2016年1月28日木曜日

ムンバイマラソン!

長~い上り坂の頂上付近、みんな頑張れ!
今更の記事ではありますが…
1月17日(日)にムンバイマラソンが開催されました。
この応援をするために私は15日に戻ってきたのです。

フル、ハーフに加えてコーポレートウォークなど全市を挙げて運動を推進するこの大会。
一応国際大会のようで、アフリカ系の招待選手も何人か走っています。

今年もフル、ハーフともに後半の最も辛いポイントの1つ、Pedder Roadのてっぺん付近で応援してきました!

Haj Ali交差点から続く上り坂はKemps Cornerの陸橋まで約2.5キロ。
フルもハーフもゴールまで残り7キロ~5キロ地点なので、とっても辛いポイントなのだそうです。

去年先輩マダムから教えていただいた応援スポットに陣取り、日本から仕入れてきた塩飴、クエン酸飴、梅飴、それに早朝Nana Chowkのマーケットで仕入れたモンキーバナナを配りつつ応援してきました。
(写真に写っているお巡りさんに「バナナは配布禁止!」とさんざん怒られました。皮がごみになるから、だそうですが…なぜオレンジはOKなのかとか、ビスケットのごみのほうが環境に悪いのではとか、色々言いたいことはあるものの抗弁しても無駄なことは解っているのでこのお巡りさんからはそろそろと遠ざかってみましたw。)

今年は日本人ランナーさんを思った程見つけられなかったのですが、それでも多くのランナーさんたちに出会うことが出来ました。
故障を心配していた夫も何とか元気に坂を上ってきて補給食を渡すこともできて。

ガンバレーガンバレーと応援しているとインド人ランナーさんたちにも「モシモシ」とか「サヨナラ」とか「オハヨー」とか、カタコトの日本語で返してもらったりして。
皆さんのがんばりに逆に力をもらうマラソン応援でした。

その後は流れでデリー走友会の皆さんの打ち上げに合流させていただき、デリーのランニング環境についてお話をうかがうこともできて大変刺激になりました。

ムンバイは日本人ランナーサークルあるのかな?
寡聞にして知りませんがマラソンは短い冬の人気イベント。
毎週どこかで行われているので、一緒に練習できたら楽しそうだな!


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2016年1月27日水曜日

お家でエッグベネディクト

もちろんムンバイにも食べることのできるお店は沢山あるのです。

インドのあちこちで何度も食べていますがお腹を壊したことはありません。

半熟トロトロのゆで卵や目玉焼きやポーチドエッグはローカル卵を使って自宅で何度も食べていますし、こちらもお腹を壊したことはないのです。
(ちなみに我が家では、1個約5ルピーで売っているどローカル食料品店の卵を使用しています。)
同じ卵を生食なさっているツワモノもいらっしゃいますが、当たるときは当たるということを身をもって証明してくださってもいるのです。

例えばカルボナーラ。
例えばティラミス。
例えばエッグベネディクト。

これらの、生卵を未加熱のまま食する料理。
レストランではどう処理して提供しているのかわかりませんが、自宅では作る勇気が有りませんでした。

帰国したて=生食用卵を持ち帰っている=これらの料理が心置きなくできる。

ということでエッグベネディクトを自作してみました。

イングリッシュマフィンは今回、贅沢にもこのために購入した湯河原の超有名パン屋さん、bread and circusのもの。寒空の下30分程並んで購入、冷凍して持ち帰ってきました。
ムンバイでは残念ながらまだイングリッシュマフィンにお目にかかったことがありません。
入手できる場所をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひとも教えてください!

やはり卵の黄身を(湯せんにかけるとはいえ)未加熱で提供する勇気は今後もなく、オランデーズソースは生食用卵が有るとき限定にはなると思いますが、とっても美味しく出来ました。
おしゃれ心を出して、インドで初めて見かけた食用花も飾ってみてしまいました。
1パック70ルピー。まぁ安いと思います。
コレステロールが心配なので卵は1つ…。生卵節約のためポーチドエッグ部分はインド卵です。

もう少し経験値を積んだらインド卵でやる勇気も出るのでしょうか…。



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2016年1月26日火曜日

Happy Republic Day

1月26日はインド共和国記念日でした。

数少ないインド全土共通の国民の祝日です。
毎年デリーでは盛大なパレードが繰り広げられるのだとか。

我が家の住むアパートでも国旗掲揚式が行われていました。
毎年開催されてはいるのですが旅行に出たりお寝坊してしまったりで今回初めて最初から見ました。

インドを称えるソロ歌唱(あんまりうまくないけど大音量…汗)が3曲程歌われ、国旗が掲揚され、簡単な朝食がふるまわれて終わり。
参加者はインドの国旗色のクルタというチュニック丈のシャツに白いパンツといった出で立ちが多く、結構ちゃんとした格好で参加していました。

私は部屋の窓から部屋着で見ているだけの人でしたが…。

その前も後も終日あちらこちらでインドを称える歌が大音量で流されていました。
多分スピーカーを8個以上重ねないとこのボリュームは出ないと思う。
もはや気にならないけどね…。


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2016年1月25日月曜日

成田からの温泉直行プラン

一時帰国すると必ず行くのが、温泉。

インド宅はバスタブが無いので常に湯船に恋い焦がれているのです。
インド内ではバスタブ付きホテルを選び、
バンコクではスーパー銭湯へ。
そして日本に帰れたら絶対に温泉に行きたい。

これが我が家のささやかな旅行の楽しみです。
今回は群馬の「宝川温泉汪泉閣」というところに行ってみました。
東京時代に群馬の温泉はかなり行ったと自負しておりますが、宝川温泉は聞いたことがありませんでした。
以前からJR東日本の旅行パッケージ「地・温泉」という効能の高い温泉ばかりを集めた旅行商品を大変信頼しており、その中から広い露天風呂が気持ちよさそうなこちらを選んで予約しました。

成田空港~1000円バスで東京駅~上越新幹線で上毛高原駅~ホテルの送迎バス

とアクセスも大変良好。
ムンバイからの直行便だと朝着なので、東京駅でランチもできます☆
(ついに今回、いつも行列に怯んでやめていた六厘舎のつけ麺を食べることができました。美味しかった!)
画像はホテルのHPからお借りしました。

あまり有名ではない温泉地、平日なのでお客さんも少なくのんびりできるかなーと思っていたら、予想に反して送迎バスがかなり大型で驚きました。そして、大変国際的。

旅館についても大変国際的で、大勢の宿の方が英語で応対されていました。

クリスマス休暇だから?
平日だから日本人のお客さんが少ないだけ?

と色々疑問に思いながらも、とっても広くて立派な和室に通されてのんびり。
ゆったりと露天風呂を楽しみ、山の和食も美味しくて、古い木造建築のわりにWiFiもサクサク快適で、畳の下には床暖房が入って夜も暖か。

2泊3日、旅館を一歩も出ることなく、気持ちの良い温泉にただひたすらに浸かってインドの汚れ(穢れ?笑)を落としたのでした。

インドを出るときには咳が止まらなかった夫もすっかり快復。
お客さんの国際色もインドから来た身には特に気にならず、良いリハビリになったような気がします。

後から詳しい友人に聞いたところ、こちらの汪泉閣は海外からのお客さんにとても有名な温泉だとのこと。
確かに、空港からのアクセス良好、WiFiサクサク、和風建築に和食、そして解放感たっぷりの露天風呂、外国の方がご存知かはわかりませんが源泉かけ流し、値段もあまり高くない、と、グローバルにアピールできる要素が揃っている気がします。
更に言うとお湯の温度が高いところも低いところもあるので普段浴槽に浸かる習慣のない方でも気持ちよく長風呂できる思います。
そしてこれらの条件は私達にもピッタリ…

温泉が大好きで東京時代は月2-3回行っていたのに、日本人目線で温泉を選べなくなってしまったのかとやや自信失ってしまいそうでしたが、色々と快適で多くの方にお勧めしたいスポットでした。

ちなみに混浴ですが宿泊者の女性には無料で湯あみ着を貸してくれますのであまりハードルは高くありません。
お子様連れ、カップルにとってもおすすめです。


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2016年1月24日日曜日

スラムツアーに初参加!

2年以上ムンバイに滞在しながら今更、ではありますが…

スラムツアーに初めて参加してきました。

おそらく一番有名だと思われるReality Toursの、インド最大、世界第2位のDarhaviダラビツアーです。

事前に予約して当日、朝10時にMatunga駅でガイドさんと待ち合わせ。
ハイシーズンだからなのか駅にはリアリティツアーのお揃いのシャツを着たガイドさんが大勢いて、見つけるのはとても簡単でした。

私たち日本人3人のほか、英国人カップルの合計5人に対して1人、若い女性のガイドさんがついてくれました。用意された車でマトゥンガ駅を越え、少し離れたダラビの工場エリアからツアーはスタート。

ツアーの始めに申し渡されるのですが、生活エリアを歩き回るので写真は禁止とのことでした。

まずはプラスチック再生工場、アルミ再生工場、染物工場、ペンキ缶再生工場などを次々と見せてくれます。
外に向かってドアが開きっ放しの工場内では化学物質や高温の物質の前でランニングシャツ1枚のままの労働者が働いていました。

こういった工場で働く労働者は主にインド東北部などからの出稼ぎ労働者だそうです。家業は農業ですが現金収入の不足を補うため都会に出てきてスラムの「工場」内で仕事と寝場所を見つけ、工場内で寝泊まりしているのだそう。
途中、こういった工場の建物の屋上=日本式3階まで急なはしご階段を使って上からの眺めや屋上で精製途中のプラスチックを乾燥させているところを見せてもくれました。

続いて皮なめし工場へ。
暑期は悪臭が立ち込めるとのことですが比較的涼しい今は臭いもそこまで強くなく、ハンカチなしでも十分耐えられる程。
皮工場エリアには完成品を展示したオフィスがあって販売もしていました。山羊皮というそれらの製品は、財布が1つ500ルビー、カバンが2000ルピー前後。言い値で値切りもしていないので実際の値段は全くわかりませんが…。
同行英国人カップルはなめし皮のショルダーバッグを買って満足そうでした。
エアコンのきいた店内でしばし座って休憩。

工場エリアを流れる川には汚染物質が垂れ流されているそうで、スラムの住人達も水浴びや洗濯には使わないとのこと。

川を渡って居住エリアに入ります。
まずはマーケットのある通り。このあたりは市中の日常と何ら変わりません。
大きなトラックも頻繁に行きかうにぎやかな通り。

そこから居住エリアへ。学校もあります。
狭い狭い、大人は頭をかがめないと通れないような通路にも住宅が。
テレビは各部屋にありそう。

こちらのスラム、24時間の電力と水供給があり、全て無料だとのことでした。
加えて居住エリアの広場では偶然、薬の無料供給トラックとも出会いました。
医師、薬剤師、薬を載せたトラックが定期的にやってきて、患者の症状に合わせて薬を処方して無料で提供してくれるそうです。

英語教育してくれる学校も無料、医療も無料、エネルギーも無料、家賃格安、危険な労働は地方からの出稼ぎ労働者がするのでスラムの住人はする必要もなく…
なんだかとっても恵まれた環境のように感じてしまうのは2年半のインド生活で感覚がマヒしてしまっているのでしょうか。
同行してくださったお友達もムンバイ生活2年以上、ローカルマーケットもタクシーもローカル電車も、お友達に至ってはヒンディー語も、使いこなすツワモノ3人で行ってしまったので余計にそう思ったのでしょうか…。

スラムの中には出身地域ごとに固まって住んでいる地区があり、南インド出身者が集まる地域(文字や言語もタミル語?ヒンディーとは違う言葉でした)、グジャラート人たちの地域などを通り抜けて最後にリアリティツアーのオフィスで冷たいコーラをごちそうになって終了。
オフィスはWiFi完備、その場でツアーのフィードバックを入力してくださいとのことでした。

年末の涼しい時期に行けたのでとても快適だった今回のツアー。
予約も簡単、ガイドも親切、英語が完璧に通じるストレスレスなツアー会社、リアリティツアー。
その他にもムンバイのマーケットガイドや寺院ガイドなどいろいろなツアーを催行しているとのこと。
おすすめです。

リアリティツアーのページにリンク

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2016年1月20日水曜日

今回の日本へのお土産

今回も色々とお土産を買って帰ったのですが。

今後も定番化しそうなものが4つに絞れました。

①紅茶
ムンバイには良い紅茶屋さんは未だに無いので、ダージリンのNathmulls®からお取り寄せしたダージリン茶葉を持ち帰っています。

上質な茶葉を茶園ごと、収穫時期ごとにきれいにパッケージングしてくれるので重宝しています。今回は1stフラッシュと2ndフラッシュの飲み比べセットにしてみました。
お茶好きなお友達からも、そうでない人からも、ご好評をいただきました。
味も美味しいと各方面から概ね満足いただけたようです。
デリーにいたら良いお茶屋さんがたくさんあるからお取り寄せしなくても大丈夫なんだろうな…。

②チャイミックス
マサラチャイのインスタントも持ち帰っています。
画像はアマゾンからお借りしました。
お湯を注げばスパイスミルクティー。
いろいろなフレーバーがあるので少しずつ小分けしたりして。


③ピーナッツチッキ
Chikki : 日本の豆板のようなお菓子です。ローカルなお菓子屋さんには絶対売っています。
日本人は絶対好きな味です。
胡麻のものもあるのですが、生ゴマの煎りが足りなかったりしてちょっと香りが悪い場合があるのでピーナッツが外れなくていいかも。


④ヒマラヤのフットクリーム
こちらも鉄板ですね。



今回はコスメ系がほぼ無いですね。
紅茶中心のお土産でした。




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2016年1月17日日曜日

インドに戻りました。

金曜日のANA便でムンバイに戻って参りました。

飛行機は空席も多く、更に直前に機材変更が行われたとのことでビジネスのシートに乗せていただき、大変快適に帰印することができました。
この機材にもう乗れないと思うと名残惜しい…。
小ささには毎度驚くものの、小型なのにちゃんとインドまで飛んでくれる立派な飛行機でした。

ムンバイに着くとほっとするようになってしまったのはいつ頃からだったのでしょうか。
最初の数回は、「はぁ、インド帰ってきちゃった…」という重たい気持ちのほうが強かった記憶があるのですが。
今回は日本が寒く、ムンバイが暖かかったこともその気持ちに拍車をかけたかな?
なんだかんだでムンバイがホームになってしまっている自分に気付く瞬間です。

まだまだぼんやりモードではありますが、早速お友達に会う予定が決まっているので緩やかにムンバイ生活に戻れそうです。
お友達に恵まれてインド生活が充実しているということを年始から実感しています。

ゆっくりとインドモードに体を慣らしていきたいと思います。