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2016年3月8日火曜日

レオ受賞記念「レヴェナント:蘇りし者」鑑賞と英語の課題

映画開始前の国歌斉唱映像は頻繁に変わります。
Book My Showというインドのチケットぴあから、レオナルド・ディカプリオがオスカーを受賞した翌朝早々と「Revenant」見ませんか?という提案メールが来ていました。

我が家のエンタテイメント担当ヨギが即座に予約してくれて見に行ってきました!

日本でもGW前には公開されるとあって大々的に宣伝しているかと思うのですが、何の予備知識も持たずに行ってしまって大失敗。
英語が全然わかりませんでした…。

極限下、厳寒下で食いしばった歯の間から絞り出すような言葉、戦闘中の怒声、訛り?の強い言葉、熊に喉を傷つけられたレオ様のひゅーひゅーする声。

見事に全部わからず、そして全編こんな感じで進んでいくのでストーリーも半分くらいしかわからず。
ネイティブアメリカン語とフランス語には字幕が付くのでそれだけが手がかりと言っても過言ではなく!
帰宅後日本公式サイトの予告編で字幕をみて、「あぁそう言っていたのねー」と復習、納得する始末。
英語ネイティブとか帰国子女の皆さんには当然わかるものなんでしょうが、インドで英語を学びつつある私には本当に難しかった!
この前に観たボリウッド映画(ヒンディ語)Neerjaのほうがよっぽど分かった…。

ただ、言葉がわからなかった分!?レオ様の熱演と映像美は堪能しました。
ここのところインド人との交渉でも結構有利な条件を引き出せるようになってきたり、だいぶ英語が不自由なくなったなーと思っていたので、英語の新たな課題が見つかりました。

インドでは絶賛公開中。
日本では4月22日からだそうです。

レヴェナント 蘇りし者 日本公式サイトにリンク


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2016年1月30日土曜日

映画 The 33

戻った翌日に観た映画です。
”The 33”。

シネコンの劇場内部はこんな感じ…ごく普通です。
記憶にある方もいらっしゃるでしょう、チリの鉱山での33人が閉じ込められた岩盤崩落事故。
事故の経緯、救助活動に至るまで、閉じ込められた33人の人間模様、いかにして救助行われるまで希望を捨てずに生き延びたのか、が丁寧に描かれた映画でした。

チリ人/スペイン語を母語とする俳優が中心となった映画だったせいか、英語の映画ですが全編字幕付きでした。最近英語音声英語字幕の映画によく当たります。

個人的には炭鉱夫の家族たちの訴えと鉱山大臣のがんばりによって救助活動が始まり、継続されたこと、通信用の穴が開通して食料や水などが供給されたのちの33人の人間模様(嫉妬、差別、疑りなど、衣食が満たされると人間の黒い感情が出てくる…)が丁寧に描かれていたことが印象的でした。

最後には無事全員が地上に上がれて大変さわやかに終わったこの映画。
事実に基づいて丁寧に証言を取り、格好いい部分も悪い部分もきちんと描かれた良い映画でした。

週末の日中で1シート200ルピー。
映画が気軽に観に行ける、とってもありがたい環境です。


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2015年11月24日火曜日

見てきました!最新007 SPECTRE

007最新シリーズ、「SPECTRE スペクター」を見てきました!
インドでは11/20(金)からの公開です。

公開初日19:00〜の回、移動距離を優先させてちょっとローカルな映画館に行ったらがら空きでした。

普段使うシネコンの半額くらいでポップコーンをゲットし、激しくリクライニングする席に陣取ります。もちろんエアコン完備。

今回はCM無しでいきなり国家斉唱、いきなり映画が始まります。途中休憩も無し。入り口には「途中休憩は無いのでスナックやドリンクは始まる前に買っておいてね♡」の貼り紙も出ていました。

ストーリーはいつもの007。
ダニエル・クレイグ=ボンド時代の総まとめのようなストーリーになっていて、あら?クレイグはボンド卒業?とちよっと寂しくなってしまいましたが、今回は美しいボンドガールとバカンスに出かけるシーンで終わっており久しぶりに訪れるボンドの休日にほっとしながら鑑賞を終えました。懐かしのモニカ・ベルッチが少し出ていた!好きだったなぁ。

ストーリーの理解は8割方。大画面の甲斐ある映画なのでもう一度誰かを誘って観に行こうかなぁ…。
時間が取れなかったら飛行機に乗った時にでも(日本語で)復習します(笑)。


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2015年10月31日土曜日

最新映画「PAN ネバーランド 夢のはじまり」を見てきました!

日本では10/31より公開予定の映画「PAN」を見てきました。

インドでは日本より1月ほど早く公開されていました。
ということでこちらも数週間前の話です…。

ちょっと癒されたかったのでサスペンスかPANかで悩んだ挙句、夢の世界に行くことにしました♪

ハリーポッター制作チームが関わった映画ということで、映像のきれいさ、3Dの迫力がすごかったです。

ストーリーは、ピーターパンがピーターパンになるまでを描いています。
ロンドンの孤児院に捨てられたピーターは母の面影を求めていました。時は戦時下。空襲に乗じて孤児院の事務所に隠されていた母の手紙を見つけることに成功しますが、直後にピーターは海賊船にさらわれてネバーランドの炭鉱で労働を強要されることになります。

ネバーランドピーターの特別な能力が明らかとなり、母の手がかりを求めて炭鉱を脱出するピーター。
母は見つかるのか、相棒ティンカーベルとはいつ出会うのか?

というストーリー。
主に空想の国ネバーランドで話が展開するので、映像が作りこまれてとってもきれいで映画館で見た甲斐がありました。

ところでインドの映画館。
国歌斉唱、途中休憩など有名な特徴はいくつかありますが、今回驚いたのは英語字幕があったことでした。何度もハリウッド映画をインドで見ていますが、字幕が出ていたのは初めて!
ロンドン下町訛りのきついピーターの言葉を解するためなのか、子供の観客を想定したのか、理由は何なのかは解りませんがとっても楽ちんでした♡

特に映画情報には記載はなかったのですが、こういうことも有るのだなーと思いながら後にした夢の国でした。

日本の「PAN ネバーランド 夢のはじまり」の公式サイトにリンク



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2015年1月25日日曜日

ボリウッドDVD鑑賞 Mary Kom

どうやら明日のRepublic Day、街中は大騒ぎになるようで家にいた方が賢明なのだとか。Marine Driveのパレードを見に行こうかと思っていたのですが、すでに家の外は爆竹に花火に大音量の音楽が鳴り響いて大変盛り上がりすぎているので、大人しく、日本から頼まれて大量買いしたDVDを見まくる日になりそうです。

とりあえず第一弾はMary Kom。実在のインド女性ボクサーの話です。世界大会で3度優勝した後結婚、双子の出産を経てカムバック。さらに優勝回数を増やしているスーパーウーマンの話です。現実のこの方はリオデジャネイロオリンピックの出場が目されているとか。女子ボクシングはインドにも注目です。

この映画、ダンスや歌は全くなくてボリウッドっぽく無かったけど構成が無理なくてストレスなく見れました。主人公Mary Komはマニプール人なので日本人と顔が似ています。

ボクシング協会のいやーなおじさんが登場するのですが、リアルにインドの中下級公務員がやりそう、というか実際やっている嫌味な言葉と嫌がらせの数々に戦慄しました。あー色々思い出しちゃう…。

ミルカ・シンの映画もそうだったけど、スポーツ選手のトレーニング風景は恐らく高地トレーニングをイメージしているのか清涼な場面が多くて目から癒される一枚でした。


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2015年1月1日木曜日

アーミール・カーン主演新作映画「pk」

話題のヒンディー映画「pk」を鑑賞しました。
本当はハリウッド映画Gone Girlに行くつもりだったんだけど、pk人気が凄すぎるのか、いつも行くシネコンでの上映がほとんどこれ一色で選べなかったという…
夫の職場の映画好きの間でも面白かったと話題になっていたそうですが、非インド人にはわからないだろうと言われてしまったらしいです。どうなることやら。

朝起きて思い立って予約した9:45の回、かなり早い時間にもかかわらず満席でした。この日は30分おきにpk上映していました。

映画館に入って薄暗いロビーでコーヒーを買って、朝ごはん代わりのクッキーをかじりながら本編が始まる前の広告をながめているとわくわくしてきます。必ず流れる国家斉唱を起立して聞くと、いよいよ本編が始まります。余談ですがこの国家斉唱はいつも感動的で、誇らしげに口ずさむインド人が羨ましい。

さて映画の方は、3 idiots、「きっとうまくいく」という邦題で日本でも大ヒットした監督ラージクマール・ヒラニと主演俳優アーミール・カーンの組み合わせです。私はヒンディーがほとんどわからないので細かいところはこれから発売される英語字幕付きのDVDで復習しないといけないのですが、それでも引き込まれる映画でした!

ストーリーは、調査のために地球にやってきた宇宙人が初めて出会った人間に宇宙船との通信手段であるリモートコントローラーを奪われ、取り戻すためにあらゆる神様にお祈りをするのですが、宗教の複雑さに混乱します。ベルギー留学を終えてテレビ局に就職したヒロインとメトロで出会い、ヒロインに身の上を語ります。リモートコントローラーはとある新興宗教の教祖が保有しているのですが、その教祖と宗教討論の番組を経て取り戻し、ついに無事に宇宙に旅立つというのがあらすじです。宗教の他にも自由恋愛、セックス観、テロ、対パキスタン感情など、現代インドのデリケートな話題が出てくる出てくる。娯楽映画でこんなにやっちゃって大丈夫なの、と部外者の私が心配になるくらいです。

(訴訟リスク対応委員会を公開の半年前から準備してあったという話を後日聞きました。一部宗教からやはり公開差し止めの訴えも起こされているようです。それでも公開する攻めの姿勢はほんとにカッコいい!)

さばけた現代の都会っ子のヒロインを通してリベラルなインド人の視点も探れるし、宗教に傾倒するヒロインの父から保守的層のものの見方や、両者を通じて世代間の価値観の違いも見て取れます。一言では語りきれない現代インドをしっかりと捉え、なおかつダンスやコメディ部分もちゃんとあって娯楽映画として楽しんでみられる凄い映画でした。

「インドって牛が神様なんだっけ」「カレー毎日食べるんだよね」という帰国して日本の知人に会うたびに問われるお決まりの質問に上手く答えられない私としては「これ見て!」と言いたいので日本でも公開して欲しい!

ヒンディー映画、邪道かもしれないけど言葉がわからなくても結構楽しめます。これまでに何本か見ましたがヒンディーのなかにちょいちょいでてくる英単語で何と無く話はわかる。今回のアーミール・カーンは宇宙人役ということで本当に人間離れしていて、顔も踊りもそんなに魅力的じゃないけどこの人は映画が好きで演技が好きなんだろうなーと思わせる迫力がありました。12月19日公開なので全然最速レビューじゃないけど、とってもおすすめです。それでも言葉がわからないから、ということであればDVDには英語字幕が必ずつきますのでそちらをどうぞ♡


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2014年9月19日金曜日

DVD鑑賞

普段テレビは見ないけど、夫婦揃って映画好きの我が家。
映画館や自宅での映画鑑賞も時間のある時の楽しみです。

何といってもここはボリウッド。映画天国です。

毎週何本ものヒンディー語ボリウッド映画が封切られますし、ヒンディー映画だけでなくタミル語やマラーティ語など、その他インド言語でも次々と映画が作られては消費されています。

ヒンディー映画もたまに映画館で見ます。比較的わかりやすいストーリーが多いので、言葉がわからなくても結構楽しめるものです。(日本で話題のマサラ上映というのには今のところ出会ったことはありません。一度本場でお目にかかりたいものですが…)

一方で英語はほぼネイティブ並にわかるのも中産階級以上のインド人。
ハリウッドその他英語で制作された映画の公開スピードは現地とほぼ一緒です。今年日本で話題になった「アナと雪の女王」は特に話題にもならずに公開は終了しており、さっさとDVDになっていました。

英語映画の公開が早いのと同時に、DVD化も素早く、公開が終了して数週間以内にはDVDになっています。アカデミー賞で話題をさらった「ゼロ・グラビティ」は、封切り映画館で公開されている最中にDVDが売り出されていて驚きました。

DVDはヒンディー映画が300ルピー、外国映画が500ルピーというのが正規品の相場です。
在庫期間が長くなるとそこから更に30~50%オフのセールが行われていて、見損ねた過去の名画の掘り出し物が見つかることも良くあります。ヒンディー映画、英語映画に関わらず英語字幕が付いているので、映画館で見て意味の解らなかった部分を英語字幕つきで見直して「なるほど」と思うこともできます。特にDVDを買う趣味のなかった私ですが、こちらに来てからDVDコレクションが増えてしまいました。一時帰国するたびに持ち帰っては家族にプレゼントしたりしていますが、それでも増えるスピードの方が早い…
ツタヤがあるところに住むまでやめられなさそうです。