大理石産出国であるインド、家の床や台所は大体大理石で出来ています。
毎日水拭きできて清潔に保てるし、カビやシロアリ被害も軽減できるので基本的にはよろこんでいます。暑い時期にはひんやり涼しいし。
悲しいのは床が石だと確実に落とした陶器やガラス製品が割れること。
日本で暮らしていたころからほとんど食器を割ったことがありませんでした。
ところがインドでは大事にしているものを次々と割ってしまっていて、これまでにもコーヒー用のビーカー、ちょっと高かったお茶碗、ティファニーのグラスなど、高価なものから割れていってしまうのです。
先日はソファに座ってネイルオイルを塗っていたら手が滑ったらしく、封を開けたばかりのガラス瓶に入ったオイルと強制的にお別れでした。少ない割にいい値段したし、いい香りで気に入っていたのに・・・(涙)。細心の注意が必要です。
木の床はこちらではおしゃれで贅沢らしく、Elle DecoとかGood Homesとかいったインテリア雑誌でしばしば見かけます。
実際のところモンスーンでかびると思うし虫も湧きそうだし、メンテナンスにお金もかかりそうなので、確かに贅沢品なのでしょうね。
お菓子やパンを作る方は大理石のキッチン台は喜ばれることと思います。以前メイドさんにロティを焼いてもらった時も台の上で直接練っていました。
日本では模造大理石のキッチンなんていうのもありますよね。大理石の上でこねこね出来る幸福をかみしめて料理に邁進したいと思います。
当面の目標は肉まんだったのですが、少し暑くなりすぎたかな…
ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村
マンゴーが出てきたらタルトでも焼こうかしら…