2015年4月1日水曜日

ダージリンへの旅 ホテル

ダージリンへの旅、最後は今回宿泊したホテルについて。

今回はエクスペディア経由でMayfairというホテルに宿泊しました。

高原リゾートをイメージしているのでしょう。1900年代初頭の優雅な建物を利用して作られたホテルなのですが、お庭の随所にリアルでカラフルなニワトリやカエル、小人などのお人形が…。写真に撮っておけばよかったかな。あまり見たくなくて隠すようにして写真を撮ってしまいました。

料金は夕食、朝食込で、夜はのんびりできてこれはこれでよかったです。外部サイトのほうがHPより安いかも。お料理はインド料理が中心で、毎日2-3種類ずつ中華料理がありました。インド料理、優しい味で美味しかったです。

暖かいシャワーが使える(お湯タンクの容量の関係で湯船に浸かるほどにはお湯は出ません)こと、清潔なシーツの下で眠れることがありがたかったです。ホテルスタッフのホスピタリティも十分感じることができました。

良くなかったのは、あえていえば部屋が少々狭かった(HPでは40平方フィートと記載がありますがそれよりは狭かったかなー。セミダブルのベッドを一台置いたらいっぱい、というサイズでした。)ことと、泊まった建物が1900年代初頭の木造建築だったので隣や上の部屋の足音が響くことでしょうか。早朝アクティビティがあるので朝4時に出かける人の足音で起きたのはちょっと辛かったかな。

まぁインドらしい色々な細かい引っかかりポイントに目をつむることができれば(私はもはや余り気になりません。なので見落としていることもあるかも笑)楽しく過ごせたホテルでした。町の中心へは徒歩5分ほどでした。


今回のホテル編でダージリンへの旅はおしまいです。長々とお付き合いいただきありがとうございました。

上手く隠しましたがリアルで色鮮やかな鶏や蛙の置物がわんさか。

コロニアル調の素敵なロビー棟

ウェルカムティ。テーブルのお花はツツジのような花でした。

夜景です。意外と綺麗。




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2015年3月31日火曜日

ダージリンへの旅 ダージリン紅茶戦争


ダージリンといえばやはりダージリンティ。
とはいえ現地の方はミルクたっぷりのチャイにする様子です。作り方はムンバイとは違って、お湯で紅茶を出しておいてチャイグラスに注ぎ、そこにお鍋で温めたミルクを足していました。あっさり目の味わい。これはこれで美味しかったです。


®

ダージリンの街中にはダージリンティ専門店が何軒もあります。地球の歩き方の欄外読者投稿欄でな中央郵便局隣のNathmullsがおすすめとのこと。
(余計なお世話ですが地球の歩き方、ダージリンのページでなぜ紅茶店を本欄では紹介しないのでしょう。他の都市でも欄外読者投稿に大変お世話になっています。隅々まで読み逃せません!)

ところでダージリンティには2種類のNathmullsがあります。Nathmulls®とNathmulls(笑)。看板の色も黄色と緑でデザインは全く一緒、文字の形と®マークの有無だけが違い。
わ、わからない…。

実は到着初日は祝日だったので、紹介されていた郵便局隣の店舗がお休みだったのでした。®のないほう、モールに入っているNathmullsを発見、あ、同じお店があるーと喜んで入店したのでした。色々と高いお茶を試飲させてくれたのですがどうにも美味しく感じられなかったのでした。一応一袋買ったら大手紅茶メーカーGolden Tipsのラベルが。あら?Golden Tips傘下のショップだったのかな?

翌日、蒸気機関車に乗ったあとで地球の歩き方で紹介されていたほうの店舗に行ったところ、ダンディなご亭主に、モールの店はうちの偽物!今訴訟を起こしているんですよ。何の関係もありませんので注意してくださいね。と言われてしまいました…。

どちらが元祖かは知りませんが看板デザインが全く一緒なところをみるとどちらかは完全にニセモノ。®のある方で試飲(は喫茶店併設の街の中心部のお店を案内されてそちらへ移動しました)をさせていただいたところ安いものから高い茶葉まですべてが圧倒的にこちらの方が美味しかったので、私の中では®付きのほうを本物と認定(笑)。

ダージリンで思わぬ闘争に遭遇?したのでした。


®にまた行きたいな。通販も受け付けているとのこと。インドで初めて、味に納得して紅茶を買うことができました。

Nathmulls®(美味しかったほうのお茶屋さんのサイトへのリンクです。)

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2015年3月30日月曜日

ダージリンへの旅 世界遺産 ダージリンヒマラヤ鉄道

思わぬ出会いにたっぷり情報交換ができた充実のランチの後、徒歩で駅へ。

ダメもとでチケットをお願いしてみたところ、取れちゃいました☆!!!
連休で観光客も多く、満席とのことだったので、超ラッキー!

観光用列車ですがインドらしく40分ほど遅れて、往復16キロ、約2時間の列車の旅に出発~




残念ながらこの日は霧が出てしまって、世界で3番目に標高の高いGhumグーム駅についたときには辺りは真っ白。途中の景色の良いところで10分ほど停車するのですが、霧に隠れてしまっていました。

列車の向こうが景色の良い方角のはずですが・・・

それでも、片道で飽きるかと思った列車の旅は、電車スレスレまで商品を並べる商店や、霧の合間に見える景色、窓を開けると入ってくる蒸気機関車の粉塵など、珍しいものが多くてまったく飽きませんでした。

汽車に向かって手を降ってくれた女の子の笑顔がピュアで本当に可愛かった!とくに電車好きというわけではなかったのですが、とっても楽しかったです。

折り返し駅のグームではダージリンヒマラヤ鉄道の小さな資料館があり、鉄道以前のダージリンへの交通の様子が描かれていてとても興味深かったです。
牛も転げ落ちそうな斜面を荷物を担いで登っていく人々…大変だったんだなぁ。



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2015年3月28日土曜日

ダージリンへの旅 ヒマラヤを見に

早朝4:30、予約したツアーの車に迎えにきてもらい、タイガーヒルというヒマラヤが見える峠へと向かいます。こんな山奥ですがインドの連休ということもあり車は展望台の手前で大渋滞!幸い、ドライバーさんの機転もあり、なんとか展望台にたどり着くことができました。

残念ながら雲が厚く、全体を見ることはできませんでしたが、頂上をほんのちょっぴり見ることができました。

雲の線の上のちょっぴりとしたギザギザが…

インド人は日の出に大盛り上がり。日が登ると一斉に、おぉー、ワォー、Whooo!と歓声をあげていました。ノリノリでした。

車の列はこの下までずーーーーっと。登るのも下るのも大渋滞。

タイガーヒルのあとはツアーに含まれている仏教寺院と戦争記念碑をさらっと見学してホテルに帰ります。一通りやった時点でまだ朝の8時!連日の早朝起床と背骨の芯まで冷えた寒さが取れず、朝食のあとは少々休憩…

仏教寺院

内部には立派な仏像が

線路上ですけど…

民族衣装体験。こちらも線路の上ですが・・・

お昼のレストランで知人と待ち合わせ。お互いの旅の情報交換をしながら再びのチベット料理。今日も美味しかった!
このレストラン、後から別の知人グループも。しかも相席になってなんとも賑やかにお昼が過ごせました。楽しかったー!
チョプスイ。かた焼きそばのよう。


揚げモモ。巣鴨庚申塚のホームラン餃子を思い出させます。同席の方によると浦和にも同じようなものがあるとか。


午後はダージリンヒマラヤ鉄道に乗りたいなーとは思っていたのですが、ランチの席で教えてもらった情報によるともう満席、とのこと。一応ダメもとで駅に向かってみました。

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2015年3月27日金曜日

ダージリンへの旅

インドがホーリーの連休だった週末の3日でダージリンへ行ってきました。

目的は紅茶とヒマラヤと世界遺産のトイトレイン : ダージリンヒマラヤ鉄道。避暑地としても有名だそうなので、清涼な空気も期待して暑くて空気の悪いムンバイから出かけます。

とはいえ出発の時点では飛行機とホテルしか予約しておらず、行き当たりばったりの我が家の旅です。どうなることやら…

まずは早朝に国内線空港へ。今回はコルカタで一度乗り継ぎ、バグドグラというダージリン最寄りの空港まで空路です。LCCではなかったのでフライト時間3時間のムンバイーコルカタ路線のみならず、たった45分のコルカターバグドグラでも気合のミールサービス。しばらく機内食は見たくない…乗り継ぎも楽では有りません(笑)。

バグドグラ空港ではプリペイドカーの差配はなんと警察がやっていました。あんまりインドのお役所に近付きたく無いなぁと恐れを抱きつつ、特に問題なくダージリン行きの車を借りて乗り込みます。お値段1860Rsで、一路3時間のドライブへ。


バグドグラの町中ではホーリーの色粉かけ帰りの少年たちが車窓からたくさん見えました。

急な山を一気に登って
中腹からでもこの高さ。ヘアピンカーブが続きます。

無事、ダージリンの街にたどり着きました。

急斜面に街が。

ホテルに荷物を置いて早速、遅めのランチに出かけました。

楽しみにしていたチベット料理です。

蒸したモモ。小籠包のよう。

ワンタンの皮のような手打ちの平たい麺と牛肉スープ。美味でした。
美味しかったー。特にスープ麺がいいお出汁が出ていて、しみじみと暖まってとっても美味しかったです。

明日の朝のヒマラヤが見れるスポットへのツアーを予約し、街を散策、紅茶屋さんで試飲をさせてもらって(この話は長くなるのでまた後日!)この日はホテルに早めに戻りました。

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2015年3月26日木曜日

ローカルレストラン Swati Snacks


少し前のことになりますが、ずっと気になっていたローカルに大人気のスナックレストラン、Swati Snacksについに訪問することができました!
場所はTardeo、外国人が訪問する場所としてはメジャーな場所ではありませんが、実はガンジーさんのムンバイ宅であるMani Bhavanからはそんなに遠くない場所にあります。ローカルマーケットで有名なNana Chawkもこの辺り。

富裕インド人にお勧めローカルレストランを聞くと必ず話に出る場所の一つです。
インドには珍しく、外に並ぶ人用のプラスチック椅子があります。この日も並んでいたそう…。

早速、スナック的な食べ物をいくつか注文しました。
お馴染み、ダヒプリ。

キチディというおかゆのような食べ物。インド人は病気の時にも食べるそうです。

パンキというイギリス人のパンケーキを模した食べ物だそう。Adoptの仕方がすごい…。

このほかにアイスクリームやフレッシュフルーツジュースも飲みましたがもちろんお腹を壊すことはなく、楽しい経験になりました。写真が残っていないけどドーサは普通に美味しかったな。ほかのメニューも探索したいところです。

Swati Snacks

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2015年3月25日水曜日

FRRO 外国人住民登録

Foreign Regional Registlation Office
年に一度の外国人登録を今年もやってきました。


待合室には一応テレビがあります。
悪名高きインドの役人仕事に触れる、働かないでいられる駐在妻にとっては数少ない機会の一つです。
旦那さんたちが大変に大変に大変に厳しい世界で仕事を強いられているということがよーくわかる、ありがたい機会でもあります。 
山のような書類を用意し、長時間並び、並び、待機してやっと呼ばれて、これでもかと準備した書類に何かと難癖をつけられたりとか。


FRROのお向かいの謎な空間。一応官庁街ですがインドらしく道端にはゴミの山が…。

ドラマHEROのエンディングとかで歩く道 Ver.Mumbai?
このFRRO、好きな人はあまりいないのではないでしょうか。在住外国人とFRROトークになると、みんな一様に顔がブルーに。どの国籍でも思うことは一緒。


一方でインドパスポートの保有者はほとんどの外国に訪問するに当たってはビザが必要なんだそうです。山のような書類を準備して申請するので短期の観光旅行も楽ではないとか。いちいちビザを貼るためにパスポートのページ消費も早いらしく、パスポートのページを何度も何度も増やして文庫ほどの厚さになっている人もしばしば見かけます。インド国籍を保有することも楽ではなさそうです。


とにかく無事に終わって良かったです。


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