2016年2月25日木曜日

ドーサの気軽なお昼ご飯

お昼ご飯で一人外食。

何でもない食堂に入ってしまったので選択肢も少なく、インド軽食かサンドイッチのみ。
スープを食べようとしたらインスタントですけど良いですかと確認が入り…。

結局マサラドーサにしました。


ドーサの中のカレー味ポテトと刻んだフレッシュコリアンダーリーフ(パクチー)の入ったココナッツチャツニが特に美味しかったです♡

食後のマサラチャイもつけて70ルピー。安っ!



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2016年2月24日水曜日

念願叶ってトリップアドバイザー1位のローカルターリー屋さんへ初訪問

ターリーとは、この下の写真のようなお皿に乗った各種インド料理セット定食です。
複数のカレー、パン、ライス、ソース、漬物、バターミルク、デザートで構成され、基本的にはお代わり自由、食べ放題。

南インド式だと同じシステムがバナナの葉の上で行われ、「ミールス」と呼ばれる、というのが私なりの理解です。

完全ベジタリアン食です。

ムンバイの中にもターリー屋さんはいくつかあるのですが、その中でもトリップアドバイザー1位のお店がなかなかローカル度が高そうで誰にも付き合ってもらえず、ずるずると2年くらい経ってしまっていました。

なかなか良さそうな評判を複数のグジャラート人(このお店は西インド・グジャラート州の料理のお店)と日本人から聞いていたので、日本からの訪問者が訪れたこの機会に有無を言わせず訪問してみました!


南ムンバイ、Marine Lines駅の近く。クロフォードマーケットからもあんまり遠くない場所です。
お店の前の通りはこんな感じ。
「地元」感の強い通り。


お店の入口です。古~いビルの2階がお店のようです。
トリップアドバイザーの写真よりは綺麗な感じ。
AC無しを想定していたのですが、ACルーム有と表に書いてありました。
(エアコンの有無はレストランの高級度合を測るのに解りやすい指標です。)


店内はこんな感じ。
あらかじめすべてのテーブルに空のお皿とナプキン、スプーンがセットしてあります。

お客が席に案内されるとまずボトルのミネラルウォーターが注がれ、そこから前菜、パン、カレーやらソースやらお漬物やらを装ってくれる人たちが次から次へとやってきて、ある程度お皿に乗り切ったのが最初の写真。
冷めるから早く食べなさいと促されるところを抵抗しながらずっと待って写真を撮りました。

給仕人は英語があまり通じませんが、レストランマネージャークラスの英語はかなり上手。
特に不自由なくお料理の説明も聞けました。

お料理はどれも美味しい!!!
これまでの数少ないターリー経験のなかでも一番好きかも!
甘すぎず、辛すぎず、油っぽ過ぎず、優しい味ですいすい食べられてしまいます。
(とはいえ1ラウンドで結構おなかいっぱい。油の使用量は和食とは比較になりません。)

この日は日曜日。
日曜日は料金も高い代わりに特別メニューらしく、いつもよりデザートが種類豊富で全種類が食べ放題なのが自慢なよう。
パンも8種類くらい?全部ちょっぴりずつ味見をさせてもらったのですが、どれも焼き立てを持ってきてくれてとっても美味しかった!

普段は苦手な前菜のドクラ(黄色いカステラのようなおかず)もホカホカと湯気の上がる状態で持ってきてくれたりして、なかなかここまで手の込んだお料理は食べられないなーという感じでした。

最後は白米、炊き込みご飯、キチディ(お米と豆で作ったお粥のようなもの)と3種類の米料理が出てきて〆。

炊き込みご飯「プラウ」
久しぶりにグジャラート料理をお腹いっぱい食べました!

ローカルな場所にあるローカルなお店かと思ってこれまで勢いが持てなかったのですが、場所はローカルなもののお店は意外と(失礼)綺麗で、何よりお料理の味が美味しかった!

日本から来たばかりの訪問者も「美味しい」と満足していたので日本スタンダードで美味しいんだと思います!

日曜日のターリーは600ルピーとなかなか高級店なお値段です。
平日は500ルピー。平日は軽い食事も200ルピーで食べられるよう。

店内はひっきりなしに身なりのよいインド人のお客さんが訪れていて、人気店であることがうかがえました。
値段、高いもんね。。。
女子的にはお手洗いが清潔&水洗&トイレットペーパーありであることもポイント高く。

個人的には味が美味しかったので再訪したいところでしたし、
訪問者と一緒にクロフォードマーケットに行ったあとに引き続きローカルな気分に浸りたいときもとってもおすすめのお店です!


Shree Thaker Bhojanalay (Zomatoのページにリンク)






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2016年2月23日火曜日

パエリアディナー♡と、インド生活者のシーフード味への創意工夫

やっぱり本物のあさりたっぷりは美味しい☆けどここはインド、いつでもそういう訳にはいきません!

数年前のスペイン旅行でテンションが上がってパエリア鍋を買って以来、パエリアがちょこちょこ我が家の食卓に上るようになりました。

いただきもののインド産サフラン、常備してあるお米が思い立ったときのパエリア制作に役立ってくれているのですが、問題はシーフードの入手。

思った時に思ったものが揃わないインド生活のなかで、写真のような豪華なパエリアが出来るのは年1回あるかないかです。

今日はシーフードの気分!でもシーフードが手に入らない!
そんなフラストレーションを解消してくれるインド生活の友を3つご紹介します。


①あさりダシダ
画像は「おいしい韓国」というサイトからお借りしました。

韓国のだしの素、のなかでもあさり出汁ベースの「あさりダシダ」。
そもそもはスンドゥブチゲが食べたいのにあさりが手に入らないフラストレーションから購入したこちら。
パエリアの時にもばっちり活躍してくれます。
その他、ボンゴレ(風味)パスタ、野菜炒め、シーフード(風味)チャーハンなど、あさりの出汁が効いていて欲しいなーと思うときにひとさじ。
普段の食生活では化学調味料を忌避していますが、化学の力の偉大さを感じられます。


②オーネ フュメ・ド・ポワソン
画像はアマゾンよりお借りしました。
マスコット社の洋風シーフードスープストック、フュメ ド ポワソン。
こちらも洋風シーフード料理に大活躍。
本体がいなくてもそれっぽい味になり、さらに化学調味料の嫌な味がかなり少ないという偉大な商品です。
我が家のパエリアには必須。ものすごく美味しくなります。


③シーフードの缶詰たち
なぜかスペインはシーフードの缶詰が安くて豊富。
お隣フランスに行くとガラッと缶詰ラインナップが変わるのは本当に不思議ですが、スペインで大量に購入してきたシーフードの缶詰たちをちびちび使って具材にしています。
イカ墨缶、オリーブオイル漬けのタコに貝類など種類豊富でどれも美味しい!
日本のものだとシーチキンもいいかもなー。


と、この様に多様なシーフードもどきを炊き込んで喜んでいます。
日本や先進国であれば苦労なく手に入るであろう新鮮シーフード。


化学調味料や缶詰では本物の味にはもちろん追いつけませんが、少しでも気分が味わいたくて。

がんばってます!



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2016年2月22日月曜日

ついに出会えた!マスタードフラワー!100%インド材料で和食

2年前にデリーからアグラに行った時、高速道路脇のマスタード畑を見て思っていたのです。

菜の花みたい。菜の花食べたい…。って。



どちらもアブラナ科に属する菜の花とマスタード、そっくりの黄色い花が咲きます。

マスタードシードにマスタードオイルはインド料理には不可欠な素材。
さらに西洋からし(粒マスタード)も最近ではインド産が手に入りやすくなり、どこかには絶対あるはず!と思いながらずっと見つけられなかった、マスタードフラワー。

何となく見ていたクロフォードマーケットのいつもの八百屋さんでついに見つけました!
ほうれん草にまぎれてさりげなく並んでいた緑の束。

お店のおじさんから「マスタードフラワーいらんかね」と言われて飛び上がって(まぁ、足元はびちょびちょで実際に飛び上がったら野菜くずと水で確実に転びますが)しまったので値段がうろ覚えなのですが、1束20ルピーだったかな?

左から、かぼちゃ、マスタードの花、にんにくの芽

こちらも珍しい、分葱のようなspring garlic(にんにくの芽?)とともにウキウキしながらお家に連れ帰りました。

早速よーーーく洗ってさっと茹でてみます。
やはり菜の花と違ってピリッとくる辛さはありますが、春の訪れを感じられるフレッシュな味。

菜の花はからし和えにするのが好きですが、からし菜のからし和えはちょっと刺激が強そうなので、胡麻和えにして美味しくいただきました。

いただいた折り紙のお雛様と共に春気分♪
ゴマも含めて全部インド材料なのに完全な日本の味♪
完全なる自己満足の世界ですがとっても幸せな気持ちになりました♡




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インド生活3年目、幸せ感度はかなり高めです♡

2016年2月21日日曜日

カラゴダアートフェスティバル



Kala Ghoda Art Festivalに行ってきました。

毎年気になりつつ、例年この時期はかなり多忙で逃し続けてきたこのイベント。
3年目の正直です。嬉しい!

Fort地区、カラゴダエリアの道路や駐車場やギャラリーが会場です。
写真たちはメイン会場のPrince of Wales博物館横の道路。
普段は車が激しく行き交う通りですが、道路を封鎖して歩行者天国にしていました。

道の両側にはアートや雑貨を商う出店が立ち並んでいます。
織物や手工芸品、アートをプリントした雑貨や絵画など、見ているだけで飽きない!

歩行者天国にはオブジェがたくさん飾られていて、人々は思い思いに楽しんでいました。

こちらはムンバイがテーマのようです。
この地域はムンバイのアートシーンの中心地でギャラリーがたくさんあります。
それぞれのギャラリーではフェスティバル期間中に工夫を凝らしたイベントを開催していました。

お友達によると焼き物の出店だけを集めた別会場もあったとか。
残念ながら時間切れで行けませんでしたが、そちらも見に行きたかった!

また別のお友達のお子さんは学校の美術制作でカラゴダフェスティバルに出品したとか。
地域の学生さんが参加できるのもとっても素敵です。

奥が深そうなこのイベント。
もっと時間をとってゆっくり回りたかったです!






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2016年2月20日土曜日

もう一つ果物ネタ 食用ほおずき


果物の話ばかりで恐縮ですが、最近よく見かける果物に食用ほおずきがあります。
高級品を扱うところを中心に複数のマーケットで見かけました。

試しに食べてみたのですが、ものすごく甘~いミニトマト?といった感じ。
濃厚な甘酸っぱい味で美味しかったです。

栄養価も高いそうで、鉄分やビタミンA、さらにはコレステロールに効果のある成分も入っているとか。
ただ、子宮収縮効果もあると書かれているサイトもあり、妊娠中の女性は注意が必要なようです。

日本でも栽培地が増えているということなので売っているのかな?
甘味も酸味も濃いので、お料理に使ってもよさそうです。

値段は1キロ100ルピーちょっと。
見かけたら是非お試しください!




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2016年2月19日金曜日

ムンバイ一の本屋さん

内装も雰囲気があって素敵です。

個人的にはムンバイで一番いい本屋さんだと思っている、Kitab Khana。
Fort地区、Flora Fountain前にあります。
ヒンディーやマラーティー(マハラシュトラ州の言葉)、グジャラーティ(グジャラート州の言葉)などのローカル言語の出版物も取り扱っていますが、基本的には英語出版物が主の本屋さんです。

他にも大型書店はいくつかあるのですが、ここの頼れるところは店員さん。
探しているものを言うと大体知っていて、取り寄せ対応が出来る、絶版、ほかの取扱い書店など、必ず何等かの情報を教えてくれるのです。

他の大型書店ではここまで打てば響く対応は得られたことがありません。
言わばインド出版物のコンシェルジュ?

入ってすぐの大きなテーブルにはインドやムンバイ、マハラシュトラ関連の本なども並んでいて、
ついつい見入ってしまいます。
ベストセラーランキングに頼らない本のディスプレイができるのは、店員さんに深い本の知識があるからだと思います。

個人的には新宿紀伊国屋とムンバイKitab Khanaはそういう意味では頼れる本屋さん。

購入時には購入冊数に応じて一冊から割引をしてくれるのでありがたい。

今回探していたものはここには無くて、何となく店内をぶらぶらしていたら子供の本のコーナーに、手塚治虫の漫画ブッダ英語版がセットで3000ルピー程で売っていました。

本場インドで売っているってすごい!

店内奥にはFood for thoughtという名前のカフェもあります。
いつも混んでいるので私は座ったことはないけれども、zomatoの点は高いのでいつかチャレンジしてみたいな!
体に良い食べ物を扱うことがコンセプトのようです。

もちろん日本語の本は手に入りませんがそこはKindleに頼るとして、
新しいムンバイ本や美しいインド写真集なども豊富に揃い、見ているだけで楽しいお店です。

ロンリープラネットの分厚くてカラフルでインドのテキスタイルを模したカバーも全ての写真もとっても素敵なインド写真集、5000円以上する高級本なのですがこちらでは常時ビニールカバーが付いた綺麗な状態で取り扱っていて、いつも買おうか迷ってやめてしまって今に至ります。

欲しい…けど高い…。
優柔不断な私、いつかインドを去るときが来れば思いきれるのでしょうか。
(果たして来るのかな?)

外観はこんな感じ。アーケードの一角にあります。
Kitab KhanaのHPにリンク
読書好きとしては本を食べるというヒンディー語の店名も何となく好き♪


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