2016年3月9日水曜日

アクセス良いインドシーフードの名店ガジャリー


高価な魚は理前に席まで持ってきて選ばせてくれます。
ムンバイシーフードレストランの二大巨頭といえばTrishnaとGajelee。
似ているようで微妙に違うこの2店。
以前Trishnaのおすすめの頼み方をご紹介しましたが
今回はGajaleeをご紹介します。

まず前菜。
こちらのBombay duck(紛らわしいけれど魚です!)はほっくりと揚がって衣はサクサク。
たまに魚がべちゃっとしてしまっているトリシュナよりこちらのボンベイダックほうが私は好みです。
さらに付いてくるジンジャーソースが秀逸。
レモンとソースで食べると辛くなく、後口もさっぱり。

蟹スープは店舗によっては辛くない対応ができないので(Andheri店は辛くなくできるけれどLower Parel店は辛くないのが作れない)、苦手な方にはもともと辛くないシーフードスープがこちらではおすすめです。
お豆が嫌いでなければMulligatawny Soupという黄色いレンズ豆と野菜のスープもほっこりして美味しい。

続いてメインコース。
エビ、カニ、ロブスター、イカのバターガーリックソースはやはり美味しい。
最近気づいたのですが、ガジャリーは蟹を蒸してソースと絡めています。
茹でるトリシュナと違って蟹そのものの身が美味しい!
なのでソースは別添えにして蟹の身そのものの美味しさを味わうのも良いと思います。
この日の蒸しカニは甘味があって美味しかった~!ソースは別添えにしてもらいました。

ご飯ものに関してはこちらで頼むべきは素焼きの壷に入ったチキン/マトンビリヤニがプレゼンテーションもインドっぽくて個人的にはおすすめです。
シーフードレストランですが壷のビリヤニはお肉系しかありません。
(シーフードビリヤニはお皿に盛られて出てきます。そしてこちらのシーフードビリヤニはトリシュナに比べると辛いので辛いもの苦手な方には厳しいことも。)
蓋と本体の間をパンですき間なく詰めて調理。香りも味も逃しません。お肉は底のほうに入っています。
ところでガジャリーはシンガポールにもお店があるそうです。
ところがシンガポールのほうが高価なんだそうで、シンガポールとムンバイを行き来する人たちの中にはこちらのクレイポットに入ったビリヤニをオーダー、そのまま包んでシンガポールまで持って帰る方もいるとか!
確かに、香り高くて美味しいです。

いつ行っても賑わっています。
我が家から最も便利なのはムンバイ一と称されるモールの中のお店。
モールなので他の用足しもできたりして重宝しています。

市内北部、空港近くにも何店舗かあるので出張でいらした方をお連れするにも便利だと思います。

スパイス嫌いや辛いものは苦手な方でも逃げ道があるので、どなたをお連れしても大丈夫。
美味しいですよ!


GajaleeのHPにリンク


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年3月8日火曜日

レオ受賞記念「レヴェナント:蘇りし者」鑑賞と英語の課題

映画開始前の国歌斉唱映像は頻繁に変わります。
Book My Showというインドのチケットぴあから、レオナルド・ディカプリオがオスカーを受賞した翌朝早々と「Revenant」見ませんか?という提案メールが来ていました。

我が家のエンタテイメント担当ヨギが即座に予約してくれて見に行ってきました!

日本でもGW前には公開されるとあって大々的に宣伝しているかと思うのですが、何の予備知識も持たずに行ってしまって大失敗。
英語が全然わかりませんでした…。

極限下、厳寒下で食いしばった歯の間から絞り出すような言葉、戦闘中の怒声、訛り?の強い言葉、熊に喉を傷つけられたレオ様のひゅーひゅーする声。

見事に全部わからず、そして全編こんな感じで進んでいくのでストーリーも半分くらいしかわからず。
ネイティブアメリカン語とフランス語には字幕が付くのでそれだけが手がかりと言っても過言ではなく!
帰宅後日本公式サイトの予告編で字幕をみて、「あぁそう言っていたのねー」と復習、納得する始末。
英語ネイティブとか帰国子女の皆さんには当然わかるものなんでしょうが、インドで英語を学びつつある私には本当に難しかった!
この前に観たボリウッド映画(ヒンディ語)Neerjaのほうがよっぽど分かった…。

ただ、言葉がわからなかった分!?レオ様の熱演と映像美は堪能しました。
ここのところインド人との交渉でも結構有利な条件を引き出せるようになってきたり、だいぶ英語が不自由なくなったなーと思っていたので、英語の新たな課題が見つかりました。

インドでは絶賛公開中。
日本では4月22日からだそうです。

レヴェナント 蘇りし者 日本公式サイトにリンク


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年3月7日月曜日

送別シーズンに使えるGoodearthの裏ワザ

インドでお世話になったお友達とたくさんさよならを言わなければいけない季節になってしまいました。この時期はとくに日本人とのお別れが多い。

苦しさや辛さ、濃密な時間を共にした部活の仲間と離れ離れになるような切なさ、たくさん苦労した分晴れやかなお友達の顔を見てよかったなぁと思える気持ち、次にいつどこで会えるかと寂しい思い、いつまでたっても慣れることはできません。

お世話になったお礼で記念品を差し上げたりすることも多いのですが、やはりそこで頼るのはGoodearth。
国籍を問わず女性の憧れ、おしゃれ感度の高い男性からも支持を集める高級インドブランドです。

お引越しの荷物出し日程や送別プレゼントの重なり具合なども気になるところですが、インドならではのサービスと思う、差し上げるほうも受け取るほうもちょっぴり心が軽くなる裏ワザがgift receipt。

ご存知の方も多いかと思いますが、ギフトとしてもらったものでもあなたの好きなものに交換可能ですよーというレシートです。

実物はこんな感じ。
お会計の際にレジでgift receipt下さいというだけで簡単に出してくれます。
価格の入っていない購入証明なので、受け取られた方はそのチケットと商品を持ってお店に行けば同価格の違うものに交換してもらえます。

欲しいものが聞きづらい相手、予算がお伝えしづらいとき、万が一同じ物を贈られてしまった際などに気軽に交換できるこのサービス。

良くも悪くも自己主張のつよい富裕インド人相手のビジネスだからこそのこのサービス。
ガンガン使っちゃってください☆


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年3月6日日曜日

ハードなインド生活を少しでも楽に!おすすめウェブサービス一覧

ムンバイ名物お弁当配達人。撮影をお願いしたら快く応じてくれました。

持ち物に引き続きヨギpresents企画なのですが、
インドのおすすめwebサービスをいくつかご紹介します。

IT大国かつインフラ新興国インド。
使いこなせると色々快適です。

【お買い物系】
基本的にどのサイトでも代金引換払い(Cash On Delivery : COD)が出来るので安心です。

インド版アマゾン。インド内普及率ではこちらの方が先行していましたがアマゾンの猛追を受けています。日本の即日ほどではないですが2-3日で届くので、猛暑/豪雨の中買い物に出て探し回り見つからず疲れ果てて帰るといったストレスは皆無。ものによってはCOD不可商品もあります。

こちらもほぼストレス無し。ちゃんと届きます。
どこに何が売っているかわからないし在庫管理もあやふやで、「今ない。明日入荷する」と言われるインド。そして彼らの明日とは今日ではない未来のいつかを指したりするインド。
急がない買い物ならいいですが、引っ越し当初は必要に迫られての買い物が通常よりも多かったりするのでネットショッピングは強力な味方になってくれます。
更に同じ物の価格は実店舗で買うより安い傾向に。
自宅の他、指定すればもちろんオフィスでも受け取れます。

ネットスーパー。生鮮食料品とドラッグストア系グッズとを同時に。COD可能。時間通りに届きます。しかも朝7時~夜10時と時間帯も広く。
届いた商品が埃っぽいのはご愛嬌。ワンストップで食品と洗剤が買えるサービスはインドでは貴重です。

その他おしゃれ雑貨だと下記のようなサイトも。
indiacircus.com
pepperfry.com

私はまだ試していないけれどもご近所の買い物を代行してくれるアプリgrofers.comや、レシピ付き、半調理済み食材宅配サービスichef.in等もお友達からおすすめされたことがあります。


【交通系】
Uberと同じ、アプリで呼ぶ無線タクシー。運転手がヒンディーしか話さないときが有りますが、基本的には快適。最近台数がとみに増えているようです。Uberとの違いはクレジットカード登録が必須では無いこと。
我が家はUberを使ったことがまだありません。

国内線飛行機が航空会社を横断してまとめて取れる便利なサイト。ホテルも予約できます。


【余暇】
zomato.com
このブログでも常に使っているインドの食べログ。

BookMyShow
映画、コンサート、スポーツ、エンターテイメント系チケットが簡単に予約できるインドのチケットぴあ。



日々変化するインドのネットサービス環境。
良かったものが悪くなったり、今までなかった新たなサービスが登場したり。
1年後にはこのリストが大きく変わっているかもしれません。

ライフスタイルに合わせて便利に活用して、ハードなインド生活を少しでも楽にしてください!


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年3月5日土曜日

南ムンバイの可愛く居心地の良いカフェ The Nutcracker

今まで全然気がつかなかったのですが…
いつもウロウロしている通りに可愛くて居心地の良いカフェができていました!

The Nutcracker

小ぢんまりした感じの外観、内装は今っぽいけどウッディで落ち着く感じでした。

ちんまり。でも可愛い。
軽いランチで行きました。
卵は出てくるものの基本的にはベジタリアンのこちら。

スープ、サラダ、サンドイッチなどの軽食が充実しています。
基本的には洋食ですがたまにインドっぽいメニューもあり。

私は久しぶりにパールシー料理を頼んでみました。


Sari Eggsという、豆と野菜の煮込みの上に細いポテトチップス(sariという名前のパールシー独特のものです)がのり、目玉焼き。
Pavというパンにこの煮込みを挟んで食べます。


スキレットに入ってきてプレゼンテーションも可愛く、アツアツで食べられました。

ドリンクはミントレモネード?爽やかで美味しかった!

同行のお友達とシェアした7 layer cookieもワッフルも美味しかったです。
7 layerは濃厚なブラウニーのよう。1/4でちょうどよかったなぁ。

お手洗いチェックもOK。


観光、ビジネス、ショッピングに何かと便利な場所の居心地の良いカフェ。
お友達とも、一人ご飯でも。
また行きたいです。



The Nutcracker


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村


再び行ってきました。
今回は2人でレバノン風サンドイッチとアジアンサラダ、バジル&パッションフルーツクーラーをいただきました。
どれも美味しかった!ベジタリアンですが満足感も十分。
辛くないメニューがいっぱいで、一人でもまったりできるカフェ。居心地いいなぁ~。

2016年3月4日金曜日

雛祭りのお家ご飯

今年はミニお重に詰めてみました~

雛祭りだったのでちらし寿司~♪
 
義弟Hくんと実弟Tが直前に日本から野菜やこだわり調味料を持って訪ねてきてくれたので、
菜の花や日本の蓮根、美味しい日本のお酢(千鳥酢♡)が大活躍してくれてより日本に近い食卓になりました。
ありがとうHくん、T!

献立はちらし寿司、ねぎと豆腐のお吸い物、菜の花の辛子和え、きゅうりとわかめの酢の物。
ちらし寿司の具材は具材は錦糸卵、海老、金時人参、酢ばす、いんげん、お揚げに椎茸含め煮。

さっぱり。お酢が美味しい。

菜の花と蓮根、わかめ以外はインドで手に入る材料です♪
菜の花→からし菜やほうれん草に置き換え、蓮根はまぁ無くてもちらし寿司になるし、わかめが無ければ酢の物はきゅうりやミニトマト、大根やカニカマでも。
と考えるとちらし寿司はインド材料のみでも再現しやすい献立。
雛祭り的には蛤があれば最高ですが、具だくさんちらし寿司のおかげであまりさみしい気持ちにはなりませんでした。

私が首尾一貫しないせいで我が家の食卓は和洋中エスニック折衷になりがちなのですが、
今日は珍しく純和食に収まりました。

ここ何日かクーラー必須になってきたムンバイ。
日本の季節を(無理やり!?)演出することができて満足です!


ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

2016年3月3日木曜日

チェコの交響楽団コンサート@NCPA

ちょっと前の話ですが、チェコのオーケストラ"Bohuslav Martinu Philharmonic Orchestra"のチャリティコンサートが一晩だけNCPAで開催されました。

良さそうだなーチケット買おうかなーでも誰を誘おうかなーとぐずぐずしていたら幸運にもチケット持っている方から誘っていただき行くことができました。

結果的には行けて本当によかった。
今までムンバイで見れた西洋音楽のなかでは一番のコンサートだったと思います。

ホールはインド交響楽団SOIが使う最大のホールではなく、一回り小さめのTata Theatreだったのですが(NCPA内には劇場が5つくらいあるのです)、オーケストラのバイブレーションを近くで感じることが出来てかえってよかった。

こちらのオーケストラの指揮者はインド人、チェコで音楽教育を修了してそのままチェコのオーケストラを率いるようになったようです。
奥様はチェコ人のピアノ奏者。

奥様がピアノを弾き、旦那さんが指揮棒を振るピアノ協奏曲は本当に素晴らしかった!

スメタナ、ドヴォルザークなどチェコの偉大な作曲家たちの音楽をチェコのオーケストラの演奏で聞ける機会がムンバイであるとは思いませんでした。

未だにオーケストラの名前をなんと読んだらいいのかわかりませんが(このコンサートに行った何人ものお友達はみんな「チェコのオーケストラ」と言っているので誰も解っていない可能性が…笑)若くてエネルギッシュでサービス精神旺盛な素晴らしい指揮者Debashish Chaudhuriデバシシュ チョーダリの名前はしっかり覚えました!

ムンバイでこんな音楽に浸ることが出来るなんて!素晴らしい夜でした。



ランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると嬉しいです!
  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村