2015年11月6日金曜日

突然、アリの出現

ある日帰宅して携帯をチャージしようと思ったら、床から1.2メートル程のコンセントの上から天井近くに設置されたエアコンに向かってアリが行列していました。

食品の全くないところ、過去一度もここには食品をおいたことがありません。

慌ててキッチンやダイニングをチェックするも、全くおらず。

石の床は毎日水拭き、大人2人なのでお菓子のついた手で壁を触ることもない(はず!w)、ましてや天井近くの壁なんてチビな私達には触ることを考えたこともありません。
アリ、どこから来たのか、謎…

突然の虫の出現、残念ながらもはや慣れっこですが、今回ばかりは原因も、出入り口もわからず困惑しました。
とりあえずペストコントロール(害虫駆除)を依頼しましたが、今回は壁の中に生息していそうな気がしています。
そもそも、一度のペストコントロールでは退治しきれないのがアリの嫌なところ。
薬をまいて、再び出てきたところに更にまいて、といういたちごっこを繰り返すことになるのです(慣れっこだからこそわかる面倒くささ)。

実は我が家が借りている高級ボロアパート、前回補修時に補修した壁構造内に大きな空洞があることが発覚、問題化したばかり。空洞からの水漏れ等が大きな問題となっているのです。

更新したばかりの賃貸契約ですが、引っ越すべきか…でも新たな物件を探してもメンテナンスがきちんとなされているかは別問題。

とりあえずは様子見です。



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2015年11月5日木曜日

美味しい!おすすめ!本格ドイツソーセージ

何人かのドイツ人マダムにお勧めされて以来、ずーーーーーっと気になっていたBKC地区Sofitelのソーセージ。
かれこれ2年くらい気になり続けたまま放置していました(笑)。

が、ついにソフィテルでランチをすることになり、良い機会と思ってソーセージも買ってみました。

(ついでに言うとソフィテルのランチブッフェは安くは無いですが、デリーのSAKURAレストランというところで修行したインド人のシェフがいて巻き寿司が食べられました。サラダ系も充実、メインはインド料理が多いですが洋食と中華も一通りあり、おしゃれな感じでとても優雅で良かったです。デザートもとてもきれいなデコレーションでした。)

ソーセージはエントランスから見て左手のデリ'Artisan'で販売しています。
見せてもらってびっくり。
フランクフルト、ミュンヘン白ソーセージ、ドイツ人の大好物カレーソーセージなどなど、ドイツ、フランスの各地方のソーセージがそろっているのです。もちろんポークソーセージです。

朝ごはんで。ホットドッグ用のパンが入手できずインド独特のパン"Pav"に挟んでしまいました。

インドでソーセージといえばチキンソーセージ1種類のみ、というのをあまりに見慣れ過ぎているので、各地方のソーセージが一度に並んでいる光景は衝撃でした。
ソフィテルすごい!

チキンソーセージも一部ありましたがそちらには目もくれず、ポークソーセージをいくつか買ってみました。
上の写真、ホットドッグ風にしたものは、ニュルンベルク風ハーブ入りポークソーセージ。
細いものと太いもの(はニュルンベルクではない都市の名前がついていました。失念…)があり、両方買ってみました。味の違いはあまりないかもw。

皮の羊腸がちょっとしっかり目ですが、立派にメインディッシュになれる美味しいソーセージでした。
気になる方は皮を外しながら食べてもいいかもしれません。

夫婦ともに加工肉にこだわりのある家(ってどんな家なんでしょうねw)で育ったのでソーセージにはちょっとうるさいのですが、素直に美味しいと思って食べることができました。

フランス系ホテルらしくブーダンブランもあったので買ってみました。
ジャガイモのピュレ、りんごのソテーと一緒に。うまし♡
軽くフライパンで蒸し焼きにして温めただけでボリュームのある一品になります。
マスタードをたっぷりつければそれだけでごちそうです♡

値段は大きなものが4-6本で300-400ルピーとインドのソーセージの中では良心的。
(よそではもっと高いものも有ります!チキンのくせに!めちゃくちゃ不味いくせに!信じられない!)

リピート決定です。


ソフィテル BKCのサイト、レストランページにリンクを貼ってみました。
この中のBistrot Artisanというところでソーセージ、ハム等は販売しています。

このソーセージと、過去記事「秘密のパン屋さん」 で買えるふわふわロールパンが合わさると、現状ムンバイで手に入る限り最高のホットドッグになると思います!マスタードは輸入の高級フランス産マスタードもありますが、nature's basketオリジナルの粒マスタード150Rsで十分です。


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2015年11月4日水曜日

アレルギーの子にも優しい

先日お子様連れのお友達とお茶をしていたときのこと。
お子様のアレルギーの話になりました。

乳製品や卵、そば、ピーナツなど、アレルギーのもとになる食品は沢山ありますが、その中でも卵アレルギーの人にとってインドは暮らしやすいのでは、と。

確かに、日本だとパンやお菓子など子供が好きなものはたいてい卵が含まれています。
ところがインドでは宗教的な理由(ベジタリアン)から卵無し製品がとても充実しているのです。
むしろお菓子やパンは卵無しが一般的。
卵が入っていると「卵入り」「ノンベジタリアン」と表記があります。

日本だとアレルギーのお子さんを持つお母さんは米粉や豆乳などを色々工夫して手作りするか、割高かつ自然食品店などに足を運んで調達しなければならないので、多忙な方、料理が苦手な方には結構ハードルが高いかも。

豆類など、卵や乳製品に代わる蛋白源も豊富で、味の好み如何に関わらずアレルギーを持っている人にも選択肢が豊富な環境なのだと思いました。

まぁ、大気汚染や残留農薬問題、清潔さの観念の差、インフラ不足、電力不足など、小さなお子さんを育てられるには日本と比べると圧倒的に不利な環境ではあるかと思いますが、たまにはいいとこあるんだね!

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2015年11月3日火曜日

TOEICをインドで受験してみました。

復職(帰国)の予定などは全くないのですが…


時間はあるし、前回受験した時から3年経ったし、ということで、思い立ってTOEICを受験してみることにしました。

インドで受験するTOEICはこちらのCPS GLOBAL(リンクしました)というところで申し込みます。

10月初旬に申し込み、11月1日に受験。
日本のTOEIC受験よりもスピード感はあるので楽ですね。

ネット上で仮登録、その後銀行送金して正式登録、受験票がメールで送られてくる、というシステムでした。web登録時にパスポートのスキャンを提出します。

インドの銀行送金は、窓口対応、待ち時間なし、手数料無料で結構便利。

受験票記載の日時に指定の住所に行ってテストを受けてきました。
今回の会場はVile Parle地区。ムンバイ空港のすぐ近くです。

会場入り口はこんな感じ…。まぁ、インドの普通です。


薄暗い階段を上がってセンターへ。木造でないだけ良いです。オフィスビルなのに木造階段、踊り場に人が寝ている建物もたまにあります。

時間通りに受付が行われ、時間通りに各人の席へと案内されます。
荷物置き場は隣室。鍵付きロッカーはありませんでした。


座席にはPCやヘッドフォンもありますがそれらは使用せず、スピーカーでリスニング、回答は紙のマークシート記入式でした。
個人の筆記用具を使用します。ということで鉛筆(シャープペンシル)、消しゴム必携です。
会場指定の筆記用具あるいらないんじゃない、という夫の言葉を鵜呑みにして危うく持たずに出かけるところだったので、危なかったー!


まずはリスニングから。外のクラクション等の騒音がうるさいくてリスニングの音が聞こえないとか、インド人受験者のマナーが悪くて自分の回答に集中できないとか、いろいろな悪い噂を聞いていたので覚悟して臨みましたが意外と平気でした。

あえて言うなら45分のプログラム終了後、テープがエンドレス設定になっていたらしく、再び最初の例題が始まったこと…5分くらいそのままでした。
あとは机が狭いかな。2段になっているので紙を広げ辛かったですが、この日はクリップボードを受験者一人ひとりに配布してくれたので特に問題は感じませんでした。

受験生の1人が指摘してようやくテープが止められ、改めてリーディングセクションに入りました。こちらも時間通り70分きっかりで終了。
終了20分前から5分刻みくらいでアナウンスが有りました。

日本だと終わったら出てもいい方式ですがこちらは終わっても最後まで席に座っているようでした。

座席はこんな感じでした。

普段机に向かって作業なんて殆どしないだらけた日々を過ごしているせいか全く手ごたえなし…。
脳も筋力と同じように使わないと衰えるのでしょうか…。

少なくとも日本で受験した時よりは良い点数でありますように‼‼‼


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2015年11月2日月曜日

久々パニプリ

朝のエクササイズの帰りにちょっとした買い物があってBreach CandyのインドデパートPremsonsに寄ってきました。

前日の夕飯が夫出張のため無く、この日の朝ごはんがヨーグルト、そこからのエクササイズで空腹だったこともあって、隣の立ち食いスナック屋さんへフラフラ~。

久々のパニプリを堪能してきたのでした。
甘めに作っていただくようお願いしたので、とっても美味しかった♡

パニプリとは?についてはこちらのリンクから過去記事をご覧ください。

まだ午前中だったで私が食べ始めたときは誰もいなかったのに、道端で(しかもヨガウェアでw)食べている私を見た他の女性たちも次々釣られるように注文していました。

パニプリ吸引力、インド女性には抗いがたいものがあるようです。


これが6-7個で1セット


下の写真はオーダーを間違えて作ってしまったベルプリ。どうせ捨てるんだったらドライバーにあげてもいいか尋ねましたが頑なに料金を請求してきたのでお断りしました。ケチな私。


ベルプリの特徴は白いお米パフ。注文を受けてからソース、パフ、野菜を混ぜて作ってくれます。

仕上げにSevというベビースターラーメン状のスナックとパクチーを散らして完成!



パニプリやベルプリの他に、ダヒプリ、セブプリ、パプディチャートなどなど、まだまだバリエーション豊かなインドスナックの世界。
これからも探索していきます!


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2015年11月1日日曜日

ハロウィン

土曜日が重なったせいか今年のハロウィンはとても賑やかで、その気の無かった我が家もハロウィン気分を味わうことができました☆


夕飯を終えてのんびりしていたら、「ピンポーン」。
ドアを開けたら「Trick or Treat!」
慌てて家にあったチョコレートを籠に盛って差し出しました。

その後も断続的に何度か違う子供たちがやってきました。
おそらく同じアパートの子供たちだと思います。
子供たちだけで回っているグループもあり、メイドさんかナニーさんと思われる大人が一人付いているグループもあり。
保護者がついて回らないのがインドっぽいです。

去年、一昨年はやった記憶がないので、今年は日並びが良かったのかな?
それとも外国流の遊びが浸透している過程なのでしょうか。

それにしても何にもハロウィンの飾りを出していない我が家のベルをよくぞ鳴らしてくれました。インドの子供たちの積極性に感服です。
と同時に、マンション内(ゲーテッドコミュニティに一応なっているので、その中だという安心感もあるでしょうが)のどこの家のベルを鳴らしても大丈夫と子供が思える素朴さが、ここにはまだあるんだなぁと思ってほっこりしました。

来年は玄関にかぼちゃか蜘蛛の巣の絵でも飾ろうかなー。


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世界に自慢したいインド企業

インドの企業、ビジネスカルチャー、あまり好意的に表現できることは多くはありません。

ムンバイに住んでみて便利に使っている企業はいくつかありますが、洗練されたサービスとはいえどれも多少のストレスはつきものです。
それはヒンディー語しか通じなかったり、時間にルーズだったり、配達される商品がボロボロや埃まみれだったり。高品質低価格のサービスに慣れた日本の方に胸を張っておすすめできるものとは言い難いのが現状です。

自分があまり多くの会社を知らないせいもありますが、その中で唯一、これはあらゆる点で日本より優れているのではないか、と思う会社があります。病理学サービス会社Metropolisです。

病理学サービスと書くと難しそうですが、要は血液検査、尿検査、MRI、CTスキャンなど、医療に必要な検査を行う民間会社です。
日本では病院で行われるこれらの検査、インドでも勿論総合病院等ではできますが、個人クリニックが主流のインドではお医者さんの処方箋を持って院外のラボラトリーで行うことが主流となっています。
ラボの中には人間ドックを提案しているところも有ります。

これまで何軒かインドのラボラトリーを使ったことがあります。どれも設備はインド並ながら衛生観念は徹底しておりきちんと検査を受けられて、結果も正確。特に嫌な思いをしたことはないのですが、その中でもMetropolisは群を抜いて素晴らしいサービスでした。

Metropolisの利用者が取る主な流れは、
コールセンターに検査依頼→自宅訪問/ラボ訪問を選択→検査→結果受領
という形になっています。
検査内容によっては予約も必要なく、自宅で待つのが面倒であればラボにふらっと立ち寄り検査オーダー、結果はメールと郵便で届くのを待つ、という形もできます。コンビニ感覚です。

街中にちょこちょこあるメトロポリスのラボ。緑の看板です。





以下、私が利用して良かった点をいくつか挙げたいと思います。

良かった点①
検査技師が自宅に来てくれる。しかも訪問予約は前日夕方でもOK。しかも訪問可能時間は朝7:00~。

良かった点②
検査内容にもよるが、結果が即日E-mailで届けられる。PDFファイルになっており、同じもののプリントアウト版が後日届けられる。

良かった点③
印刷された結果は翌日には郵送されてくる。しかも書留。厳密には民間の郵便サービス会社が使用される。

良かった点④
顧客に対応する従業員は全員英語を流暢に話す。

良かった点⑤
コールセンターに電話するとすぐにオペレーターに繋がる。

良かった点⑥
オペレーターが優秀。社内システムも優秀。
検査依頼内容を話すと、的確な指示が来る。例えばあなたの症例ではAという検査をあなたが言われたが実際のところはBが必要なのでは、とか、Aという検査を受ける為には〇時間の絶食、〇時間前に排尿を済ませる、などの指示が瞬時に行われる。オペレーターも打てば響く優秀さを持っている。恐らく社内のトレーニング体制も良い。

良かった点⑦
採血用の針は使用後即座に焼却破棄する設備が整っている(ラボのみ)。もちろん針や器具は都度使い捨ての新品を開封する。

一方で悪かった点は、とくに見当たりません。

あえていうならその分料金は割高、というデメリットはありますが、18時に電話で依頼、翌朝予約時間ぴったり7時には技師が訪問してきて、その日の夕方17時ごろにはメールで結果が受け取れるという快適さの虜になってしまいました。
割高とは言え他のインドのラボとの比較です。日本人感覚だと、保険適用無しでも納得できるくらい、自腹負担ができる程度のリーズナブルな値段です。

日本だと院内完結する便利さがある代わりに、検査のためだけに電車やバスを乗り継いで病院まで行かなければいけなかったり、データも院内で保管されるため、転院の際には料金を支払い何度か出向いて紹介状を書いてもらわないといけませんがここではデータは全て英語で自分の手元で管理できるため転院、国外受診などの際にも手間が省けます。

総合病院、個人クリニックの設備自体は日本と比べるとあまり美しいとは言い難いのですが、このMetropolisのサービスだけは本当に快適で、インドから出た後も恋しくなってしまいそうです。

というわけで熱く語ってしまったインドのラボラトリーサービス会社Metropolisでした。
支店がたくさんあるとはいえ写真の通りしょぼしょぼの空間でOK(笑)ということで設備投資コストも大変低いと思われるこの会社。
投資したい…

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