2015年6月28日日曜日

久々にジェルネイル

久々にジェルネイル、久々にムンバイでペディキュアです。 
実は、ビビリな私はインドでジェルネイルはお初☆

記念すべきジェルネイルデビュー戦inインド。

どローカルサロンでやってもらいました。


私の脚でごめんなさい… 

ムンバイのサロンで行うペディキュアはなぜか男性ネイリストが多い。職能分類でペディキュリストは男性となっているのでしょうか。
女性の脚に触る職業、女性が好まれそうなものですが、不思議なものです。
私の施術をしてくれた彼は北東インド出身でした。 




とりあえずお試しに技術レベルを見ようとゴールドの細ラインをいれてもらいました。これより細くすることもできました。これならハンドにやってもいいかな!

線が曲がってるとかはまぁインドなので&ペディなので、目をつむることにしましょう(笑)。
ストーンがほとんどなかったので、キラキラにする場合は自分でストーンやホロやシールなどを持って行ってもいいかなーと思います。

ペディキュアの割に地味に仕上がりましたが、ライン入り逆フレンチができて満足満足。

次はもっといろいろな技術を試してもらおう&ハンドも頼んでもいいかな☆

値段はチップ込みで3000円くらいでした!
日本の安いところと同じくらいかな?それよりちょい安でしょうか?

この値段で一ヶ月ペディキュアの心配をしなくていいならまぁいいのではないかと思います!

GILT(サロンのFacebookページにリンク)
ちなみにこのローカルコンプレックスにはパン屋、クリーニング屋、八百屋、ドラッグストア、銀行、そしてサロンが揃っていて、最近の私のお気に入り「ショッピングモール」です…(もちろんきれいではない、けど並ばなくていい。汗)。
今度写真撮って来よう。




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2015年6月24日水曜日

お土産ショッピングの穴場!?

何度も何度も目の前を通りながら一度も入ったことのなかった南ムンバイの「デパート」、Westside.
フルートグラスを探していたのですがなかなか思うようなものが手に入らず、知人の一人がよくここで買い物をしていることを思い出し、ふらっと覗いてみました。

インドに目が慣れたからなのか?それともこのお店が凄いのか?その品揃えに感動して写真をたくさん撮ってしまいました。


○ッドアース風の食器とか


2階建てで結構広い&かなりきれいな店内


インド風の家具や雑貨も
外観からは想像できない広い店内、食品から化粧品、男女洋服、男女インド服、家庭雑貨、おもちゃまで割と何でも揃っていて、しかも比較的安価なブランドも入っています。

インド風雑貨をお土産に、とか、インドコスメを買いたいけどいちいちショップを回るのが面倒、というときにも使いやすそうなお店でした。

結局目当てのフルートグラスは数がそろわなくて断念したのですが、同じく欲しいと思っていた赤ワイングラスが買え、ずっと探していたKhadiのローズウオーターも安価に手に入り、ついでに野菜などの生鮮食品ショッピングもできて満足したのでした。

なぜ今まで来なかったのか…!
次回のお土産ショッピングはここにも来よう。

Westside(南ムンバイ店の店舗情報にリンク)
Kala GodhaのFabindiaの斜向かいなのでわかりやすい場所にあります。


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2015年6月20日土曜日

大雨から一夜明けました

昨日までの大雨、36時間で416mmもの雨が降ったそうです。
約4ヶ月に渡るモンスーン期間中に降る雨としては2558mmが必要とされているとのことなのでほとんど1/5近くが1日半で降った計算になります。2005年以来10年ぶりの大雨だということでした。翌土曜日もしっかりと降ったので、ムンバイの水を供給する4つのダムはかなり潤ったことでしょう。

雨が降らなければインフレ、降ってもインフレのモンスーンインド経済。
再び物価上昇の波が来ることを思って今から戦々恐々としています。

市内では床上浸水、停電などの被害も出ているとか。
早急に復帰することを願うばかりです。

停電に伴う電源切り替えの影響なのか、我が家もインターフォンのための電話機がショート、火花を散らして壊れました。修理にまた1週間。ゲストやデリバリーボーイ、無線タクシーなどからの連絡に再び苦慮することになります。

ハジアリへの海上の道は今日も波に沈んでいました。





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2015年6月19日金曜日

今季一番の大雨

今日からラマダン=ムスリムの断食月がスタートします。昨日のハジアリ「ムンバイのモンサンミッシェル」(とはいえこちらはイスラム教モスクですが)は満潮をものともせずお参りに行く方々がたくさん見受けられました。

そして早くも今季一番の大雨に見舞われたムンバイです。

窓の外は真っ白…。

未明からの大雨のため線路は冠水、電車は止まったまま車内で身動きの取れない人もいるとか。道路もムンバイ市内、郊外ともに冠水しているようで、オフィス、学校にも出勤・通学不可な人々が多くいるそうです。

ドライバーさんは出勤不可、タクシーも捕まらないためふたたび自宅で仕事をする夫。私も外出の予定があるのですが、どうしたものか…。歩けば1時間。いよいよ長靴&雨合羽の出番か!?

一部の電車はゆっくりと動いているそうですが、ムンバイは今日一日機能停止になりそうです。

こちらのBBCニュースではムンバイ名物洪水の画像がたくさん見れます



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結局女性陣の予定であったランチ会は決行されました。ご主人様方の半分くらいは自宅でお仕事だったそうですが…。女性強し(笑)。

回ってきた高波の映像。お巡りさんも一緒になって眺めています…

2015年6月17日水曜日

新カフェ開拓

所用があり、ムンバイ随一のおしゃれエリア、Bandraバンドラエリアに久しぶりに行きました。

自分自身にスマートさのかけらも無いのでおしゃれな場所ってどうも気後れしてしまう私ですが、ちょこっとの空き時間、自らを鼓舞して行ったことのないお店を試して見ることしました。とカッコつけていますが正直なところ、お腹が空いてしまったから…残念ながら行動が食欲に支配されています。

カフェ飯?飯カフェ?とにかく、がっつりご飯の食べられる可愛らしいカフェです。開店して1か月半が経ったところだそうです。

入口はこんな感じ。

可愛らしい内装。
 ランチで食べられるのは、パスタ、サンドイッチ、洋食の肉・魚・野菜。インド料理もあります。
開拓なので一番外しそうなメニューを頼んでみようと、イギリス伝統のマッシュポテトとそーセージ、グレービーのメニューを頼んでみました。ソーセージは鳥と豚から選べますが、豚をチョイス。

画面が茶色くてすみません…

で、来たのはこれ。
あつあつの鉄板にとろとろマッシュポテト、大きなグリルドソーセージが3本、さらに、こちらもあつあつのグレービーがかかっています。ダイエットには最悪のメニューですね(笑)。

サラダが茶色く見えるのはバルサミコ酢ドレッシングだから。

とろとろのマッシュポテトとグレービーが美味しかった。
お会計はドリンク・チップ込で500ルピー。物価・外食の高いムンバイではかなり安いと思います。

Villa Vandreと書いてあるそうです。
お客さんがひっきりなしに訪れ、訪問した15時頃でも何回転目かのお客さんで満席でした。私が入った後ですが、外に並んで待っている人も。
朝から営業しているのでなかなか便利に使えそうです。いいお店を知りました!

唯一の注意点はお店にトイレが無いこと。隣の中華レストランで貸してもらえます。隣のレストラン、優しい・・・(笑)。

ムンバイにお住まいの方、高級刺繍ブラウスで有名なAhilyaの近くです。
もしよろしければ行ってみてください!

Villa Vandre(Zomatoにリンク)


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2015年6月16日火曜日

モンスーン、パンク、ストライキ

5〜6日前からムンバイもモンスーン突入。毎日ガッツリと雨が降っています。

月曜日の朝からインドはやってくれました。

朝、夫の出勤に合わせて同時に出かけようと駐車場に行ったら、車のタイヤがパンクしたとドライバーさんが告げてきました。スペアタイヤも積んでいないため(なぜだ!?)修理にはしばらく時間がかかると。

仕方がないのでタクシーで会社まで行こうとしたら、月曜日はタクシー組合のストライキが行われているとのこと。
(このタクシーもエアコンなし、車内床から路面が見えるボロボロ車で、モンスーン期に乗るともれなく「窓を開けてびしょ濡れ」もしくは「窓を閉めて運転手の体臭+シートに染み付いた悪臭+蒸し暑さ」の二択を迫られるというなかなかのもので、日本で思うタクシー出勤とは大違いです。かなりお世話になっていますが。)

外は土砂降り。道はドロドロ。

車社会なので唯一の会社の車もタクシーも使えないとなると出勤のしようがありません。

すごすごとアパートの部屋に戻り自宅で仕事をする夫と、それでも悪あがきで無線タクシー会社に片っ端から電話をかけましたがすべての会社から出払っていると断られる私。

結局約半日でタイヤ修理は終わったのですが、夫の出勤時間、私の知人との約束に大幅に遅れ、多大なるご迷惑を方々におかけしたまま一日過ごしたのでした。

パンクにタクシーストライキにモンスーンの雨と不運が重なったといえばそこまでなのですが、もし一分一秒を争うような病気にかかって病院に行く必要があったら?と思うとぞっとします。(もちろん救急車は来るわけもない。)

危機管理体制を見直さないといけないと思い直した週明けでした。

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さらに翌火曜日はドライバー体調不良につき代車が派遣されて来ました。が、これも3時間の遅刻、英語不可、地理を全く知らず、迎えに来て欲しい時に電話に出ないという四重苦。モンスーンなんだし、今週はおとなしく家で手芸でもしておきなさいということなのでしょうか。
きれいなスーツにきれいな靴なのに文句も言わずにヤギも乗るというボロボロタクシーに乗って出勤していく夫。がんばってます。

巨大投資銀行(バルジブラケット)

文庫版でも1000ページ以上に及ぶ大著、
巨大投資銀行(バルジブラケット)」
黒木亮著、2008年、角川書店
を週末に読了しました。

巨大投資銀行は、1980年代半ばに日系都市銀行からNYの投資銀行へと転職をした主人公が、米国での金融手法を駆使して日本企業向けの投資銀行業務である合併買収、資金調達、運用提案を通じて合併買収の専門家となります。そしてバブル頂点の東京へ合併買収の専門家として赴任し、バブル後の不良債権処理にビジネスチャンスを見出し、実績を積み上げて成果主義の米系投資銀行の中で生き残っていくのですが恩師の言葉に打たれて日系銀行における投資銀行業務の育成に力を注ぎ、さらには日本の金融機関健全化に前向きに取り組むというストーリーでした。
同時並行的に米系金融機関で役員にまでなった伝説の日本人裁定取引トレーダー、そして米系・欧州系金融機関でセールスとして多大なる実績を上げ続ける日本人が並行して描かれます。

1980〜2000年代は金融工学の導入や計算機システムの機能向上による取引手法の多様化、合理化が押し進められた時代でした。バブルに沸く日本、米国で開発され続ける金融手法、そしてバブル後の不良債権処理からエマージングマーケットに視線を向ける時代と移り変わる金融業界の変遷が具体的に描かれていました。

金融業有資格者として読むと、米系、欧系、日系金融機関のビジネスの変遷、商品設計、歴史を通して全てが学びに通ずる大変スリリングな本でした。一応フィクションではありますが、実在の組織、人物、取引案件、事件がベースとなっていて、膨大な量の取材を元に記された本であることが容易に想像出来ます(その取材量については全く想像もつきませんが)。

成果が全てのある意味フェアな米系金融機関という戦場で本性をむき出しにして必死で戦う人々、政治力を駆使してまた違うフィールドで争う人々、どちらが向いているかは人それぞれかと思いますが、不正に手を染めず真摯に仕事に向き合う主人公はまさに金融業者の良心。とても爽やかで前向きに映りました。

自分の考えを話せなければ人ではないとでもいうような目線で見られることも当たり前のいま、打たれ強い精神力だけは向上したかと思いますが、猛然と勉強したい気持ちが湧いてきました。インドにいるからこそできることが明確になったような気がします。2005年出版の書籍で大変古い本ではありますが、読めて良かったです。



在ムンバイの方、ご興味ありましたらお貸しできます。