2016年4月21日木曜日

インドで出産 : 妊婦検診

妊娠判明後から定期的に産婦人科医と面談してきました。

と同時に超音波医にも定期的に通いました。
場所は全くちがうところにあったので、違う日に超音波を受けて、その結果を婦人科医に観てもらっていました。

検査内容、時期は毎回産婦人科医から指示されていました。

母子手帳はありませんが、超音波ドクターから毎回出されるA4用紙2枚に渡る詳細なレポートをファイルしたものがが母子手帳代わりになりました。

日本に一時帰国した際に英語版の母子手帳も入手して随時産婦人科医に記入してもらっていましたが、そちらは情報量が少なくて、見返すのはいつも超音波ドクターからのレポートでした。

産婦人科医からは同時に、血液検査、尿検査、ワクチン接種の指示も随時出されて、その
オーダー通りに院外のラボやクリニック、たまには院内のラボに行っては各種検査を行いました。

産婦人科医が指揮を取り、その他の医師、技師、そして患者がその通りに動くという構図でした。

つわりがひどくて約10キロ体重が落ちたこと、8か月目くらいから浮腫みが出たこと以外は概ね順調な妊娠期間でした。

飛行機も8ヶ月までは乗れましたがそれを過ぎたら産婦人科医から不要不急の場合以外は避けるようにと指示されました。
リスクを冒して乗っても良かったけれど、バランス感覚に優れた医師であることはこれまでの付き合いでわかっていたのでおとなしく従いました。



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2016年4月20日水曜日

インドで出産

1ヶ月程ブログをお休みしていたのは出産のためでした。

日本に帰国して出産する選択肢もありましたが色々な状況を考え合わせてムンバイで産むことを決めました。

家族を含め多くの方々のお力を借りて何とか今に至るわけですが、結果としてはこちらで産む選択をして良かったと思っています。

ムンバイで出産する日本人は今までもこれからもあまり多くないかもしれません。
また、住む地域によって通う病院もお医者さんも変わって来るので、必ずしも同じ感想とはならないかもしれませんが、とてもよい経験だったので少しずつ共有させて頂ければと思います。

あくまでの私のケースなので、全く違った経験をされている方もいらっしゃると思います。
インドで出産の一つの例と思って扱って頂ければ幸いです。

(興味のない方、読みたくない方には大変申し訳ありません。)

私が出産したのは南ムンバイで最も有名な病院の一つ、B病院です。
外国人がかかるのは大体ここ。
もちろん近場であることに越したことはないので、私にとって選択肢はここ一つでした。

医師はもちろん、看護師、薬剤師、技師、事務員、警備員に至るまで、各種スタッフがホスピタリティにあふれていて、いつ行っても大変暖かな扱いをしてくれました。

優しいインド人の中でも更に親切な人を揃えているB病院。
総合病院なのでいくつかの科にお世話になったことが有りますが、総じてとても良い印象を持っています。

今後、検診、出産、入退院について、ゆっくりとではありますがご紹介させて頂きたいと思います。



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2016年3月22日火曜日

ムンバイ観光: ハジアリ

海に浮かぶイスラム教寺院 Haj Ali。

一部ではムンバイのモンサンミッシェルと呼ばれている…らしいです。

交通の要所なのでよく車で脇は走るのですが、特に用事はないので近隣住人でも訪問の機会は少なく私は3年近く住んで2回しか行ったことがありません。

久しぶりに行ったので、ハジアリレポート!

海は汚いです…
 ハジアリジュースセンター横の細い通路、江の島を思い起こさせるお土産屋さんの立ち並ぶ通りを抜け、堤防の様になっている参道をテクテク。

参道をテクテク歩いていくとこんな入り口にたどり着きます。弟Tと記念撮影。
インドの他宗教の施設の例にもれず、こちらも土足禁止。
ゲートをくぐったところで靴管理の人たちがいるので、靴を預けて裸足(靴下はOK)になります。

チップ(硬貨程度でOK。10ルピーもあげれば十分過ぎるくらい)を要求されるときもあれば、されないときもあり。
今回は無料で預かってくれました。
同行グループ分をまとめて管理してくれるので便利です 。

寺院内部の様子
 ハジアリは女性の髪の毛を隠すよう要求されないので比較的緩やかなようですがそこはやはりイスラム教寺院、男女の入口が別です。
男性は写真のように中まで入ってお参りが出来ますが、女性はここまで。
聖者の遺体の周りには入れません。


ミラーワークでキラキラの天井はドーム型


暑い中(ムンバイの気温はもう30℃越え。)いっぱい歩いて人混みにもまれ、汗をかいたあとは、陸地側まで戻ってHaj Ali Juice Centreの生フルーツジュースで一休み。

この日はイチゴ(120Rs、結構いい値段を取るのです)を頼んでみました。
通年あるMosambiスイートライム(80Rs)は酸味が控えめで疲れた体に染み渡ります。
カウンターで立ち飲みも、エアコンのきいた室内で座って飲むのでもOK。

潮の満ち引きやモンスーンシーズンなどはハジアリまでの参道まで波が来て危険なこともあります。

インドのなかでも珍しい海上イスラム教寺院。
機会があったら訪れてみてください!



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2016年3月21日月曜日

今度は室内楽の演奏会

NCPAの中でも小さ目の劇場。

今度は交響楽団ではなくて室内楽の演奏会に行ってきました。

しかも現代音楽!

カザフスタン人の美しいソロバイオリニストに、指揮者は彼女の旦那さん(カッコいいイギリス人)。

美男美女カップル率いる室内楽。

耳と目と脳の保養になりました。




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2016年3月19日土曜日

インドで大人のお子様ランチ♡

ご近所お気に入りレストランGalllopsに行ってきました。

お昼に行ったのですが、以前からずーーーっと気になっていたメニューを頼んでみました♡

じゃーん!
Chiken a la Kievチキンのキエフ風というれっきとした大人向けメニュー。

メニューの説明には特に鳥の形だとかそういうことは書かれていないのですが、
zomatoにたくさんアップされているニワトリの形をしたお料理は何ですか?とウェイターさんに聞いたら
「キエフ風ですね!」と迷わず出してくれました。

胴体がチーズの入ったチキンカツ、頭はマッシュポテト、トサカや羽はドリトス的なトルティーヤチップスです。

たっぷりの付け合わせバターライス、この奥に隠れたフライドポテトでボリュームたっぷり!
お腹ペコペコで行ったのですが、がっつり食べることができて大満足です。







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2016年3月18日金曜日

現代劇battlefield

劇場の様子
無謀にもお芝居を見に行ってしまいました。
それも、ただでさえわからないインドの古典をベースとした現代英語劇。

役者・演出家は英国人、ムンバイなのに1週間も続く結構大きな興業です。
場所はお馴染みNCPAのTata Theatreという半円形劇場でした。

普段行くクラシック公演と違って若い人も多く、現代劇は割と人気のある催しのよう。
何人かのお友達や知人も観に行っていましたが、レビューは比較的「普通」でした。

シェイクスピアを観る(=言葉は一切わからない)覚悟で行ったので意外にもストーリーは分かったのですが、哲学的な話を更に現代風に解釈しているので大事なメッセージまでは汲み取れず。

前向きに挑戦した私達を誇りに思います(笑)。

ムンバイを「文化的娯楽に乏しい」と評される方もいらっしゃいますが、新聞やインターネットの興業案内、NCPAのプログラムを見れば毎日何かしらの催しは執り行われているのがわかります。

レベル感はともかく、価格は日本と比べるととってもお手頃なので、チャレンジのつもりで気軽に行けて、私は楽しんでいます。


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2016年3月17日木曜日

わかるとインドが楽になるインド英語独特の言い回し。

英国風、美しいムンバイ市庁舎の建物。

今回もヨギpresents企画、インド人の独特の思考パターン、言い回しがわかると楽になる、インド英語独特の表現をいくつかご紹介します。

日本産まれ、日本育ち、日本の学校教育でしか英語(たぶんアメリカ英語)を学んだことのない私たちなので、英語圏で育った方からすれば当たり前かもしれないこれらの表現が最初は???でした。

が、耳に馴染むとこんなに予測しやすいことはない、インド英語定型表現。
もしかしてインド人の英語の教科書にはこれが出ているのか?と思うぐらい、全く同じ表現が毎度毎度使われます。

➀Stay
Where do you stay=Where do you live?
(どちらにお住まいですか?)
ホテル等に「滞在」ではない「その街に住んでいる」意味で良く使われます。最初は外国人だからホテルに居ると思われているのかなーと思っていましたが、どうもそうではないらしい。

②May I have your good name?
(お名前をお伺いできますか?)
Your name/Your surname ではなくてYour good nameと言われるのは英国式なのでしょうか。
苗字を聞かれているのかと思っていたのですが、フルネームもgood nameと聞かれるので丁寧に「お名前」と聞かれているだけのようです。

③Are you staying with us?
(当ホテルにご滞在ですか?)
ホテルのレストランに食事に行く頻度がやはり高いのですが、入り口で必ず聞かれます。お部屋にチャージするかどうかの確認ですね。
日本でもこれは聞かれることが有る気がします。

④(Have you) Settled Down?
(落ち着かれましたか?)
心の温かいインド人。
外国人が未知の国インド、汚くて有名なムンバイにお引越しした当初は驚くことばかりだと解っているので、心遣いで聞いてくれます。

⑤I'm hear only.
(この場所にいますよ!)
Onlyの使い方、置く場所、謎で仕方がないのですが、ドライバーさんに「どこにいますか?」と電話すると必ずこんな感じのonlyの入った文章で返答されるのです。
また、オフィスでは、電話の先にいる方を指すために"Mr. XX, only(XXさんからお電話です)"と取次がれることもあるとか。

面白いのはこう言った言葉遣いが謎で辞書で調べると(印←インド英語)と出てくることが多いのですが、インドの方は英国式英語を話していると固く信じていることです。
どこまでも英国びいき。

インドの方々、ある一定レベル以上になると英語はネイティブ言語でとってもお上手なのです。
完全に英国式の発音で話される方ももちろんいらっしゃいます。

ただ球ーにこういった独特な表現や発音を聞いていると、日本語訛りがあるのが恥ずかしいとか、会話になると文法が崩壊するとか、語彙が少ないとか、そういった悩みを一気に吹き飛ばしてくれる力があります。



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