないときもあり。
今回は無料で預かってくれました。
同行グループ分をまとめて管理してくれるので便利です 。

寺院内部の様子
 ハジアリは女性の髪の毛を隠すよう要求されないので比較的緩やかなようですがそこはやはりイスラム教寺院、男女の入口が別です。
男性は写真のように中まで入ってお参りが出来ますが、女性はここまで。
聖者の遺体の周りには入れません。


ミラーワークでキラキラの天井はドーム型


暑い中(ムンバイの気温はもう30℃越え。)いっぱい歩いて人混みにもまれ、汗をかいたあとは、陸地側まで戻ってHaj Ali Juice Centreの生フルーツジュースで一休み。

この日はイチゴ(120Rs、結構いい値段を取るのです)を頼んでみました。
通年あるMosambiスイートライム(80Rs)は酸味が控えめで疲れた体に染み渡ります。
カウンターで立ち飲みも、エアコンのきいた室内で座って飲むのでもOK。

潮の満ち引きやモンスーンシーズンなどはハジアリまでの参道まで波が来て危険なこともあります。

インドのなかでも珍しい海上イスラム教寺院。
機会があったら訪れてみてください!



ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年11月2日月曜日

久々パニプリ

朝のエクササイズの帰りにちょっとした買い物があってBreach CandyのインドデパートPremsonsに寄ってきました。

前日の夕飯が夫出張のため無く、この日の朝ごはんがヨーグルト、そこからのエクササイズで空腹だったこともあって、隣の立ち食いスナック屋さんへフラフラ~。

久々のパニプリを堪能してきたのでした。
甘めに作っていただくようお願いしたので、とっても美味しかった♡

パニプリとは?についてはこちらのリンクから過去記事をご覧ください。

まだ午前中だったで私が食べ始めたときは誰もいなかったのに、道端で(しかもヨガウェアでw)食べている私を見た他の女性たちも次々釣られるように注文していました。

パニプリ吸引力、インド女性には抗いがたいものがあるようです。


これが6-7個で1セット


下の写真はオーダーを間違えて作ってしまったベルプリ。どうせ捨てるんだったらドライバーにあげてもいいか尋ねましたが頑なに料金を請求してきたのでお断りしました。ケチな私。


ベルプリの特徴は白いお米パフ。注文を受けてからソース、パフ、野菜を混ぜて作ってくれます。

仕上げにSevというベビースターラーメン状のスナックとパクチーを散らして完成!



パニプリやベルプリの他に、ダヒプリ、セブプリ、パプディチャートなどなど、まだまだバリエーション豊かなインドスナックの世界。
これからも探索していきます!


ランキングに参加しています。
1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年10月30日金曜日

鉄板シーフード。超おすすめの頼み方!

海辺の街、ムンバイ。

どんな汚さの海かという重要論点はありますが、広いインドのなかでもシーフードを常食する地域として知られています。
海鮮料理の有名店が何店かあるなかでも最も有名なのが、南ムンバイKala Ghoda地区にあるTrishnaです。

2年半通い続けた私達が、膨大なメニューの中から日本人にとってもおすすめのメニューをご紹介します!

① 【Non Spicy指定←これ重要!】Crab Meat Soup
カニの身けっこう入ってます♡
まずはスープから頼みます。
クラブミートスープ。中華風の卵スープの中にカニの身がかなりたくさん入っています。辛いものは抵抗ない我が家ですが、カニの優しい味を堪能するためにもNon Spicyを指定しています。Trishnaは対応してくれますが、有名シーフード店の一部店舗ではNon Spicyにできないお店もあるので、優しいカニ味を堪能できる貴重な機会。1杯を2人で分けて丁度いいかな。


②【強力プッシュ!】Lobster/Tiger Prawn/Jumbo PrawnのTandoor 
ロブスター
このTandoor、めちゃくちゃおすすめです!BBQ気分になれます!!!
意識していないとマサラ(スパイス)まみれになりがちなインド、ところがTandoorというと、塩を振って、マサラ無しで炭火焼きにしてくれるのです。
あとはお手元でレモンをたっぷり絞って。
炭火の香り、シーフードの甘味がたまりません。
逆に日本からいらした方にはインド感が感じられず物足りないかもしれませんが、在住者、インド料理につかれた方にとっては本当におすすめ。ほっとします。

私はまだ試したことはありませんが、Rawasなどの魚系でTandoorを頼み、できれば大根おろしとポン酢を持参して一緒に食べたら在住日本人は泣いちゃうかもしれません…。
誰か一緒に試しに行きませんかー?

Tiger Prawnだったかな?
類似メニューでRassooniというおろしニンニクをまぶして炭火焼するものもありますが、辛くはないのですがニンニクの味がちょっと強すぎる気がします。


③【定番!】Prawns/Crab/Squid Butter Pepper Garlic
カニの身は言えばほぐしてくれます。楽ちん~
メインコースに移ります。続いては、日本人は良く頼むアレ、バターペッパーガーリックソースで和えた各種シーフードです。
上の写真はTrishnaじゃないところのような気がしますが、大体ビジュアルは同じです。
カニは勿論エビも美味しいのですが、個人的にはイカが柔らかくて結構好きだったりします。
安上がりな嫁で夫は喜んでいることでしょう(笑)。


④Trishnaのシメはコレ!Seafood Biryani

最後にご飯ものなどのシメです。
各シーフードレストラン毎におすすめのシメものが有るのですが、私はTrishnaだったらシーフードビリヤニがおススメです。辛さ控えめで作ってもらえるので辛い物が苦手な方でも大丈夫。
お皿に取り分けたところ。写真映えはイマイチですが、薫り高いカルダモンとバターの香りで食欲をそそられます。
サフランで色付けしたバスマティライス、エビや魚などシーフードゴロゴロのこってりしたカレーが炊きあわされていて、ポットとお皿のなかで混ぜながら食べます。
上記バターペッパーガーリックソースを頼むと、同時に出てくるので結果お皿の上でガーリックバターとも混ざり合うことになります。
カロリーとか、油とか、そういうことを考えると食べられなくなるので、この日だけと割り切って美味しい味を楽しみます☆


この他、写真がどこかに行ってしまって残っていないのですが、Bombay Duckというのフライもとっても美味しいです。
ただこのメニューはGalaleeという別な有名シーフード店の方が美味しいと思うので、Trishnaではお腹に余裕があるときに頼んでいます☆


甘いものにあまり興味がないのでデザートのおすすめは特にありませんが、TrishnaであればKulfiというインドアイスクリームが外さないかと思います。


外国人にも人気のある古くからの超有名店なので、外人慣れして辛さの好みも良く聞いてくれるTrishna. 融通が利くことを最大限に利用して、おいしいシーフードを好みの味で楽しみましょう!

Trishna(インドの食べログ、zomatoにリンク)



ランキングに参加しています。
1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年7月4日土曜日

Haj Ali Juice Centreでビタミン補給!


日本ではコールドプレスジュースが流行っているようですね。こちらムンバイでもコールドプレスジュースをPRする場がここのところ目につきます。先日行ったCafe Zoeで初めて試してみたのですが、これは、いいかも…。体の大掃除ができそうな気がしました。

話は変わりますが先日、お友達とざくろジュースの話をしていたら久しぶりにHaj Ali Juice Centreに行きたくなって、通りがかりに行ってきました。海に浮かぶモスク「Haj Ali ハジ アリ」のたもとにあります。ラマダン(ムスリムの断食期間)中なので日中は控えたほうがいいかなと思っていたのですが、いつも通り大人気でした。


大きな看板が目印です。

カウンターの中にはフルーツがたくさん。

軽食&おやつ屋さんなので、メニューにはサンドイッチなども一応ありますが、こちらは名前の通り生フルーツジュースの種類が豊富で美味しいです。
私はまだ試したことがありませんがオリジナルアイスクリームもこちらの人には大人気です。

こちらはムスリムやイラン系に好まれるデザートドリンク、Faloodaファルーダ。冷たくて甘いミルク、ローズシロップ、アイスクリーム、短く切った春雨のようなつるんとしたもの、チアシードなどが入っています。

売店カウンターは冷蔵庫を兼ねていて、中にはフルーツヨーグルトなどが並んでいます。

向かって左隣にはハジアリへの参道が。いつも混み合っています。



持ち帰りを頼んだらオリジナルのバッグに入れてくれました。ジュース2杯がぴったり!

ざくろとモサンビの100%フレッシュジュース
ジュースの値段は夫用のMosambiモサンビ(英語ではSweet Limeとも。南アジア原産の柑橘類。酸味の弱いオレンジのような味)が80ルピー、私用のざくろが240ルピーでした。ざくろは美容にいいらしいですが、すごい価格差。ごめん、夫…。

お店はローカル度が高めですが値段はそこまで安くないです。
これまで立ち飲みカウンターしか利用したことが無かったのですが、今回この記事を書くためにお店のHPを見ていたら、イートインもできるようでした。

氷なし、フルーツのみで作ってくれる生ジュース、美味しいですよ!
早朝から深夜まで営業している便利なお店です。


Haj Ali Juice Centre立派なお店のHPにリンク。



ランキングに参加しています。1日1クリックいただけると嬉しいです。 
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年4月18日土曜日

インドスナックの世界 〜パプディ チャート〜



毎日毎日暑いせいか、冷たくて甘じょっぱ辛いヨーグルト味を体が欲するようになってしまいました。これまでの人生でなかった経験に愕然とします。私の味覚もインド化してしまったのか。

ヨーグルトを使ったチャート(インドスナック)を何か出してくださいとスナック店でお願いしたら、これを出してくれました。Papdi Chaat. Papdiというのはヒンディ語で、舌なめずりをするような、という意味だそうです。

完成形になってしまっては中身も何もわかりませんが、硬いリッツクラッカーのようなものを砕いたもの(Papriというそうで、Papdi ChaatではなくPapri Chaatとも言うそうです)、茹でてスパイスで和えたポテト、茹でたお豆、チリソース、甘いタマリンドソース、ヨーグルト、チャートマサラというスナック用のスパイス、そして写真に見えているトッピングのベビースターラーメン状のSevというスナック、コリアンダーリーフを刻んだものなどが入っています。

スプーンでかき混ぜながらいただくのですが、混沌とした中にスパイスの香り、タマリンドの甘酸っぱさ、クラッカーのザクザク感をヨーグルトが優しく冷たくまとめ上げていて、盛り付けは素っ気ないながらもなかなかクセになる味。

雑な盛り付けはどうにかしたほうがいいと思うのですが、日本でも夏祭りの屋台なんかで食べられたらちょっといいんじゃないかと思うのは私だけかな(笑)。
ビールに最高に合うインドスナックもたくさんあるのでいずれご紹介してみたいです☆


~インドスナックの世界~
パニプリ(ゴルガッパ)の記事はこちら

ダヒプリの記事はこちら


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけたら嬉しいです!
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年4月17日金曜日

卒業給食

現在講師として通っている学校は5月頭から6月中旬までが学年末兼夏休みになります。
ムンバイの一番暑いシーズンに合わせてお休みで、彼らが学校に戻ってくる頃にはモンスーンが始まって涼しくなります。

最終学年の10年生が4月いっぱいで卒業していくので、彼らの卒業お祝い給食に招待していただきました。

全校生徒と彼らをサポートしている人々が学校の食堂でドーサとイドリーの南インド料理の給食(たぶん普段よりご馳走)をいただきました。

この後ラッサム、プラオ、デザートにジャレビーが。どれも手作り。お給仕の方がお代わりを持って回ってくれます。


卒業して行く生徒たちからのスピーチがあって不覚にもウルウルしてしまいました。
5〜6歳で全く教育もされていない頃からこの子達のことを見続けている先生方の気持ちは計り知れません。

サボらずに教職取れば良かったかなぁ…。

夏休みの5〜6月は自由時間が圧倒的に多いので、何か新しいことを始めたいなー。
基本的にお勉強嫌い(だから教職も…)なのですが今目の前にあるのはお勉強系…。
がんばるチャンスかな!?


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村



ちなみに今日同席した先生の一人は教員一族にお生まれとのこと。
さすがインド。やはりというべきか。

2015年4月14日火曜日

粉もの強化月間 : ローカルパン屋さん City Bakery

現在コメ不足な我が家。
お米大好きな我々ですが、粉もの強化月間中です。

外国人御用達のThe Baker's Dozenのパンを薄切り冷凍してちびちびと食べているのですが、一方で「秘密のパン屋さん」のロールパンがふわふわで美味しく、さらに激安(5ルピー)であるのに気づいてからローカルパン屋さんも改めて見直そうとしています。

ということで今回はCity Bakeryへ。
ものすごく目立つ看板。

Worliというエリアにあるのですが、交通の要所、かつ、ものすごく目立つ場所に立っています。
今回はお友達に教えていただいた、パイ(お店の方によるとペイストリー生地)を購入しました。

1954年から続くベーカリーだそうで、現在もオーナーファミリーがお店に立って会計をしているところは南ムンバイの超どローカルパン屋さん、Yazdani Bakeryとよく似ています。
メニューの幅はとても広く、食パンなどの食事パン、ペイストリー、クッキーなどの焼き菓子、クリームのついたケーキ、サンドイッチなどなどなど。

前回は午後3時ごろ、この日は朝9時半ころに行ったのですが、どちらの時間帯も人がひっきりなしにやってきていました。食事パンをお持ち帰りする人、その場でPavという小さくてふわふわのパンで作ったおやつサンドイッチを食べる人など様々。

なんと朝5時から夜11時まで営業しているそうです…インドのパン屋さんてすごい。




店内の様子。かなりの大型店です。
ペイストリーの生地は500gで100ルピーとお高めなのですが、そのほかのパンは1つ5ルピー程度とやはり良心的なお値段です。

次回は表面がカリカリ、中がふわふわで、ハンバーガーのパンくらいのサイズで飛ぶように売れていたBrun Paoに挑戦したいな!

City Bakery(Zomatoにリンク)


ランキングに参加しています。1日1クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年3月26日木曜日

ローカルレストラン Swati Snacks


少し前のことになりますが、ずっと気になっていたローカルに大人気のスナックレストラン、Swati Snacksについに訪問することができました!
場所はTardeo、外国人が訪問する場所としてはメジャーな場所ではありませんが、実はガンジーさんのムンバイ宅であるMani Bhavanからはそんなに遠くない場所にあります。ローカルマーケットで有名なNana Chawkもこの辺り。

富裕インド人にお勧めローカルレストランを聞くと必ず話に出る場所の一つです。
インドには珍しく、外に並ぶ人用のプラスチック椅子があります。この日も並んでいたそう…。

早速、スナック的な食べ物をいくつか注文しました。
お馴染み、ダヒプリ。

キチディというおかゆのような食べ物。インド人は病気の時にも食べるそうです。

パンキというイギリス人のパンケーキを模した食べ物だそう。Adoptの仕方がすごい…。

このほかにアイスクリームやフレッシュフルーツジュースも飲みましたがもちろんお腹を壊すことはなく、楽しい経験になりました。写真が残っていないけどドーサは普通に美味しかったな。ほかのメニューも探索したいところです。

Swati Snacks

ランキングに参加しています。1日1クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年3月23日月曜日

ココナッツウォーター

最近毎朝ココナッツウォーターを配達してもらっています。

玄関先でジュース用の大きな緑のココナッツの実をナタでカットして、自立し、かつストローをさしやすいようにしてくれるのです。


硬いココナッツをスパスパ切っていきます。このお兄さんは英語が全く話せないので片言のヒンディーと筆談でやり取りしています。
私はそのままストローをさして常温で飲むのも好きなのですが、ある時一つ持て余して冷蔵庫にしまい、翌日冷えたココナッツウォーターを飲んでみたのです。すると、この味が苦手な夫も大丈夫とのことでそれからは冷やして飲むことにしました。味は薄いスポーツドリンクのようなので、確かに冷えていた方が口当たりはいいかも。

ココナッツ1個で大き目のグラスにたっぷり2杯分。その日によって甘味が強かったりさっぱり目だったりと味が違うのが、自然の飲み物を飲んでいる感じです。

ミネラルが豊富でむくみ防止など美容効果が期待できる半面、体を冷やす作用もあるそうです。私はアーユルヴェーダドクターからココナッツウォーターを勧められているのと、ここのところ気温も高いので美味しく飲んでいますが、冷え性の方は体に合わない可能性もありますので注意が必要です。

飲み続けることによって体調も整うし、特に切らさないように注意しなくても毎朝玄関先まで来てくれるので助かっています。

唯一の問題は我が家の小さな冷蔵庫に対してココナッツ1個の占める割合が非常に大きいこと。ファミリーサイズの冷蔵庫が欲しいなあ…。

(結局値段は40ルピーのまま。果物はともかく野菜系は値切れない私…。マンスリーパッケージもあるらしいんですが普通に40ルピー×30日の値段でした。パッケージの意味あるのかな?)

ランキングに参加しています。1日1クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

町中のココナッツウォーター屋さん。(手前の小屋ですが、これはまだ立派なほう。街路樹の根元にココナッツをごろごろ転がしてお店を開いているところがムンバイでは主流かもしれません。)

2015年2月28日土曜日

秘密のパン屋さん

昨年末にお友達から教えてもらっていたベーカリー、気になっていたのにずっとずっとご縁がなくて、ついに訪問できました!

場所が面白くて、Holy Family Hospitalの駐車場敷地の中に建っているようなのですが、入口は病院とは別、Hill Roadに面した「すき間」から入ります。

このすき間。

中に入るとそこには小屋が。

手前の、失礼ながら掘っ立て小屋のような建物。

中はふつうのパン屋さんです。
昔ながらのカウンター式のパン屋さんです。この向かって左手奥にはパンを焼くキッチンがあります。
サンドイッチ、クッキー、ピザ生地や食パンなどが並ぶなか、私は当初の目的パイ生地と、マトンロールを購入。

チキン/マトンロールは、このベーカリーに以前から通っていたという我が家のドライバーさん一押しメニューです。小さなドッグパンのなかに細かく裂いて甘辛く味付けしたお肉が入っています。

 ちゃんとクッキングシートにキャンディ包みにされて売られていましたが、中身が見えやすいように開いてみました。


彼によると「15年ほど前は7-8ルピーだったのものが今は25ルピー」とか。私は30ルピーで購入しました。ってことはさらに値上がりしたのかな!?バブル崩壊後、デフレ下で成長した私には考えられない値上がりっぷりです。

店員さんのおすすめに従って電子レンジで温めていただきましたが、とっても美味しかったです。辛さはほとんどなく、トマトや玉ねぎ由来の甘味がやさしい味です。City Bakery同様イートインも可。壁際のカウンターなので立ち食い蕎麦感覚です。

昔から美味しいパン屋さんとして有名なんだそうです。Zomatoのポイントもとても高かった。このすき間を見つけて入ってボロボロの小屋で買う体験も含めてご馳走でした。

私は絶対また行くな。

Hearsch Bakery


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年2月26日木曜日

値切る?値切らない?それが問題だ

インドで暮らしている方々はご存知だと思いますが、インドで販売されている商品にはMRPが印字されています。Maximum Retail Price、小売の最大価格で、それより安く売るように決められています。ジュース、小麦粉、本、家電製品にシャンプー…パッケージされたすべてのものに印字されているのでそれより高い値段で買うことはありません。大変に明朗。

一方でマーケットで売られている野菜や果物、またはお土産にするようなカシミア、ジュエリーなどは価格が明示されていないことが多く、買い物をするたびに値段の確認が必要になります。相手によって価格が変動するらしく、マーケットで買い物をする時はインド人のサーバントさんやドライバーさんに行ってもらうと我々外国人が自分で行くより安く買えたりするのです。

タージマハルの外国人入場料が750ルピー、インド人入場料が20ルピーの国です。その差実に37.5倍。相手によって価格が変わるのが当たり前。かつて読んだインドの眼科治療院チェーンについてのノンフィクション、「ヴィジョナリーであるということ」では、高品質なサービスをありとあらゆる階層の人間に提供しつつ富裕層から多く支払いを受けることによって貧困層に無料で医療を提供し病院経営を成り立たせているということでした。持てるものが多く払い持たざるものが少なく払う/払わないのはこの国においては自然な文化の模様。

誰に対しても価格は一律、チップの習慣もない国日本で生まれ育った私には、インドのモノの価格は未だ理解が難しいのですが、ぼる、ぼられるの感覚は日本と違うようです。

私自身はマーケットでの買い物はほとんど値切りません。価格交渉は時間がかかるし値切れたとしても数十円レベルの話なので、そこはストレスと時間ロスを軽減する費用として夫も理解のうえ計上させてもらっています。
ジュエリーやカシミアは幸か不幸かあまり買わない買えないので特に悩んだこともなく…。郷に入っては〜の精神で少しゆったり構えすぎていますが、企業買収の場面などでこの「持つものが多く支払う」精神を発揮されたら日本企業はたまりませんね。あまりに高い価格で買わされたら買収メリットがなくなってしまう。

モノの価値を見極め、自ら価格を想定するのは本当に難しいものです。私自身は半分試合を放棄していますが、それでも鍛えられてるなぁ!



↓ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

目下の悩みは最近我が家に通い始めたココナツウォーターの行商くん。質は良いのですが、1個40ルピーは高すぎるでしょう!値切るか、値切らないか、それが問題だ…。

2015年2月11日水曜日

インド中華



日本の中華も日本人の味覚に合わせて本場とは違う味になっているそうですが、インドにおける中華料理も独特です。

彼らが言うところの「グレービー」をたっぷりとチャーハンや焼きそばにかけて食べるのです。結果的にいつもあんかけチャーハン、あんかけ焼きそば状態。
「グレービー」と言われるとローストビーフなどにかける肉汁を煮詰めたソースを想像するのですが別に肉汁が入っているわけでもなく、ただの片栗粉でとろみをつけたソースです。ベジタリアン料理でも「グレービー」。写真では一番下の茶色い液体のようなものがメインコースの鳥肉豆豉ソースです。具が見えないくらいのグレービー。

この出前レストランにおいてはグレービーがあるとメインコース、グレービーなしのドライ料理(写真だと右上の海老炒め)が前菜という扱いになるそうです。

写真はお友達にお勧めしてもらった中華の出前。お勧めコメントは「インド中華だからね。」
どういう意味かというと、どうしても作れないけど家族にご飯を食べさせなければいけない、インド料理の気分でもないし、かといってお腹は壊したくないし2時間待つのはしんどいわ、と言うときのお助けレストランという意味です。美味しくないけどお腹は壊さない、比較的早く持ってきてくれる、英語が通じる、謎のインド料理風にしない(既にインド中華だけど)、ここまでのレベルなら許容しなければというこの感覚、数週間インドで過ごされるとわかっていただけると思うのですが、表現が難しい…



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。