ラベル お買い物 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル お買い物 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年11月5日木曜日

美味しい!おすすめ!本格ドイツソーセージ

何人かのドイツ人マダムにお勧めされて以来、ずーーーーーっと気になっていたBKC地区Sofitelのソーセージ。
かれこれ2年くらい気になり続けたまま放置していました(笑)。

が、ついにソフィテルでランチをすることになり、良い機会と思ってソーセージも買ってみました。

(ついでに言うとソフィテルのランチブッフェは安くは無いですが、デリーのSAKURAレストランというところで修行したインド人のシェフがいて巻き寿司が食べられました。サラダ系も充実、メインはインド料理が多いですが洋食と中華も一通りあり、おしゃれな感じでとても優雅で良かったです。デザートもとてもきれいなデコレーションでした。)

ソーセージはエントランスから見て左手のデリ'Artisan'で販売しています。
見せてもらってびっくり。
フランクフルト、ミュンヘン白ソーセージ、ドイツ人の大好物カレーソーセージなどなど、ドイツ、フランスの各地方のソーセージがそろっているのです。もちろんポークソーセージです。

朝ごはんで。ホットドッグ用のパンが入手できずインド独特のパン"Pav"に挟んでしまいました。

インドでソーセージといえばチキンソーセージ1種類のみ、というのをあまりに見慣れ過ぎているので、各地方のソーセージが一度に並んでいる光景は衝撃でした。
ソフィテルすごい!

チキンソーセージも一部ありましたがそちらには目もくれず、ポークソーセージをいくつか買ってみました。
上の写真、ホットドッグ風にしたものは、ニュルンベルク風ハーブ入りポークソーセージ。
細いものと太いもの(はニュルンベルクではない都市の名前がついていました。失念…)があり、両方買ってみました。味の違いはあまりないかもw。

皮の羊腸がちょっとしっかり目ですが、立派にメインディッシュになれる美味しいソーセージでした。
気になる方は皮を外しながら食べてもいいかもしれません。

夫婦ともに加工肉にこだわりのある家(ってどんな家なんでしょうねw)で育ったのでソーセージにはちょっとうるさいのですが、素直に美味しいと思って食べることができました。

フランス系ホテルらしくブーダンブランもあったので買ってみました。
ジャガイモのピュレ、りんごのソテーと一緒に。うまし♡
軽くフライパンで蒸し焼きにして温めただけでボリュームのある一品になります。
マスタードをたっぷりつければそれだけでごちそうです♡

値段は大きなものが4-6本で300-400ルピーとインドのソーセージの中では良心的。
(よそではもっと高いものも有ります!チキンのくせに!めちゃくちゃ不味いくせに!信じられない!)

リピート決定です。


ソフィテル BKCのサイト、レストランページにリンクを貼ってみました。
この中のBistrot Artisanというところでソーセージ、ハム等は販売しています。

このソーセージと、過去記事「秘密のパン屋さん」 で買えるふわふわロールパンが合わさると、現状ムンバイで手に入る限り最高のホットドッグになると思います!マスタードは輸入の高級フランス産マスタードもありますが、nature's basketオリジナルの粒マスタード150Rsで十分です。


ランキングに参加しています。 1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年10月26日月曜日

柿の季節、と、クロフォードマーケットの火事

ご無沙汰しておりました。

が、その間も何とかほぼインドで暮らしておりました。
途中日本に1週間、バンコクに5日間、息抜きで行っていました。

だいぶ身辺落ち着いてきたのでブログ再開させて頂きます。


だらだらしている間にガネーシャ祭り、モンスーン空け、そしてセカンドサマーがやってきたムンバイです。
毎日気温は30度を超え、蒸し暑い日々。
昨日の日曜日は少し涼しかったのですが、それでも日中は外出を控えたいくらいの暑さでした。

我が家の食物歳時記は毎日トマト、きゅうり、メロン、パイナップルといまだ真夏。
ところが2週間ほど前に立派な柿をクロフォードマーケットで見つけたのでお試しで買ってみました。インド、カシミール地方産だそうです。

3つ(0.5キロ)で50ルピーくらいだったかな?
それぞれの熟し具合が3段階に分かれていて(カリカリ、やわらか、トロトロ)、丁度良く食べ比べが出来ました。

トロトロは、半分に切ってスプーンですくって。あまーい!美味しい!トロトロ柿ってあまり好きではありませんが、それでも甘くておいしい!
やわらかは、4つ割りにして皮をむきました。こちらも、あまーい!
そしてカリカリ。個人的にはカリカリの柿が最も好みですが、こちらはひと噛みしただけで、し、渋い・・・。一口も食べられないくらいの渋さ。丁重にタッパーにお引き取り願いました。

インド産柿、柔らかくなった頃が食べごろのようです。
真夏、南国フルーツと目先が変わって、日本の季節をほんのりと感じることができました。


ところでここの所我が家の主要野菜・果物調達処のクロフォードマーケット。
土曜日の夕方にまとめ買いに行ってきたのですが、その翌朝日曜日の早朝に火事が有ったそうです。
野菜・果物売り場からは目と鼻の先、包装資材や化粧品売り場がなんと60店も燃えてしまったとか。


新聞記事の写真から、普段ならお祭りのたこ焼き屋台くらいの小さなお店が一列に並んでいるはずの空間が、何もなくなってしまっているのがわかります。

幸いなことに怪我人は出なかったようです。
早朝で人がいなかった(市場とはいえこのマーケットが活気づくのは朝10時半を過ぎてから)ことが幸いしたのか、逆に人目がなかったから火が広がってしまったのか…。

記事にはありませんが聞いた話によると火事の原因は、煙草の吸殻がクッション代わりに使われている藁に燃え移ったのではないかとのことでした。

数ヶ月前にはムンバイ在住日本人憩いの場、ムンバイ唯一といっても過言ではない和食店(厳密にはもっとある、というか、その店も含めてエセ和食ではない店はどこにもない、というか…とにかく清潔度、味、価格、なんとか許容できる唯一の店(笑))が近隣商店のエアコン漏電で延焼したり、知見の狭い私でさえ何かと火事の話を聞く今日この頃です。


1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年6月24日水曜日

お土産ショッピングの穴場!?

何度も何度も目の前を通りながら一度も入ったことのなかった南ムンバイの「デパート」、Westside.
フルートグラスを探していたのですがなかなか思うようなものが手に入らず、知人の一人がよくここで買い物をしていることを思い出し、ふらっと覗いてみました。

インドに目が慣れたからなのか?それともこのお店が凄いのか?その品揃えに感動して写真をたくさん撮ってしまいました。


○ッドアース風の食器とか


2階建てで結構広い&かなりきれいな店内


インド風の家具や雑貨も
外観からは想像できない広い店内、食品から化粧品、男女洋服、男女インド服、家庭雑貨、おもちゃまで割と何でも揃っていて、しかも比較的安価なブランドも入っています。

インド風雑貨をお土産に、とか、インドコスメを買いたいけどいちいちショップを回るのが面倒、というときにも使いやすそうなお店でした。

結局目当てのフルートグラスは数がそろわなくて断念したのですが、同じく欲しいと思っていた赤ワイングラスが買え、ずっと探していたKhadiのローズウオーターも安価に手に入り、ついでに野菜などの生鮮食品ショッピングもできて満足したのでした。

なぜ今まで来なかったのか…!
次回のお土産ショッピングはここにも来よう。

Westside(南ムンバイ店の店舗情報にリンク)
Kala GodhaのFabindiaの斜向かいなのでわかりやすい場所にあります。


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年5月19日火曜日

チャイグラスを巡る冒険と悲しい結末について

以前からずっと、道端でチャイを飲む人たちが使っているチャイグラスとそれを出前のために持ち歩くバスケット型ホルダーがほしいと思っていました。
何に使うの?と夫から聞かれますが、特に理由はありません。
インドっぽいしかわいいから欲しいだけ。
知人に聞いて、クロフォードマーケット近辺で買えるらしいということは知っていましたが、ガラス瓶を買いに行ったついでにマーケットの人に聞いてみたところ、Chakra Streetというところで買えるとのことで改めて探しに行ってきました。
他の買い物もあったのでスタート地点は前回のガラス瓶と同じキッチングッズ屋さんから。ありがたくも買い物に付き合ってくれたお友達の探しているキッチングッズを探しつつ、喧噪と人込みと悪臭と砂埃と熱気が充満したマーケットを歩き回ります。
都合30人くらいに道&チャイグラスを探していることを尋ね歩いた末、やっと1軒のお店に辿りつきました。

小さいお店…
尋ねては無い、尋ねては無い、をすでに何度も繰り返してきたので、ダメもとで入ってみたこのお店。外観からは他のお店と同様、マグカップばかりおいてありそうで特にチャイグラスを扱っているようには思えませんでしたが、

あった!!!
中に入ってみると棚一面がチャイグラスでした!

インドのお店でよく見る天井裏収納です。
同行してくれたお友達と一緒にじっくり品定め。結局、よくあるプレーンなグラスではなく、インドの国鳥クジャクの絵柄がついたものを買うことにしました。
プリントがずれていたり、ガラスが欠けていたりするので15個の在庫の中から12個を真剣に選びます。検品作業みたい…。

値段は12個で150ルピーでした。値段もちゃんとインド価格で大満足。
(おしゃれ雑貨店などで売っているチャイグラス&バスケットのセットは、グラス6個とバスケットで2000ルピーくらいするのです。ちなみにこちらのお店で売っていたバスケットは1つ80ルピー。色が好きになれなかったので結局買いませんでしたが、おしゃれ雑貨店とストリートの差が激しすぎるのはよくあるインドの特徴です。)

新聞紙とタコ糸でぐるぐる巻きにくるんでくれました。

お金を払って包装してもらい、袋を手にさようならをしたら、私の手に持った袋の重みがふわっと消えました。
同時に、ガシャっという破壊音・・・。



なんと、真新しいビニール袋の底が抜けたのです!!!

お友達、店員さん、私、3人ともが数秒フリーズしました。


左側のビニール袋、口を開けているのは袋の「底」です…
結局、6個中4個が完全に破壊され、無事に残ったのは2個。
全く同じ商品はもう店には無かったので、不本意ながら色違いを6個と生き残った2個をいただいて帰ってきたのでした。
(その際にもひと悶着あって、店員のお兄さん、残った2個と色違い4個で持ち帰ればいいじゃん、と不敵にも提案。6個揃いでないと意味ないでしょ!と言い返し、どうせ2個だけでは売る価値はないだろうからとついでにもらって帰ってきたのでした。傷心ながらも結果8個手元に受け取れてやや満足したゲンキンな私。)
インド生活ほぼ2年間の中でのランキングトップ5に入る衝撃の事件でした…。
ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年5月15日金曜日

新しい紅茶専門店


新しい紅茶店が南ムンバイの有名シーフードレストランTrishnaのお向かいにオープンしたと聞いて、お友達に連れて行ってもらいました。
Trishnaの本当に真ん前!

San-Cha Tea Boutiqueです。

San-Chaというインドの大手紅茶会社が経営しており、空港で販売しているのと同じような紅茶を買うことができます。
ムンバイ市内にはこれまでもSan-Chaのお茶を買えるお店はありましたが、専門店ではなかったので試飲などのサービスは無かったのです。
こちらではお店に入るとまずその週のおすすめのお茶をデミタスカップで飲ませてくれます。この日はウーロン茶でした。暑い中歩き回ってのどが渇いていたこともありおいしかった!



可愛らしい店内
店内では茶葉の他にもティーポットや紅茶のカップ、ティーコゼー、そしてインドのチャイグラスなど紅茶関連の雑貨も販売しています。清潔でエアコンのきいた店内でゆっくり選ぶことができます。写真奥のおしゃれなインドマダム、イギリス製の高価なお盆(5000円くらいだったかな?)などを眺めるなど優雅にお買い物を楽しんでいました。

2種類の茶葉をお味見
紅茶に詳しい&興味のあるお友達とだったので、いろいろとお店の方に質問していたら2種類のお茶を試飲させてくれました。試飲しながら茶葉を選べるお店というのはこれまでムンバイには無かったので、貴重なお店ではあります。

喫茶店でもないのに椅子に座って優雅にお茶を飲みながら、店員さんがインドの紅茶のレクチャーまでしてくれました。他にお客さんがいなかったこともあり、30分以上話し込んでいたような…。試飲も普通の紅茶カップにたっぷり2杯分。

これを機にムンバイ紅茶業界が盛り上がって更にいろいろなお店ができるといいのですが。お店の方は大変親切で、紅茶を取り巻く色々な環境についてのんびりとにこやかに教えてくださいました。行きやすい場所でもありますので、もしご興味のある方は一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

ダージリンやアッサムと同じ国にあるとはいえ、ムンバイの紅茶環境はまだまだ厳しいようです。


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年5月11日月曜日

キッチングッズを買いにクロフォードマーケットへ

ムンバイ復帰第一戦は、(一部で?)話題のメイソンジャーサラダを作るため、ガラス瓶を探しに行ってきました。

なんでも手に入るというクロフォードマーケット、の隣の商店街、Shaikh Memon Street。

一応、車道のようです。
入口の目印は左のAtoZの青い大きな看板です。

この通りに入ると、おもちゃ屋さん兼キッチングッズ屋さんがずらーっと並んでいます。
パラソルの下にもキッチングッズの露店がたくさん。

お店の中はこんな感じ。
目的のジャーは帽子なしの店員さんのすぐ後ろ。所狭しと並んだ商品の山のなかで、あれでもない、これでもないと出してもらいます。
インド製品がいいと言っているのに(輸入品は輸送コストに加え関税がかかって割高)、台湾製、中国製といろいろ出してくれるのは私の顔が東アジア人の顔だからなのでしょうか。
どれもふたのしまりや金具の質がいまいちで、結局トルコ製の瓶を選びました。

ほんとはこんなオサレなのが良かったけど…
テリーヌジャーという名前だそうです。

これになりました。蓋がまともに閉まったのがこれだけでした…(笑)

わざわざ輸送費をかけて輸入するならもうちょっといいものを買ってきてくれ、とも思いますが、蓋の閉まるガラスの瓶がほしいという希望は少なくとも満たしているのでまぁ良しとしよう。
肩があるのでジャーサラダにするのはいいけれど食べるために取り出すのが大変だな(汗)。

ちなみにお値段は150ルピー(300円)でした。100均の企業努力は本当に凄いです。

同時にチャイグラスも探していたのですが、そちらはChakra Streetというところにあると何軒か尋ねたお店の方々が口々におっしゃるので、チャイグラス&バスケットは今後の課題に取っておきたいと思います。

おまけ。すぐ隣は生地マーケット。こちらは屋根ありです。


ランキングに参加しています。1日1クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年4月7日火曜日

インド・コンタクトレンズ事情

近視のためコンタクトレンズを利用しています。インド引っ越し当初、コンタクトレンズを大量に持ち込むべきかどうかかなり悩んでネットでの情報収集に時間を費やしました。

結局はっきりとしたことはわからず、とりあえず次の一時帰国までの必要な分を持ってきたのでした。

結論としてはムンバイの眼鏡店では日本と同じもの(私はJohnson & Johnsonのワンデーアキュビューモイストを使用しています)が手に入ります。同じメーカー、同じ商品名で、日本でもインドでもどちらもアイルランド製の全く同じ製品です。

度が強いので数値の大きいもの(9.0)を使っていますが問題無く手に入ります。

日本では1箱1500円程で購入していました。
ムンバイでは1箱1600ルピー(3200円ほど)で売ってくれます。


日本で購入すると使用期限が数年先、
ムンバイで購入すると使用期限が数か月先。

インドで輸入品を使うことの負担がはっきりと目に見えた瞬間でした。


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年4月6日月曜日

インド在住 おすすめ無印良品グッズ

2014年9月の報道によると無印良品がインド進出を計画しており2015年度中にもデリーかムンバイに店舗を出すとか。
無印がんばれ~。今でもインド外に出るとちょこちょこと無印グッズを買いそろえているので、出店を熱望します。身近に利害関係者はいませんが、無印良品出店応援!?(笑)のために、勝手にラブコール。インド在住者として買って本当に良かったと毎回思う無印グッズを3つほど紹介したいと思います。


① パスポートケース 
パスポートのほか搭乗券、鍵、カードなどのホルダーがあり、さらにファスナーのついた内ポケットがあります。外国人登録証がA4のコピー用紙で、飛行機の搭乗の際に提示を求められるので一緒に持ち歩く必要があります。ペラペラの紙を破かず無くさずパスポートと一緒に携帯するのに大変便利です。キーホルダーやペンホルダーがついているのも何気に◎。細かいところまで気が利いて、1年半ヘビーユーズしていますがどこもほつれてこない高品質の頼れるヤツです。仕様が変わったのか200円ほど値上がりしたようです。
画像は無印良品サイトよりお借りしました。

② たためる仕分けケース
不思議なことに何かと旅行も多い日々です。衣類をまとめるのはビニール袋で充分と思っていましたが、これを使い始めてから考えが変わりました。空気を抜いたりする手間も無く中身も半分だけ見えて形もしっかりとしているので、カバンの中がスッキリ収まります。ホテルに着いたらこのケースごとタンスに入れられて便利。これを使うようになってから荷造りが圧倒的に早くなった!私が買った数年前は5〜600円だったような記憶があるのですが、今回チェックしていたら素材が変わって1000円超えの高級品になってしまったようです(涙)。
こちらも無印良品サイトよりお借りしました。

③ インドの麻や綿のシャツ
 逆輸入になってしまうのですが…輸出クオリティのインド綿やインドリネンをしっかりとした縫製で日本人に合う色合いやデザインにしてくれるのでついつい買ってしまいます。値段もインドでシャツを買うのとあまり変わらない…。暑くて日差しの強いインドで涼しい7分袖や長袖をヘビーユーズしています。
(アイロンをメイドさんにお願いできるのも心強いポイント笑)


全て無理無く決断できる絶妙な値段であり、同じ品質、同じ値段のものはインドでは手に入らない。「低価格なら低品質、高価格でも高品質とは限らない」のがインドでのお買い物。これまで当たり前と思っていたことが実はものすごい努力の上に成り立っていたということを思い知らされています。

予定通りにいったら奇跡!?のインドですが、イギリス経験者も多いのでMUJIの知名度も富裕層を中心に比較的高いと言えるでしょう。高品質、他にはないデザインの文具は結構な人気商品のようで、無印良品のお店はまだないのに持っている方をたまに見かけます。

無印良品さま、ムンバイへの出店を心待ちにしています!!!


ランキングに参加しています。1日1クリックいただけると嬉しいです!
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年2月26日木曜日

値切る?値切らない?それが問題だ

インドで暮らしている方々はご存知だと思いますが、インドで販売されている商品にはMRPが印字されています。Maximum Retail Price、小売の最大価格で、それより安く売るように決められています。ジュース、小麦粉、本、家電製品にシャンプー…パッケージされたすべてのものに印字されているのでそれより高い値段で買うことはありません。大変に明朗。

一方でマーケットで売られている野菜や果物、またはお土産にするようなカシミア、ジュエリーなどは価格が明示されていないことが多く、買い物をするたびに値段の確認が必要になります。相手によって価格が変動するらしく、マーケットで買い物をする時はインド人のサーバントさんやドライバーさんに行ってもらうと我々外国人が自分で行くより安く買えたりするのです。

タージマハルの外国人入場料が750ルピー、インド人入場料が20ルピーの国です。その差実に37.5倍。相手によって価格が変わるのが当たり前。かつて読んだインドの眼科治療院チェーンについてのノンフィクション、「ヴィジョナリーであるということ」では、高品質なサービスをありとあらゆる階層の人間に提供しつつ富裕層から多く支払いを受けることによって貧困層に無料で医療を提供し病院経営を成り立たせているということでした。持てるものが多く払い持たざるものが少なく払う/払わないのはこの国においては自然な文化の模様。

誰に対しても価格は一律、チップの習慣もない国日本で生まれ育った私には、インドのモノの価格は未だ理解が難しいのですが、ぼる、ぼられるの感覚は日本と違うようです。

私自身はマーケットでの買い物はほとんど値切りません。価格交渉は時間がかかるし値切れたとしても数十円レベルの話なので、そこはストレスと時間ロスを軽減する費用として夫も理解のうえ計上させてもらっています。
ジュエリーやカシミアは幸か不幸かあまり買わない買えないので特に悩んだこともなく…。郷に入っては〜の精神で少しゆったり構えすぎていますが、企業買収の場面などでこの「持つものが多く支払う」精神を発揮されたら日本企業はたまりませんね。あまりに高い価格で買わされたら買収メリットがなくなってしまう。

モノの価値を見極め、自ら価格を想定するのは本当に難しいものです。私自身は半分試合を放棄していますが、それでも鍛えられてるなぁ!



↓ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

目下の悩みは最近我が家に通い始めたココナツウォーターの行商くん。質は良いのですが、1個40ルピーは高すぎるでしょう!値切るか、値切らないか、それが問題だ…。

2015年2月18日水曜日

明日からGoodearthのセール

口頭では知らされていましたがグッドアース、明日からセールのオフィシャルな告知が出ましたねー。
23日までやっていますが強力な購買力を持ったインド富裕層と戦って欲しいものを勝ち取るなら勝負は初日!

皆様の健闘を祈ります!

2015年2月7日土曜日

最新のお買いもの情報

ムンバイ日本人会婦人部(桜会)のホームページに大変お世話になっています。

特に「生活の手引き」と「お買い物情報」は、来る前、来た直後、そして来てしばらく時間が経過した現在でも何度も見返しては新しい発見をしていましたが、この度最新情報にアッブデートされました。

何十年にもわたる先輩奥様方の苦労の積み重ねの結晶で、細やかな気配りが行きとどいています。市内に数あるお店の中でも安心して使えるところが厳選されていて、すごいリストです。

エリアごとにファイルが別れているのですが、南エリアとバンドラエリアを私は主に見ています。布地や手芸用品はバンドラエリアまで遠征に行くことが多いかも。新しいお店情報を聞いた!と思ったらすでに桜会お買い物情報にしっかり掲載されていたりして、仮に全部制覇したら(できないけど)もう確実にムンバイお買い物マスター!

今回は新しくデリバリー専門店の項目が追加されました。前のバージョンにもネットスーパー等の掲載がありましたが大幅に刷新されて、この街のお買い物方法が日々発達していることを感じ取れます。

引っ越したばかりの頃、クリーニング屋さんをどうしたらいいのかわからず、唯一人だけ偶然知り合った同じ会社の方でもない先輩奥様に藁にもすがる勢いでお伺いしたところ、お買い物情報に色々載ってるのよ、と優しく教えていただいたことを思い出します。来る前から読みこんでいたはずなのにまったくこの存在を思い出せなかった私、生きるのに必死だったんだなぁ…。

今回も改めて読み返してなるほどー、と思うことばかり。ネット上でいつでも見れるのですが接続環境が悪いこともあるのでやはり印刷してファイルして手元においておこうかな。製本はたくさんある文房具屋さんで気軽にできるのでそんなに手間はかからないのです。

今回更新するにあたってご尽力いただいたみなさんの並々ならぬ労力のたまものでもあります。ほんとうにありがたいことです。


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2015年1月22日木曜日

クロフォードマーケットでガールズショッピング!

3層構造の八百屋さん。日中でも薄暗い…
買い物難民から結局、食品の買い物のためにクロフォードマーケットに通い始めたのですが、良いタイミングで偶然にもフードショッピングに詳しいお友達が案内を買って出てくれました。皆、好きな味が近いので頼もしい限りです。

私が普段こちらで買うのは主に新鮮な野菜と果物だったのですが、その他の食品もお友達は買っているとのことで連れて行ってもらいました。

野菜売り場と東側の壁の間の数列に、輸入食材も扱う商店が軒を連ねています。アジア食材で有名なのはUncle Shopというお店だそう。行ってみたところごくごく狭いキオスクのようなスペースにぎっしりと食品が並んでいました。

醤油、コチュジャン、中国のお酢、ナンプラー…。タイに行って以来タイの麺料理に夢中の私は極細のお米の麺や平たいお米の麺、春雨などをゲット。紹興酒やXO醤もおいてあって中華、タイ料理を始めとした食材が市中よりも安価に売られています。日本産のお米はありませんでしたが短粒種のお米の取り扱いがあるそうです。

同じレーンが大体グローサリーで、スパイスや調味料、パスタや穀物類やお菓子を扱っています。クロフォードマーケットに詳しいお友達の一人は製菓用チョコレートとチーズを大量買いしていました。

さんざんグローサリーコーナーを行ったり来たりした後は、建物外のフルーツのコーナーに移って価格チェック。いちじくは一箱70ルピー、いちごは一箱500gでなんと40ルピーまで値下がりしていて思わず購入。市中で1個80ルピーのパイナップルも友人の見事な交渉のおかげで50ルピーで買えました。どれも新鮮で甘くて美味しかった!

お友達と行くクロフォードマーケットはとても楽しかったです。レシピを聞いたり、お勧めのブランドを確認したり、賑やかに値段交渉したり、一人で行ったら用心して撮らない写真をバンバンとったり。クーリー(苦力と書くのかな?買い回った荷物を持ってくれる人。もちろん有料です)もシェアできたので効率もよかった。

言うまでもありませんがいらっしゃる場合には身の回りの品に十分お気をつけくださいませ。何人もの目が外国人の挙動を観察していますし情報をやり取りしあっています。足元も滑りやすいので汚れても良い、歩きやすい靴がおすすめです。

次回はもうちょっと冷蔵庫を片付けてから行こう!
クーリー。タチの悪い価格交渉をしてくるので強い意志と小銭が必要です。


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村


聞けばこの前日か同じ日に違う知人グループもクロフォードツアーをしていたそうで、地味に流行っているのかも!?

2015年1月7日水曜日

おすすめネットスーパー

最近のインドの起業家たちは少なからずネットビジネスに関わっていると思うのですが、大都市圏ではネットスーパーも成功しているビジネスモデルの一つかと思います。

幾つかのネットスーパーを試した結果あまり良い思いをしたことがないのですが、唯一満足できると思えるサービスはお友達に教えてもらったbigbasket.comです。現在ムンバイの他、Bangalore, Hyderabad, Puneでサービスを提供しているそう。

その他のネットスーパーは、指定した時間帯に届かなかったり、届いた野菜が腐っていたり、届いた冷凍食品が温くなっていたり、届くまで欠品がわからなかったり、配達人がお金を誤魔化そうとしたり、いろいろとインド的な問題があるのですが、少なくともbigbasketに関しては時間通りに届くし冷蔵品は冷たくして持ってきてくれるし欠品は注文時にわかります。配達人の質はその時々によります。

支払いに関しては大体キャッシュオンデリバリー、代金引換を利用しています。BBに関して届かなかったことはないけれどもここはインド、手数料もほとんどかからないしCODのほうが安心かなと。

どのサービスでも野菜が腐っていることがあるので到着したら一つ一つ注文リストと見比べて品物を確認。質はいいものを入れているようですが、おそらく腐敗・輸送中の傷・追熟対策として未熟な実が届くことが多いので最近はあまり利用していません。
明らかに腐っているときは「これは受け取れません」とその場で返品(?)。その商品の金額を合計金額から引いて支払います。配達人も「そうだよね」という感じで持ち帰ってくれるので、特にトラブルになったことはありません。

こちらで買うのは主に洗剤やせっけん類、ティッシュやトイレットペーパーなど日本だったらドラッグストアで買うようなもの。
食品としてはパックされたジュースやヨーグルト、たまに豆腐を買っています。どうしても忙しくて買い物に行けないときには野菜や果物、卵も。

商品のパッケージが汚いとかへこんでいるとかはムンバイ標準なので特に気にしない。これらの商品が一か所で揃う店はムンバイにはあまり多くないのでとってもありがたいです。



検品中。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2014年12月27日土曜日

年の瀬お菓子作りブーム

インドに来て以来お菓子なんてほとんど作ってこなかったのに、ここにきて1週間ほどの間に5つも作ってしまいました。

クラフティ2種、いちごのバルサミコソテー、コンポートにカスタードパイ…日ごろ減らない白砂糖が驚くほど消費されていきます。

不器用なので見た目は良くはありませんが、こってりチョコレートにバタークリームべったり、もしくはすましバターと砂糖シロップ漬けのインドのお菓子屋さんとは全く方向性の違ったお菓子が食べられて、あぁ日本風のレシピって日本人の味覚に合うんだなぁとしみじみ。日々の生活に慣れてくるにつれ、我慢して覆い隠してその存在を忘れていた欲求があらわれるのに驚かされます。

インターナショナルスクールが休みに入り、友人たちがクリスマス休暇に出かけ、私が教えている学校の連日のクリスマスコンサートもようやく終わり(3週間近くほぼ毎日!最後のほうは子供の体力も限界でした…)やっと私も年末モード。夫の仕事納めも近いので、買ってきたばかりのベーキングパウダーを使ってもう一台、おつかれさまケーキを焼こうかな。

我が家もお正月にはインドを脱出します。ゆっくりとお風呂に浸かってのんびり過ごそうと思います。
1月から日々のつぶやきを細々と綴り始めた当ブログもほぼ1年続き、ここのところのアクセス数は当初からは考えられないほどになりました。お付き合いくださいましてほんとうにありがとうございました。

どうぞ皆様、良いお年をお迎えくださいませ。来年もよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2014年12月26日金曜日

鍵屋さん

玄関の鍵を交換することになりました。

家のメンテナンスをしてくれるエージェントは以前はスペアキーを作ってきてくれたのですが今回は、僕は時間ないから奥さん用の鍵は自分で作ってきてね元キーはこれ一本しか無いからなくさないでねーと言い置いてクリスマス休暇に出かけてしまいました。

ちょっと特殊そうな鍵だったので、然るべき鍵屋さんに行かなきゃいけないのではと思って休暇にそわそわしている彼を捕まえて確認したところ、Nana ChowkのKrishna Hotelの隣にある鍵屋に行ってください、有名だからすぐわかります!と教えてくれました。

実にアバウトな案内ですが仕方ない。翌朝、運転手さんと共に突撃。

インドの不思議なところは、近くに行ってその辺りの人に道を聞くと必ず何かしらの答えが返ってくるところ。その情報が正しいかどうかはともかくその瞬間の目標が出来るのでとにかく動き続けられます。で、わからなくなったり教えてもらったところになかったらまたその辺の人に聞く。
日本とシンガポールで同じことをしたら、さぁ…、とか、わかりません…、とか、答えが返ってこないことがほとんどで、携帯も無いのでGoogleMAPも使うことができず、途方に暮れてしまいました。

今回は都合5人に聞いたところで目的の鍵屋さんに到着。
「有名な」鍵屋さんと言われてきたのでてっきり店舗を構えているのかと思いきや、やはりそこはインド、道端鍵屋さんでした。期待を裏切らないね!



他の鍵屋さんと比べると立派な機械を持っていて、お客さんもひっきりなしにやってきます。当初1本200ルピーと言われたのですが、エージェントから価格を事前に聞いていたので150ルピーでやってもらいました。機械にセットして鍵の溝を読み込みながら、ドリルで金属板に加工していくのは職人さんの腕の見せどころ、の模様。



作業は3分ほどで完了し、コピーした鍵もドアにぴったり合って一安心。
Nana Chowkの交差点に面してある食堂のほうのKrishna Hotelに向かって数件左手に何軒か並んでいます。同じ交差点にSri Krishna Hotelという宿泊用ホテルもあるので紛らわしいですが、迷ったら聞く!を続けて探してみてください☆


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村


ブログ村からカテゴリー追加の連絡が来ました。そんなことあるんだ…。インド情報に加えてムンバイ情報にも登録されたみたいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ ムンバイ情報へ
にほんブログ村

2014年12月22日月曜日

南ムンバイ・クリスマスツリーが買える場所



もはや来年のための覚え書きになってしまいますが…

先日クロフォードマーケットで買い物をしていた時にクリスマスグッズ屋さんを見かけました。ツリーにオーナメント、トナカイの置物など、インドらしくチープでハデハデながらも一通り揃っていました。サンタの柄のペーパーナプキンも!

クリスマスまであと数日だというのにお店は大にぎわいで、お祝いが終わってもいつまででも飾りを残しておくインドらしい光景でした。

ツリーのお値段は5フィート≒150cmで800ルピー、6フィート≒180cmで1200ルピー。もちろん生木ではありませんがインドにしては良くやっているかと思います。
松の木ツリーというのもあって、そちらは5フィートで2500ルピーでした。松の木でツリーってどこの文化なんだろう??

お店の名刺をもらったところ名前がAl Madina Stores。名前からして明らかにムスリムの経営です。モハメド(オーナーの名前)から買うクリスマスツリー。

Al Madina Stores
Crowford Market Shop no. 12/13

季節の装飾品とパーティグッズが揃うようです。
お誕生日パーティの飾り付けをお探しの際にも良いかと思います。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2014年12月20日土曜日

宅配魚屋さんPescafresh

ムンバイを含む西インド海岸地方の郷土料理をコンカン料理と言うそうですが、多様な魚カレーやエビカレーがあり、シーフードはムンバイ人にとって身近な食べ物です。

ところが、シーフードを入手するのは結構な決意のいる作業です。作業というより苦行かも。私の知る限り、大きく分けると3つの方法があります。

1.買いに行く
冷蔵輸送、冷蔵保管の意識が発達していないので、基本的には常温で売られたものを買うことになります。炎天下の路上でお婆さんがエビや魚を地面に並べて売っているのは衝撃的ですがよくある光景。Sassoon Dockという魚が水揚げされる場所に早朝に行って買うとか、Crowford MarketやNana ChowkのGrant road marketで買うという方法もあります。
クロフォードやグラントロードは屋根付きマーケットなので一応直射日光は当たらないようになっています。でもこちらも氷をいっぱいに巡らせているとか、常に水を流しているとかそういう築地的な設備はありません。

マーケットにせよ路上にせよ、だいたい決まった場所で継続して販売するので魚介が常温で発酵・腐敗して行く匂いが魚売り場には染み付きます。干物のくさやのような匂いです。臭い!

2.売りにくる
魚の行商人の話も最近聞きました。大きなコンプレックスでは玄関ドアまで来てくれて、頼むとその場に新聞紙をひいて魚をさばいてくれるそうです。彼が去ったあとは新聞紙を捨ててももちろん臭いけど、マーケットで匂いにまみれるより良いし、やっぱり自分の目で状態を確かめて買えるのは良いと思います。

3.注文して届けてもらう
行商人の来ない我が家ですが魚は食べたい。でも臭いところや足元がぐちゃぐちゃのところには行きたく無い。ということで少々割高ですがこの第3の方法をを利用しています。その名もPescafresh。電話注文後、当日配達してくれる魚屋さんです。

まずは朝、ペスカ〜に電話すると、英語を話すオペレーターが今日の水揚げを教えてくれます。日によって、西インドならではのポンフリット(マナガツオ。こちらでは最高級魚)、スルメイ、ボンビル、ラワスといった地元の人が愛する魚の他に、鮪、鯖、鰹、ロブスター、蟹、ムール貝、イカ、エビなどがあります。たまにタコが揚がることも有るそうです。毎日全部有るわけではありませんので、明後日はどうしても鯖の塩焼きにしようなんていう計画は全く不可能ですが、それでも有るだけありがたい。

まずは必要な種類と重さを指定してらその後処理方法を指定します。3枚下ろし、えびの殻向きはもちろん、背わたまでとってくれます。取った殻や骨も欲しいといえばちゃんと持ってきてくれます。下処理をすると実際食べる部分の重さがどうなるかまできちんと教えてくれます。もちろん料金は下処理前の重さを基準に課金されます。
配達は大概指定時間通り、発泡スチロールに氷をいっぱいに詰めて、ペスカのポロシャツを着た青年が届けてくれます。ドア口で商品を確認し、料金を支払っておしまい。

ムンバイ標準で考えると文章が乱れてしまうほどきちんとしています(笑)。

ビビりな私はその魚がどのような過程を通ったにせよ結果的には冷たい状態で手元に届くことがありがたく、このサービスを利用しています。どの方法を取るにせよ6月〜10月のモンスーン時期は漁に出られないらしくシーフードがほとんど手に入らないので、まさに今が買い時、食べ時。
今年のクリスマスディナーのために大きめのエビを注文しようかな。

Pescafresh

ムンバイ全域の他、Thane, Bangalore, Hyderabad, Delhiでもサービスを展開し始めたようです。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2014年12月18日木曜日

ムンバイ・コーヒー豆事情



我が家は夫婦揃ってコーヒーが好きで、日本にいる時から美味しいコーヒー豆屋さんを探しては飲むときに豆をひいてから淹れていました。
インドもコーヒーの産地なので、きっと美味しい豆が手に入るのだろうと楽しみに引っ越してきたのですが、ムンバイでは結構入手に苦労しています。

最初はデリーの老舗コーヒー屋さん、Devan's Coffeeの豆がスーパーに売っているのを見つけて買ってみたのですが、残念ながら古かったらしく味も香りも無くて飲み切れませんでした。

ムンバイの高所得インド人層にリサーチしても、あまりコーヒーを飲む習慣が無いらしくCafe Coffee DayとかStarbacksで買えるよ〜と言われる程度。CCD(とこちらでは略します)はインドの有名コーヒーチェーンです。カフェチェーン、他にはCosta Coffeeなども有るのですがStarbucksも含めてブラックコーヒーが美味しいと思えたことがなく、食指が動きません。ちなみにインドのスターバックスはインド産の豆を使用しています。みるみる間に店舗が増えていて、若年富裕層を中心に好意的に受け入れられています。ショートサイズのラテが税金込みで150ルピー程度なので日本よりも僅かに安いですが殆ど変わりません。

そんな、コーヒー豆の入手先に悩んでいたある時、お友達の家で飲ませてもらったコーヒーが美味しかったので教えてもらって買い始めたのがデリーのコーヒーロースターBlue Tokai Coffee。通信販売を受け付けていて注文を受けてからローストして配達してくれる、インドでは珍しいスタイルのコーヒー豆屋さんです。ローストしたての豆を届けてくれるところが気に入って何度か注文したのですが、たまにハズレのパックがあることに気付きました。お店に味が通常とは違うと連絡すると交換もしくは返金を申し出てくれるので良心的なお店だと思います。

そして昨晩、このブログを書こうと見ていたDevan's coffeeのサイトでこちらも通信販売を受け付けていることに気づきました。オーダーへのレスポンスや配達状態、豆の新鮮さなどこれから試してみてまた私なりの感想を後日ご報告したいと思います。

せっかくコーヒーの産地インドに住んでいるのだからインドの豆を美味しく飲みたい。そんな単純な願いを叶えるための旅はまだまだ続きそうです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2014年12月17日水曜日

買い物難民

 

自分の満足できるレベルの新鮮な野菜や果物をどこで買うかという話です。

食料品の買い物方法は人それぞれで、自分で買い物に行かれる方、お手伝いさんに任せる方、行商人がドア口まで売りに来る家、決まった八百屋さんに配達を頼まれる方など入手形態は様々なようです。お手伝いさんにお料理もお願いしている家庭は材料調達までお手伝いさんにお願いしている傾向が強いかもしれません。

私にとっては料理も趣味の一環なので、この仕事をお手伝いさんに譲る気はありません。従って材料調達も自分でするのですが、モールのスーパーは新鮮ではないし、地元のマーケットはスラムに近接しているということもあってB級品が揃っているのでどうしても時間のない時にしか利用しません。いつ来るかもわからない行商人を気長に待つのも性に合わないし、そもそもあまり行商人が入ってきてくれるマンションでもないので出かけた先で買うことになります。どこで買うか。それが最近の悩みです。

以下少々南ムンバイのローカルマーケット事情です。あくまで私見ですが:

•南ムンバイのローカルマーケットの中でとびきりのいいものが揃うのはBreach Candyエリア。ただし値段も高く、外国人も多く買い物するので外国人価格を提示されます。ブロッコリー一房200円とか、下手したら日本より高い。

•Byculla駅の東側には野菜と果物の卸売り市場があってもちろん新鮮なのですが、大量買いをしないと売ってくれない傾向にあります。玉ねぎ2キロ、茄子2キロ。少人数家族なので少々しんどい。

•Nana Chowkは交通の要所で、ローカルマーケットでも有名です。我が家からは少し遠いのと、普段通る道から外れているのでこちらも行きづらく。

•Crowford Marketは地球の歩き方にも載っているムンバイ最大の屋内市場です。オクラからペット、カーテンまで何でも売っています。遠いとはいえよく通るのでここを買い物場所と決めるのは良いかもしれません。周囲の道が常に大混雑しているのでちょっとバナナを一房買いにいく、という訳にはいきませんが。

•Ridge Streetというところにあるお肉屋さん周りには八百屋さん、果物屋さん、乳製品店、食料品店が固まってあるので、お肉を買いに行くついでにここで野菜とフルーツを買ったりもします。ここは、特に果物は高め。

•Carmichael Roadにも何でも屋さんを中心とした小さなマーケットがあって、そちらで買い物をすることも。日によって果物のラインナップに波があって、パパイヤしかなかった日は外れ(私たち夫婦はパパイヤが苦手)。

•Pedder Roadのジャスロック病院横のT字路にも小さなマーケットが。パン屋、クリーニング屋、ピザ屋、銀行なども同じところにあるので何かと便利です。車がある時に行くところ。

そもそもたかが野菜を買うためだけに車で出かけるのに後ろめたい気持ちもあり、何処かに行くついでに八百屋さんに立ち寄ることになるのですが、健康で美味しい食事のためにその意識は早く捨てた方がいいのかもしれません。

至る所で野菜や果物は売っているのですが、ズッキーニやパプリカ、ブロッコリーなどローカルには目新しい野菜が買えるお店は選ぶ必要があります。オーガニックにこだわるともっと難しい。概して古くからの高級住宅地には良い品物を扱う八百屋さんが大体店を構えています。私たちのいる振興住宅地はその辺りが進化の余地ありです。

早く自分の八百屋さんを決めて、迷わず美味しい野菜が手に入るようにしたいものです。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村