2015年3月19日木曜日

インド事件簿 ゴルフ場

インドにきてゴルフのラウンドの頻度が格段に上がりました。
ムンバイでは主に2つのゴルフ場にお世話になっていますが、下手同士夫婦で気軽に行けるのはナビムンバイのパブリックコースです。

こちらのコース、いずれは18Hにしたいらしいのですが、当初の予定が過ぎても未だ9Hのまま営業しています。朝の涼しいうちにささっと終われてそれはそれでいいのですが、ゴルフ場のファシリティが面白すぎる。

まず、グリーンには四つ葉の何かが生えています。フェアウェイは言わずもがな。通常は単葉植物ですよね?

バンカーは泥で出来ていてカッチカチです。バンカーから出すときは砂と一緒に、というコーチの教えはどこへやら。もはやSW不要。もちろんその中で犬が寝ています。

カートは無いのでキャディさんがつくのですが、こちらのキャディさんはゴルフのことが全くわからない、ただゴルフバッグを担いでくれるだけの人。キャディさんは距離がわからないし、コース上に距離表示もほとんどないので自分の感覚が鍛えられます。

ラウンドしていると近所の子どもたちがすすすーっと寄ってきて、ポケットを大事そうに抑えながら「ボール?」と聞いてきます。ロストボールを売っているのです。彼らにとっては良いお小遣い稼ぎだと思うのですが、2個とか3個とかしか持っていないとこちらも小銭の持ち合わせがなかったりして買えません。

クラブハウスは現在建設中です。素敵な外観なのですがもう1年近く工事中。更衣室は日本で行ったら花火大会や工事現場に設置されるような簡易個室です。

日本に比べて安いとは言え、日本とは設備が全く違うインドのゴルフ。練習ラウンド用にこういった気軽なゴルフ場が日本にもあっても良いのでは、と思うのはインド感覚すぎるのでしょうね。


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もちろん牛も見れますよ。

2015年3月18日水曜日

男性のヘアカット

珍しくネイルをしてもらったのは、一緒にモールに行った夫のヘアカット待ちでした。

伸びても大丈夫な女性の髪と違って短髪の男性は定期的な散髪が必要になります。夫も例外ではなく、これまで何軒かインドのヘアサロンにトライしてきました。毎回日本風の髪型にはもちろん仕上がらないので、何となくシンガポーリアン?タイ?な感じの無国籍な雰囲気になります。

これまでにトライしてきたのは、
*Jean-Claude Beguine Palladium Phoenix店 ―フランス系。 最もよく利用。交通の便もよく、結局ここに戻る。
*Dessange Kemps Corner店 ― フランス系。一度だけ利用。不思議なアーティスティックな髪型になりました。
*Truefit&Hills Colaba店 ― イギリス系。世界最古の床屋さんを標榜するだけあって、昔ながらの床屋さんといった感じ。かっちりとしたスタイルに仕上げてくれます。スタイリング剤のおすすめは「ポマード」…。

それぞれにそれぞれのスタイルがあったのですが、毎回注文した髪型と違う髪型になってくるのはインドの美容室の特徴のよう。値段は美容師のクラスにもよりますが大体1000ルピー前後です。一年半前は800ルピーくらいだったのに、着々と値上げ…。円安とインフレが同時に来るのはなかなか厳しいものです…。我が家は外資系サロンしか使ったことが無いのでまだローカル理容室さんは未経験です。

インドの男性は髪周りの清潔感にこだわりがあるのか、あらゆる階層の男性がさっぱりとした髪型に常に整えているのです。階層に合わせて道端に椅子を置いたものから高級ホテル内のサロンまで、場所も値段もピンキリ。道端だと100ルピー以下でできるとか。まぁ、こればっかりは私のことではないので無理矢理行ってもらうこともできませんが…


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2015年3月17日火曜日

久々ネイル

先日、久々にネイルのサービスを受けてきました。先日タイでやったジェルの後始末としてしばらくネイルなしでは居られないのです。

今回のサロンはPalladium Phoenixの Jean-Claude Beguin。在住外国人なら知らない人はいないのでは、と思うほどの超定番サロンです。

飛び込みで行ったのでこの日はアートは無し。プレーンなネイルしかできないとのことで、日本で流行っている?色変えネイルをやって頂きました。

もうインドクオリティがわかっているので多少やすりが痛くても、多少タオルがゴワゴワでも笑って済ませてしまいます。

サロンの中では人間観察が楽しみ。大抵必ず一人は、ヘッドスパ/ブロウ、マニキュア、ペディキュアのフルサービスを受けている方がいらして、1人の人に3人のビューティシャンが同時にサービスをし、さらにお茶くみ担当の方がお茶をサービスしたりしている王様/女王様な光景が目にできるのですが、この日は中年男性が王様サービスをされていました。
少々見え辛いのですが、ガラスの向こう、ヘアカット、マニ、ペディと3人で1人をケア。
男性のマニキュア、ペディキュア、インドのサロンでは大変よく目にする光景です。色は乗せないのですが、形を整え、甘皮処理とマッサージ。ネイルケアの意識の高さや清潔への意識の表れかと思うのですが、日本人も手元を見られているのでしょう。気が抜けません。

王様サービス、いつかやってみたいと思いつつ、庶民な私は未だ未経験です。今後の(楽しい)課題に取っておきたいと思います。

ネイルの仕上がりはこんな感じ。正直、はみ出している所もありますし、最も困ったのは生乾きで帰されること。特にグリッターはたくさん重ね塗りしたので乾くのに時間がかかりますよ、さようならー、という感じで帰されました。
ポップな感じに塗り分けてみました。親指も赤。
インド国内でのネイルが久しぶりすぎて忘れていたのですが、マニキュアでもペディキュアでも普通のカラーの場合は塗り終わった時点で帰されます。ということでペディキュアに行かれる際はトングサンダルやビーチサンダルで行かれることが必須となります。
結局完全に乾いたのはサロンを出てから1時間半以上経った後で、ふつうのネイルだってそんなに時間かからないはず。1層目を乾かさずに2層目を塗るからこういうことになるのよね…。次は乾いたか確認してから2層目を塗ってもらおう…。

それまで乗っていたネイルを落とし、ケア、マッサージとカラーで今回はチップ込で約1000ルピーでした。このサロン、いつも比較的持ちは良いです。高いと思うか安いと思うかは人によるかな?


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2015年3月16日月曜日

おすすめインド産スパークリングワイン

残り物を集めての豪華?ディナーだったときの写真を転用
Moet et Chandonというフランスの有名なシャンパンの会社が、世界各国で技術提供してChandonというスパークリングワインを作っています。日本でもオーストラリア産Chandonが流通していて、たしか3000円弱だったかと記憶していますが、インドではYork Wineryの設備を利用して同じラベルのシャンドンが作られています。

1本1200ルピーと日本のシャンドンと値段は変わらず、買えるお店も限られているのですが、本物のシャンパンや輸入もののスパークリングワインは輸入関税のせいかびっくりするような値段で売られていること(日本ではせいぜい1500円くらいのオーストラリア産ワインが3000円とか!!!)と、インド産ワイン最大手Sulaのスパークリングの味が苦手(そして一本900ルピーと決してお安くもない…)な我々としては多少救われています。日常使いするかどうかはともかく、Sula以外に関税のかからないインド産スパークリングの選択肢があることが嬉しい。

一度オーストラリア産シャンドンと比べてみたいような気もしますが、価格の差の無さと味の格差に絶望しそうなのでインドにいる間はやめておこうと思います…。



今週も一週間がんばります!



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2015年3月14日土曜日

名古屋式朝食

小鉢は粒あんです。

ふと思い立って、朝食を名古屋の喫茶店モーニング風にしてみました。
コーヒー、ゆで卵に、小倉トースト(Wikipedia小倉トーストにリンク)(笑)。

一応栄養バランスも考えてオレンジとココナッツウォーターも食べてます。野菜が無いですね。

何てことない平日の朝でしたが、ちょっと楽しい。


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2015年3月13日金曜日

インド・ビスケット考

下から2段は全部ビスケット!
普段の生活ではビスケットを食べないのでこれまであまり興味も持ってこなかったのですが、インドには実にたくさんの種類のビスケットがあります。以前、食事がフルサービスの場所に2泊ほどした時に驚いたのは、食事の他のお茶タイムがものすごく多いことでした。朝食前、朝食後、3時のお茶タイム、就寝前のお茶…。そして各回必ずビスケットがついてくるのです(いつハミガミをしたらいいのやら…)。

ムンバイマラソンの応援をしていたときにも、沿道の一般人が袋を開けた裸のビスケットを数枚ずつランナーに差し出していて、そしてランナーも喜んで受け取っていました。マラソン中のビスケットって口の中の水分が奪われて辛いように思ってしまうのですが…きっとそれだけビスケットに抵抗が無いということなのですね。

ということでインドビスケットの世界を恐る恐る探検中の私。いくつか味見をしてみて、日本のビスケットと酷似した味のものが多いことに気が付きました。

有名なのはParle-Gとビスコでしょうか。パッケージもものすごくよく似ています。
また、マリービスケットは名前も同じ。

Parle-G 画像はお借りしました。

個人的に気に入ってよく使っているのはmonacoです。日本でいうとリッツクラッカーと同じ味で、来客時にディップにしたりカナッペにしたりと活躍してもらっています。
黄色がプレーン、青がクミン味

写真のこちらはココナッツビスケット。説明をみてもしや…と思って食べてみたら、やはりココナッツサブレとほぼ同じ味。
形もココナッツサブレに似ています。




こんなかわいい形のものも。味は源氏パイに似ています。
1袋10ルピーの幸せ、インドビスケットの世界。まだまだ奥が深いです。



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2015年3月12日木曜日

キッシュ

18cmのパイ型で焼いてみました
以前お伝えした、ひみつのパン屋さん買ったパイ生地を使ってキッシュを焼いてみました。
残り物のクリーム、残り物のハム、残り物のチーズ、残り物のアボカドにレタスにアスパラ、それに卵と冷凍保存しておいたきのこを足して。パイ生地があればラクラクです。

今回初めて気付いたのですが、キッシュっておしゃれに見えるけど、冷蔵庫のお掃除メニューにもなるんですね。ちょこっとずつ残っていたいろいろなものが一気に片付いて気持ちよかったです(笑)。

次はカスタードを詰めて甘いパイを焼きたいなぁ。


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