2015年12月20日日曜日

お友達のクリスマスコンサート in Afghan Church

お友達の合唱団のクリスマスコンサートを聴きに、Colabaの美しい教会Afghan Churchに行ってきました。

まるでヨーロッパの教会のような石組みヴォールト天井の美しい教会でした。
シンプルな石造りでごてごてと絵画が描かれていないところが日本人的には好印象。
イングランド国教会の教会だそうです。

キリスト教の教会で「アフガニスタン」の名前がついているので不思議に思い調べてみたのですが、Wikipedia情報では1939-1943年の第一次英国-アフガニスタン戦争の犠牲者を弔うために建てられたのだとか。なるほど。英国統治下のインド人兵隊がたくさん派遣された戦争だったであろうと想像します。
いろいろやっている割には現在でもムンバイのインド人からの人気ナンバーワン外国はたぶんイギリス。ここらあたりが日本人感覚からするとどうにも不思議です。

アフガンチャーチの方が通りは圧倒的に良いですが、正式な名前はThe Church of St.John the Evangelistというのだそうです。

とにかくそのアフガンチャーチで、お友達所属の合唱団がクリスマスコンサートを開催しました。

真っ暗な中、正面の祭壇に向かってお揃いの緑とゴールドのサリーに身を包み、キャンドルを手に持った女性たちが「聖しこの夜」を歌いながら行進するところからコンサートはスタート。
祭壇前に設えられたステージには合唱団の男声パートがいつの間にかスタンバイしており、素晴らしいテノールとバスの低音でアレンジに彩りを添えています。

そこから怒涛のクリスマスキャロル。
英語、ラテン語、ドイツ語、スペイン語などあらゆる言語のキャロルをアカペラで歌い、インドらしくしっかり途中休憩のあと後半が続く、素晴らしい1時間半のプログラムでした。

歌声のクオリティが素晴らしく、インドだから、と8割くらいの期待値で構える日々に鮮やかさを与えてくれました。まるでムンバイに居ないみたい。
合唱団自体は宗教はあまり関係ない人々の集まりなのでクリスチャンもいればそれぞれの信教はさまざまで、そういう大らかなところはインドらしい。

いまだに毎日サンダルで暮らすムンバイではなかなか感じられないクリスマス感を感じることができた素晴らしい夜でした。


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2015年12月19日土曜日

クリスマスメニューにも!Joseph'sのラムチョップ

お料理上手な先輩マダムにお勧めいただきBandraの日本人御用達肉屋Joseph'sで買ってあったラムチョップ(子羊のあばら骨付き背肉)。

冷凍庫に保管してあったのですが、ついに日の目を見ました。

これまたお料理上手な違うマダムに教えていただいたチキンのハーブグリルのレシピをラムに替えて、更にまた別のマダムからいただいた手作りハーブミックスとオリーブオイル、香味野菜、岩塩でマリネ。
オリーブオイルはまた別のお料理上手なお友達ムシューに教えていただいた銘柄を使用。

200℃のオーブンで40分。
野田琺瑯のバットでマリネしておけば蓋を取って器ごとグリル、そのまま食卓へ出せてしまうので楽々〜。

大変ご好評をいただき1kg綺麗に無くなりました。
香味野菜とハーブが効いたのかそれとも子羊だからなのか羊肉の臭みも気にならず、ラム嫌いの夫からもお墨付き。

私にとってはお世話になっている方々の思い出の詰まったメニューとなりました。
インド生活、人に助けられて生きていることを実感できる貴重な日々です。

チキンに飽きたインドマダムの皆様、インドラム、お勧めです☆
クリスマスのご馳走にいかがでしょう☆


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2015年12月18日金曜日

新装オープンのレストラン AKA

Worli地区の人気イタリアン two one twoが夏頃突然お店を閉めてしまいました。

在住外国人たちの間では定番レストランで、私もムンバイに住んで2年半、最もランチで使ったレストランの一つかもしれません。

その同じ場所に同じくイタリアンのAKAが新たにオープンしていました。

開店6日目に伺ったのですが、メニューは違うもののホールのスタッフはかなり引き継いでいる模様で、オペレーションはかなりスムーズでした。
(何人かのグループで伺ったのですが、同行マダムと私、顔を覚えられていたようです…前の店に何度も来てくださってますよね、と指摘してくれたスタッフの顔、こちらは記憶にゴザイマセン。笑)

まずは無料の前菜に野菜ピザが出てきてびっくり。
薄いピザ生地でパリパリ、とても美味しかったです。

ちょっと前の話なのでサラダやスープを頼んだのか既に記憶が定かではありませんが、マルゲリータ、生ハムとルッコラのピザ、そして驚きのカルボナーラは安定の美味しさ。

残念ながらまだ紅茶の葉が無いとのことで同行マダムのリクエスト、食後の紅茶は出てきませんでしたがコーヒーはありました。

以前のイタリアンより若干内装、メニュー共にカジュアル化したような気はしますが、引き続き接待にも使える美味しいイタリアンであることには変わり無いと思います。

新規オープンのレストランの目新しさと、安定のオペレーション、味は間違いなしということで、どなたにでもお勧めできるお店だと思います。

AKA Restaurant (zomatoにリンク)


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2015年12月17日木曜日

持ち寄りランチ、の残りで晩御飯

今晩のメニューは、

カラフル生野菜サラダ
ソムタムタイ(タイのパパイヤサラダ)☆
ベジ太巻き
きゅうり梅和え
ビーツと野菜だしのスープ
モモ(インドの蒸餃子)☆
ラム肉と野菜のハーブグリル
ココナッツ水ようかん白玉とフルーツ入り


夜のために作ったのはスープときゅうり梅和えだけなのに、大変立派な晩御飯になりました。

星印はお友達が持ってきてくれたお料理たち。
スパニッシュオムレツとカスタードプディングもいただいたのですが大食いの我が家でもさすがに食べきれず、明日の朝に回ってもらいました。

全部美味しかったのですが、今日は初めてモモが美味しいと思った!
やっぱりインドでは家庭料理が最高です♡



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2015年12月16日水曜日

インド材料クッキング : 涼しい時限定 デリー人参でキャロットラペ

今回は和食ではないのですが、ここ数年日本でも認知度を上げてきたらしいフランス惣菜、キャロットラペがインド材料のみで作れるという話です。

ムンバイでは涼しい冬の時期だけ出回る京人参のような色合いのDelhi Carrot(デリーでは何と呼んでいるのでしょうか)。
甘みが強く、年中手に入るEnglish carrotよりも人参独特の臭みがないので重宝しています。
煮物、大根と紅白なます、サラダ、お寿司や炊き込みご飯の具と何でも使っています。

こちらのデリー人参をチーズおろしなどで短めの千切り(私は実家で余っていたのを貰ってきた「ののじサラダおろし」なる道具を使用しています)にします。
道具としては沖縄の人参しりしりに使う「しりしり器」なんかもちょうど良いと思う。

それらを使っておろし切り?にした人参を、塩少々、酢、オリーブオイルを加えて和え、お好みでマスタードや蜂蜜、レーズン(インド産の緑のレーズンが安く手に入ります)、ローストしたアーモンドを刻んだものなども和えたら出来上がり。
作り置きしておくと日に日に味が馴染んで美味しくなっていきます。

3日目くらいになるとレーズンが余分な水分を吸ってふっくらとしてくるのですが、私はそれくらいの馴染み具合が美味しいと思う♡

材料は(またしても)適当ですが、長いデリー人参1本に対して塩ひとつまみ、酢大さじ1/2、オイル大さじ1/2弱くらいからがおすすめです。味見しながら好みの濃さまで調味料を足してください。味が薄いなーと思ったらマスタードや蜂蜜を小さじ1くらい〜足されると良いかと思います。

薄い味付けにしてたっぷり作っておけば、シンプルにサラダとして食べたり、食べる都度マスタードを加えてコクを出してサンドイッチの具にしたり(クリームチーズと挟めばおしゃれデリの味!?)、食べるときにディルなどのハーブを添えて風味を変えたり、卵と炒めて人参しりしり風、チャーハンの具、などなど、様々に展開できる常備菜になってくれるので、2人家族ですが人参3-4本分はまとめて作るようにしています。
粒コーンと合わせるのも色合いが綺麗でいいだろうな。

これからしばらく涼しい間、デリー人参が大切なビタミン源です!



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2015年12月14日月曜日

忘年会、クリスマス会、お食事会

皆さんの一時帰国やクリスマス休暇旅行前のこの時期、ありがたいことに忘年会、クリスマス会、お食事会が続いています。

お宅にお邪魔して、外のレストランで、そして自宅で…
いろいろ楽しみはありますが、やっぱりインドなせいか家での食事会がいろいろ落ち着くような気がします。

理由はいくつでもあげられる気がしますが大きくはこんな感じでしょうか。
①ご飯が美味しい←味が濃くない。変な味がしない。悪い油を使っていない。

②値段が安い←食品・店内の清潔さ、トイレ完備、ちゃんと室内であるなど、外国人が満遍なく満足できる条件のレストランは日本と比べてかなり高価。

③サービスにイラつかない←もう慣れっこなので誰も気にしてはいないと思いますが、注文を取りに来ないとか注文しても来ないとか注文を間違ったけれど適当な言い訳をして修正してくれないとか会計が違うとか訂正すると永遠に時間がかかるとか、そういう小さなことはお家飲みでは気になりません。


素敵なお宅でガーデンパーティ(ガーデン!ムンバイで!)とか、インドで器も含めて完璧な和食を出していただいたりとか(ただただ驚愕の一言です)、こちらがお邪魔させていただく機会にはいろいろとおもてなしの勉強させていただいています。

日本人のお客様と、それ以外のお客様ではおもてなしの方法が全然違い、日本人の特殊性が際立ちますがそれもまた楽しく。


年の瀬まであとちょっとだけ、お客様とお招き続きの日々を楽しんでいます。


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2015年12月12日土曜日

ついに!ムンバイでも安心できるベトナム料理を発見!

記念日ディナーで最近オープンしたSt. Regis Hotelセントレジスのアジアンレストラン、By the Mekongバイ・ザ・メコンに行ってみました

夫は中華とタイ料理は食べたことが有るということで今回はベトナム料理を攻めてみました!

巻きの美しさはイマイチなものの、味は良い生春巻きからスタート。
ピーナッツとニョクマムのソースも美味しい。

フォーも有りました。ビーフはもちろんないので、チキンのフォー。
2人でシェアして十分な大きさ。そしてお出汁が美味しい!
鳥、ニンニク、ショウガ、八角などからスープを取っているそうです。しょっぱすぎず、うま味調味料も気にならず(たぶん殆ど使っていない)、油もなくてとってもあっさり。

ベトナム料理コーナーからはもう一つ、ブロッコリーやきくらげ、ベビーコーン、きぬさやなどの炒め物もチョイス。
油っぽ過ぎず、ニンニクが多すぎず、あっさりとした炒め物で優しくお腹に収まりました。

香港人のシェフとタイ人のシェフの下にインド人コックさんたちがついている体制だというメコン。
香港人のシェフとお話したのですが、とっても良い人でした♡
夫によると中華はインド人対応なのかかなり味が濃い目だったそうなので、東アジア人だけで行く場合はシェフに現地の味でとお願いしたほうが良いかもしれません。

お酒の値段が異様に高かったので(インドワインが市価の6-10倍!通常、3倍くらいな気がするのですが…)、夜の会食に向かないところが残念ですが、美味しいベトナム/タイ/香港料理が食べたくなったらまた来たいなー!
昼も夜もメニューは共通だそうです。

By the Mekong(レストランのZomatoページにリンク)



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