インド名物の町中一斉停電には幸いなことにあまり被害をうけたことがないのですが、もう一つのインド名物である配線トラブルには定期的に見舞われています。
まず、ある場所の特定の電球は交換しても1週間くらいで切れます。いくら白熱球とはいえそれは早すぎる。エージェントも「配線がおかしいのね~♪」と認めている場所。
それから、マンション全体は明かりがついているのに、我が家だけ電気がつかなくなるというのが年1-2回あります。毎回ブレーカーが焼き切れているので恐らくは配線に負荷がかかっているのでは、というのが我々の予想。毎回何の対策も行われず、焼き切れたブレーカーを新しいものに交換して終わりです。
毎回、夜、帰宅して電気がつかない、というところからこの問題を発見するので大した問題にもならなかったのですが(シャワーが水だとか何も見えないとかそれくらい。まぁひと騒ぎありますが)、ある時、旅行で数日間家を留守にした時にこのブレーカートラブルが起こりました。もちろん家中の家電が数日間ストップ。冷凍庫・冷凍庫がただの食品保管庫に。
1日くらいなら大丈夫だったのでしょうが、今回は数日間この状態だったらしく全部溶けていて、貴重な食材たちと泣く泣くサヨウナラ…。
日本人駐在員家庭の冷凍庫はほんとうに命綱なので、いくら物資供給の少ない我が家でもそこにはやっぱり宝物が。貴重な魚介、夫の好きな牧場の貴重な肉製品、こんな形でお別れするとは思わなかったわ…。
かなりショックの大きい出来事でした。こういった事故が起こらないように不在でも定期的にメイドさんに様子を見に来てもらう方もいらっしゃるそうです。なるほど…。
一方で「気を利かせて」不在中にコンセントを抜いてくれちゃうメイドさんもいらっしゃるようです。それは本当にやめて…。
日本人家庭の冷凍庫にまつわる話は尽きません。
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