2015年3月25日水曜日

FRRO 外国人住民登録

Foreign Regional Registlation Office
年に一度の外国人登録を今年もやってきました。


待合室には一応テレビがあります。
悪名高きインドの役人仕事に触れる、働かないでいられる駐在妻にとっては数少ない機会の一つです。
旦那さんたちが大変に大変に大変に厳しい世界で仕事を強いられているということがよーくわかる、ありがたい機会でもあります。 
山のような書類を用意し、長時間並び、並び、待機してやっと呼ばれて、これでもかと準備した書類に何かと難癖をつけられたりとか。


FRROのお向かいの謎な空間。一応官庁街ですがインドらしく道端にはゴミの山が…。

ドラマHEROのエンディングとかで歩く道 Ver.Mumbai?
このFRRO、好きな人はあまりいないのではないでしょうか。在住外国人とFRROトークになると、みんな一様に顔がブルーに。どの国籍でも思うことは一緒。


一方でインドパスポートの保有者はほとんどの外国に訪問するに当たってはビザが必要なんだそうです。山のような書類を準備して申請するので短期の観光旅行も楽ではないとか。いちいちビザを貼るためにパスポートのページ消費も早いらしく、パスポートのページを何度も何度も増やして文庫ほどの厚さになっている人もしばしば見かけます。インド国籍を保有することも楽ではなさそうです。


とにかく無事に終わって良かったです。


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2015年3月24日火曜日

車の修理屋さん



街中にぽつぽつと見かける、木の枝などに引っかかった黄色いタイヤ。
車の修理屋さんのマークです。

今日はタイヤの空気圧をチェック。

お世話になりました。



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2015年3月23日月曜日

ココナッツウォーター

最近毎朝ココナッツウォーターを配達してもらっています。

玄関先でジュース用の大きな緑のココナッツの実をナタでカットして、自立し、かつストローをさしやすいようにしてくれるのです。


硬いココナッツをスパスパ切っていきます。このお兄さんは英語が全く話せないので片言のヒンディーと筆談でやり取りしています。
私はそのままストローをさして常温で飲むのも好きなのですが、ある時一つ持て余して冷蔵庫にしまい、翌日冷えたココナッツウォーターを飲んでみたのです。すると、この味が苦手な夫も大丈夫とのことでそれからは冷やして飲むことにしました。味は薄いスポーツドリンクのようなので、確かに冷えていた方が口当たりはいいかも。

ココナッツ1個で大き目のグラスにたっぷり2杯分。その日によって甘味が強かったりさっぱり目だったりと味が違うのが、自然の飲み物を飲んでいる感じです。

ミネラルが豊富でむくみ防止など美容効果が期待できる半面、体を冷やす作用もあるそうです。私はアーユルヴェーダドクターからココナッツウォーターを勧められているのと、ここのところ気温も高いので美味しく飲んでいますが、冷え性の方は体に合わない可能性もありますので注意が必要です。

飲み続けることによって体調も整うし、特に切らさないように注意しなくても毎朝玄関先まで来てくれるので助かっています。

唯一の問題は我が家の小さな冷蔵庫に対してココナッツ1個の占める割合が非常に大きいこと。ファミリーサイズの冷蔵庫が欲しいなあ…。

(結局値段は40ルピーのまま。果物はともかく野菜系は値切れない私…。マンスリーパッケージもあるらしいんですが普通に40ルピー×30日の値段でした。パッケージの意味あるのかな?)

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町中のココナッツウォーター屋さん。(手前の小屋ですが、これはまだ立派なほう。街路樹の根元にココナッツをごろごろ転がしてお店を開いているところがムンバイでは主流かもしれません。)

2015年3月20日金曜日

チュニジアの襲撃事件

チュニジアの博物館襲撃事件に大変なショックを受けています。

犠牲になった方々のご冥福を心からお祈りいたします。
現在治療中の方の早期の回復、現場に居合わせた方や犠牲者のご家族の心の傷が癒されることを心から祈っています。


これまでアラブの春、ジャスミン革命の成功例と言われていたチュニジア。
クルーズ船の観光客が訪れるほどの、安全と思われていた場所での襲撃事件。
まだ事件の全容はわかりませんが、早期に解明されることを願っています。


ふりかえってインドもテロ頻発国。
2008年には外国人も多く利用するムンバイ市内の超一流ホテルなどで爆弾テロ事件が起きている実績もあります。私も何度も行ったことのある場所。
2008年のテロで近親者を亡くされた方ともお会いしたこともあります。

家に引きこもるわけにもいきませんが、身を慎んで暮らしていきたいと思います。


私自身は旅行が好きで、チュニジアは憧れの国の一つでした。
シリアやヨルダンも一度は行ってみたい国でしたが、現在の状況下では難しそうです。
トルコも今年に入ってブルーモスク近辺での爆弾事件がありましたね。
ロシア周辺国も穏やかではない状況。

広い世界がどんどんと狭く、狭くなっていってしまっているような気がします。
一人の力で何かができるというわけでもないかもしれませんが、小さな力でも世界の平和を願ってやみません。


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2015年3月19日木曜日

インド事件簿 ゴルフ場

インドにきてゴルフのラウンドの頻度が格段に上がりました。
ムンバイでは主に2つのゴルフ場にお世話になっていますが、下手同士夫婦で気軽に行けるのはナビムンバイのパブリックコースです。

こちらのコース、いずれは18Hにしたいらしいのですが、当初の予定が過ぎても未だ9Hのまま営業しています。朝の涼しいうちにささっと終われてそれはそれでいいのですが、ゴルフ場のファシリティが面白すぎる。

まず、グリーンには四つ葉の何かが生えています。フェアウェイは言わずもがな。通常は単葉植物ですよね?

バンカーは泥で出来ていてカッチカチです。バンカーから出すときは砂と一緒に、というコーチの教えはどこへやら。もはやSW不要。もちろんその中で犬が寝ています。

カートは無いのでキャディさんがつくのですが、こちらのキャディさんはゴルフのことが全くわからない、ただゴルフバッグを担いでくれるだけの人。キャディさんは距離がわからないし、コース上に距離表示もほとんどないので自分の感覚が鍛えられます。

ラウンドしていると近所の子どもたちがすすすーっと寄ってきて、ポケットを大事そうに抑えながら「ボール?」と聞いてきます。ロストボールを売っているのです。彼らにとっては良いお小遣い稼ぎだと思うのですが、2個とか3個とかしか持っていないとこちらも小銭の持ち合わせがなかったりして買えません。

クラブハウスは現在建設中です。素敵な外観なのですがもう1年近く工事中。更衣室は日本で行ったら花火大会や工事現場に設置されるような簡易個室です。

日本に比べて安いとは言え、日本とは設備が全く違うインドのゴルフ。練習ラウンド用にこういった気軽なゴルフ場が日本にもあっても良いのでは、と思うのはインド感覚すぎるのでしょうね。


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もちろん牛も見れますよ。

2015年3月18日水曜日

男性のヘアカット

珍しくネイルをしてもらったのは、一緒にモールに行った夫のヘアカット待ちでした。

伸びても大丈夫な女性の髪と違って短髪の男性は定期的な散髪が必要になります。夫も例外ではなく、これまで何軒かインドのヘアサロンにトライしてきました。毎回日本風の髪型にはもちろん仕上がらないので、何となくシンガポーリアン?タイ?な感じの無国籍な雰囲気になります。

これまでにトライしてきたのは、
*Jean-Claude Beguine Palladium Phoenix店 ―フランス系。 最もよく利用。交通の便もよく、結局ここに戻る。
*Dessange Kemps Corner店 ― フランス系。一度だけ利用。不思議なアーティスティックな髪型になりました。
*Truefit&Hills Colaba店 ― イギリス系。世界最古の床屋さんを標榜するだけあって、昔ながらの床屋さんといった感じ。かっちりとしたスタイルに仕上げてくれます。スタイリング剤のおすすめは「ポマード」…。

それぞれにそれぞれのスタイルがあったのですが、毎回注文した髪型と違う髪型になってくるのはインドの美容室の特徴のよう。値段は美容師のクラスにもよりますが大体1000ルピー前後です。一年半前は800ルピーくらいだったのに、着々と値上げ…。円安とインフレが同時に来るのはなかなか厳しいものです…。我が家は外資系サロンしか使ったことが無いのでまだローカル理容室さんは未経験です。

インドの男性は髪周りの清潔感にこだわりがあるのか、あらゆる階層の男性がさっぱりとした髪型に常に整えているのです。階層に合わせて道端に椅子を置いたものから高級ホテル内のサロンまで、場所も値段もピンキリ。道端だと100ルピー以下でできるとか。まぁ、こればっかりは私のことではないので無理矢理行ってもらうこともできませんが…


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2015年3月17日火曜日

久々ネイル

先日、久々にネイルのサービスを受けてきました。先日タイでやったジェルの後始末としてしばらくネイルなしでは居られないのです。

今回のサロンはPalladium Phoenixの Jean-Claude Beguin。在住外国人なら知らない人はいないのでは、と思うほどの超定番サロンです。

飛び込みで行ったのでこの日はアートは無し。プレーンなネイルしかできないとのことで、日本で流行っている?色変えネイルをやって頂きました。

もうインドクオリティがわかっているので多少やすりが痛くても、多少タオルがゴワゴワでも笑って済ませてしまいます。

サロンの中では人間観察が楽しみ。大抵必ず一人は、ヘッドスパ/ブロウ、マニキュア、ペディキュアのフルサービスを受けている方がいらして、1人の人に3人のビューティシャンが同時にサービスをし、さらにお茶くみ担当の方がお茶をサービスしたりしている王様/女王様な光景が目にできるのですが、この日は中年男性が王様サービスをされていました。
少々見え辛いのですが、ガラスの向こう、ヘアカット、マニ、ペディと3人で1人をケア。
男性のマニキュア、ペディキュア、インドのサロンでは大変よく目にする光景です。色は乗せないのですが、形を整え、甘皮処理とマッサージ。ネイルケアの意識の高さや清潔への意識の表れかと思うのですが、日本人も手元を見られているのでしょう。気が抜けません。

王様サービス、いつかやってみたいと思いつつ、庶民な私は未だ未経験です。今後の(楽しい)課題に取っておきたいと思います。

ネイルの仕上がりはこんな感じ。正直、はみ出している所もありますし、最も困ったのは生乾きで帰されること。特にグリッターはたくさん重ね塗りしたので乾くのに時間がかかりますよ、さようならー、という感じで帰されました。
ポップな感じに塗り分けてみました。親指も赤。
インド国内でのネイルが久しぶりすぎて忘れていたのですが、マニキュアでもペディキュアでも普通のカラーの場合は塗り終わった時点で帰されます。ということでペディキュアに行かれる際はトングサンダルやビーチサンダルで行かれることが必須となります。
結局完全に乾いたのはサロンを出てから1時間半以上経った後で、ふつうのネイルだってそんなに時間かからないはず。1層目を乾かさずに2層目を塗るからこういうことになるのよね…。次は乾いたか確認してから2層目を塗ってもらおう…。

それまで乗っていたネイルを落とし、ケア、マッサージとカラーで今回はチップ込で約1000ルピーでした。このサロン、いつも比較的持ちは良いです。高いと思うか安いと思うかは人によるかな?


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