2017年7月9日日曜日

写真印刷 インド人に久しぶりにイライラ…

いつの間にか5年目に突入したインド生活、
インド特有のイライラ(発生しやすい)を回避する術は身につけてきた、つもりでした。

が、久しぶりにやってしまった…

ローカルな写真スタジオにて。

(話は逸れますがムンバイでは写真屋さんはPhoto Studioと呼ばれ、写真印刷、証明写真や記念写真撮影、フォトブックやノベルティに写真をプリントするなどあらゆる写真に関わる業務を行っています。カメラやSDカード、額縁などを販売していたりもします。
日本のように証明写真を撮ってくれる機械は見たことがありません。)

何度か使って嫌な思いをしたことはなかったのですが、今回は印刷枚数が多かったので店頭ではなく奥のオフィスに案内されました。

オフィスは汚いのですが土足禁止とのことで靴を脱がされました。(←これは大丈夫)

➀PCにSDカードを差し込み、データをすべて自分のPCにコピー。(←PCの容量を圧迫するから無駄では。でもまだ大丈夫。)
②PC画面上に私の写真を表示。Select!(選べ!)と言ってくるものの、マウスを握りしめたまま。(←選べないじゃん。)
③更に、PCの目の前の椅子にドッカリ座り込み、動く気配なし。(←画面見えないから!)
④画面が見えないしマウスを使わないと画像は選べないので場所を代わって、といったのですが、無言でSDカードを抜き取りまた➀から同じことを始めました。(←英語、わからなかったのかな。)

➀~④の流れをさらに2回繰り返し、らちが明かないので、私が隣の椅子を指さしてここに座ってマウスを私に渡して、と言ったらやっと理解したのか多少は英語がわかる店長を呼びました。
店長も画面を指さしながらSelect!と言ってくるので、画面も見えないしマウスもつかえないから選べないと言ったら、それでは注文を受けられない、とのこと。

既にイライラしていたのでそのままSDカードを返してもらい注文せずに店を出てきてしまいました。

お友達に話したら、客は画面を指さしながらスタッフにマウスを操作させよと言っていたのでは、とご指摘いただき初めて納得。
プライドの高いインド人、彼らは「専門的な」自分の仕事を客にやられるのが嫌だったということだったように思います。


インド人のプライドを傷つけないように、でもこちらのやりたいことを伝えてやらせる、をできるだけ実践して快適に暮らしてきたつもりだったのに、今回は大失敗でした。

お店でも印刷は1枚6-7ルピーだったのですが、
結局ネットのプリントサイトで1枚5-6ルピー&送料無料でできるので、お店には戻らずネットでプリントすることにしました。

あーあ!
また一つ学んだ、かな?


0 件のコメント:

コメントを投稿