2015年12月16日水曜日

インド材料クッキング : 涼しい時限定 デリー人参でキャロットラペ

今回は和食ではないのですが、ここ数年日本でも認知度を上げてきたらしいフランス惣菜、キャロットラペがインド材料のみで作れるという話です。

ムンバイでは涼しい冬の時期だけ出回る京人参のような色合いのDelhi Carrot(デリーでは何と呼んでいるのでしょうか)。
甘みが強く、年中手に入るEnglish carrotよりも人参独特の臭みがないので重宝しています。
煮物、大根と紅白なます、サラダ、お寿司や炊き込みご飯の具と何でも使っています。

こちらのデリー人参をチーズおろしなどで短めの千切り(私は実家で余っていたのを貰ってきた「ののじサラダおろし」なる道具を使用しています)にします。
道具としては沖縄の人参しりしりに使う「しりしり器」なんかもちょうど良いと思う。

それらを使っておろし切り?にした人参を、塩少々、酢、オリーブオイルを加えて和え、お好みでマスタードや蜂蜜、レーズン(インド産の緑のレーズンが安く手に入ります)、ローストしたアーモンドを刻んだものなども和えたら出来上がり。
作り置きしておくと日に日に味が馴染んで美味しくなっていきます。

3日目くらいになるとレーズンが余分な水分を吸ってふっくらとしてくるのですが、私はそれくらいの馴染み具合が美味しいと思う♡

材料は(またしても)適当ですが、長いデリー人参1本に対して塩ひとつまみ、酢大さじ1/2、オイル大さじ1/2弱くらいからがおすすめです。味見しながら好みの濃さまで調味料を足してください。味が薄いなーと思ったらマスタードや蜂蜜を小さじ1くらい〜足されると良いかと思います。

薄い味付けにしてたっぷり作っておけば、シンプルにサラダとして食べたり、食べる都度マスタードを加えてコクを出してサンドイッチの具にしたり(クリームチーズと挟めばおしゃれデリの味!?)、食べるときにディルなどのハーブを添えて風味を変えたり、卵と炒めて人参しりしり風、チャーハンの具、などなど、様々に展開できる常備菜になってくれるので、2人家族ですが人参3-4本分はまとめて作るようにしています。
粒コーンと合わせるのも色合いが綺麗でいいだろうな。

これからしばらく涼しい間、デリー人参が大切なビタミン源です!



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