2014年12月16日火曜日

サリーを買いに

風車売り。後ろには綿あめ売り商人も見えます。

ムンバイ日本人会が新年会を企画してくださるのですが、日本人ばかりの集まりなのになぜかインド衣装を着用する方が男女ともに多く、この時期になると女性たちの間ではサリーを買う話題はホットなトピック。

私も何着も持っているわけではないので知った風なことを言える立場ではないのですが、サリーとは5-6メートルからなる一枚布を美しいドレープを作りながら体に巻き付けるインド女性の国民的衣装です。西洋史(もしくは塩野七生)で学んだ古代ローマの衣装と同じように、ドレープの数やその美しさを競い合って着るものだそうです。

サリーを着るに当たっては3つのパーツを用意する必要があります。つまり5-6メートルからなるサリー本体、主にその共布から作られるブラウス、サリーと同系色のペチコート(アンダースカート)の3つです。

サリーを買う有名スポットはいくつかあるのですが、北ムンバイだとSantacruz駅周辺、南ムンバイだとDadarやKemps Cornerあたりに店が集中しています。どれも同じように見えてまったく違うサリーの世界、色、生地の素材、ビーズに刺繍にボーダー(と彼らの呼ぶ、布の端の極太模様部分)、そして値段も100ルピー~10万ルピー以上までとピンキリです。

まずは本体部分の長〜い布を買って、共布がついている場合はその生地を使って仕立屋さんにブラウスをオーダー、同時にマッチングセンターと呼ばれる布屋さんに行ってサリー本体の色に合うペチコートを購入する、というのが大まかな流れです。お店によってはワンストップで済むところ、分業が徹底しているところなどまちまちなので購入前に仕立屋さんの確認などを済ませておくことがスムーズな仕上がりにつながるかと思います。

私が去年教わったサリーの買い方は、「パーティで着るだけなら必ずしも絹である必要はなく、それよりもハデハデでキラキラを重視しながら3000ルピー以上のものを買えば見栄えのするものが得られるであろう」というものでした。着物の感覚で、ちゃんとした場で着るには絹でなきゃいけないんだろうなーと思っていたのですが、確かに湿気の多いこの国できちんとした状態を保つには絹にこだわる必要はないのかもしれない、と思った覚えがあります。

思い切って全身真っ赤、とか、真ピンク、はたまたデザイナーズサリーになるとヒョウ柄なんかを織り込んできているものもあったりして、どちらかというと着物の感覚で鮮やかな色柄を着たほうがパーティ会場では映える気がします。伝統的なサリーとの対照としてデザイナーズの言葉が使われるのですが、最近のトレンドはブラウスをわざとサリーの共布でない素材で作ることや、スカートと肩にかける布の色を変えることだそうで、そういったサリーのことをデザイナーズサリーと呼びます。

結婚式やお呼ばれなど一着あると何かと使えるサリー。キラキラのピカピカで見に行くだけでも女子力が高まりそう。ボリウッドスターのパーティスナップで最新のトレンドをチェックした上で一度お店に行ってみてはいかがでしょうか。

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2 件のコメント:

  1. AYA(霜月りょう)2014年12月16日 12:59

    サリーはなんだかキラキラしててインドっぽくて、見てるの好きです♪
    きっと、日本人会の新年会は華やかなんでしょうね。
    私も、日本に帰国する前に一度は着てみたいなぁ、と思いますw

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    1. AYA様
      いつも楽しくブログ拝読しております。インドにいる間に是非一度でもお試しになる機会があると良いですね!楽しい経験ですよ(^^)日本人にもよく似合うと思います。

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