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2016年9月6日火曜日

悩ましい記念日 in ムンバイ


モエタワー♡
ちょっとした記念日が幾つか続きました。

無趣味な我が家の記念日の過ごし方といえば、ちょっと背伸びなレストランやプレゼント。

ところがムンバイでは価格と味に納得できる背伸びレストランは無く、欲しいものもほとんど無く、八方ふさがりです。

元々外食は好き、大して料理や盛り付け上手でもない私が、
インドで一番美味しいのはお家のご飯!
と言い切れる状況。
お察しください(笑)。


そんなインドでの記念日を諦めきった我が家が記念日をまとめて祝いに今年行ったのは、
OberoiオベロイホテルのコーヒーショップFenixのサンデーブランチでした。

ムンバイにおけるサンデーブランチはインド人定番の過ごし方。
お昼過ぎからダラダラと食べて飲んで、朝ごはんも晩御飯もいらない状態でお家に帰って寝るのみ。

恐らくメイドやコックやサーバントさんたちもお休みの日曜日、やることも大してない中で最も手軽に最も長時間、間が持つ方法としてインド人のライフスタイルに合っているのだと思います。

来印当初何回か経験して、高いし、サンデーブランチに行ってしまったらもう他に何もできないし、なんて無駄な日曜日の過ごし方かと驚愕、行かなくなっていましたが、ぐるっと回って帰ってきました(笑)。


さてフェニックスのサンデーブランチ。
ロケーションはホテルのロビーのコーヒーショップなのですが、内容は意外と本格レストランなのです。

モエエシャンドン飲み放題、
ロブスター、大きなエビ、生牡蠣、生魚の握り寿司(マグロ、サーモン、ハマチ、甘エビ、シメサバ、鰻、カニ肉)、イカ、タコなどシーフード系ハイライトあり、
美味しいサラダ達やチーズ、ローストダック、
もちろん欠かせないチャート(インドスナック)カウンターもあり、
更に良かったのがメニューからオーダーできる形式。

エッグベネディクトやワッフルなど朝食系、スープ、前菜に始まり、窯焼きピザ、コンチネンタル、インド料理、デザートまで色々。

作り置きのブッフェより出来立てのお料理の方がやはり美味しいので、席に座ってゆっくりと、美しく盛られた出来立ての温かいお料理をいただけるのがゆったりできて良かったです。

シャンパンも頼まないうちからこれでもかと注いでくれます♡
派手派手デザートタワー。結局食べなかったけど。笑

もはや夫婦の会話もまばらになるほど一緒にいる私たちですが、のんびり午後中ずーっとダラダラ居続けてしまったのは優しいスタッフの方々、居心地の良いソファーシートに加えて心踊るメニューがあったからかと。

税抜き5000ルピー弱、アルコール抜きだと4000ルピー弱と決して気軽に行ける値段ではありませんが、普段の外食を滅多にしなくなった分を回したら十分納得の値段でした。
他にすることないし!!!

隣席に座られた在印5年目のご夫婦とチラチラ会話しながら、
やはりインドが長くなってくるとインド人のような休日を過ごすのかなぁと思ったり。

過去何人かからここのサンデーブランチを勧められたのですが、
思えばお勧めしてくれた全員がインド経験3年以上の人々でした。。。

インド経験値がまた一つ上がったかも(笑)。

何はともあれ、我が家にとっては納得の優雅な良い記念日が過ごせました!

Fenix Oberoi(zomatoのページにリンク)
今回は頼みませんでしたが、アラカルトのファンシーな巻き寿司も美味しいです。


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生牡蠣はこわごわ食べましたが、今のところ大丈夫です!

2016年6月21日火曜日

便利なロケーションのまったりできるカフェ : Silver Beach Cafe

紙製品店Chimanlalsに行くために世界遺産CST駅の周りをぐるぐるしていたら、気になるお店を発見しました。

Silver Beach Cafe

早速zomatoで検索したところ、Juhuのカフェの2号店の模様。評価も悪くない。

ということでお買い物の帰りに早速行ってみることに!

広々~
2階席(インド式1階)に案内していただき、広々とした空間でゆったりすることができました。


窓からの眺め。緑が多くてキレイ(に見える)!


リゾットを選択
 私が注文したのはリゾット。
ちょっと前の話なので何味だったか記憶が定かではありませんw。
美味しかったことは確かです。

他の方が注文されていた違う味のリゾットやミネストローネも美味しそうだったなー。
何を食べても安心できるお店のようです。

食後のコーヒーは不思議なカップに入って出てきました。
南のRoyal Chinaの近く、CST駅からとっても近く。

観光の後、ショッピングの後、軽くお茶やカフェ飯が食べたいとき、便利なロケーションです!






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2016年3月19日土曜日

インドで大人のお子様ランチ♡

ご近所お気に入りレストランGalllopsに行ってきました。

お昼に行ったのですが、以前からずーーーっと気になっていたメニューを頼んでみました♡

じゃーん!
Chiken a la Kievチキンのキエフ風というれっきとした大人向けメニュー。

メニューの説明には特に鳥の形だとかそういうことは書かれていないのですが、
zomatoにたくさんアップされているニワトリの形をしたお料理は何ですか?とウェイターさんに聞いたら
「キエフ風ですね!」と迷わず出してくれました。

胴体がチーズの入ったチキンカツ、頭はマッシュポテト、トサカや羽はドリトス的なトルティーヤチップスです。

たっぷりの付け合わせバターライス、この奥に隠れたフライドポテトでボリュームたっぷり!
お腹ペコペコで行ったのですが、がっつり食べることができて大満足です。







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2016年3月9日水曜日

アクセス良いインドシーフードの名店ガジャリー


高価な魚は理前に席まで持ってきて選ばせてくれます。
ムンバイシーフードレストランの二大巨頭といえばTrishnaとGajelee。
似ているようで微妙に違うこの2店。
以前Trishnaのおすすめの頼み方をご紹介しましたが
今回はGajaleeをご紹介します。

まず前菜。
こちらのBombay duck(紛らわしいけれど魚です!)はほっくりと揚がって衣はサクサク。
たまに魚がべちゃっとしてしまっているトリシュナよりこちらのボンベイダックほうが私は好みです。
さらに付いてくるジンジャーソースが秀逸。
レモンとソースで食べると辛くなく、後口もさっぱり。

蟹スープは店舗によっては辛くない対応ができないので(Andheri店は辛くなくできるけれどLower Parel店は辛くないのが作れない)、苦手な方にはもともと辛くないシーフードスープがこちらではおすすめです。
お豆が嫌いでなければMulligatawny Soupという黄色いレンズ豆と野菜のスープもほっこりして美味しい。

続いてメインコース。
エビ、カニ、ロブスター、イカのバターガーリックソースはやはり美味しい。
最近気づいたのですが、ガジャリーは蟹を蒸してソースと絡めています。
茹でるトリシュナと違って蟹そのものの身が美味しい!
なのでソースは別添えにして蟹の身そのものの美味しさを味わうのも良いと思います。
この日の蒸しカニは甘味があって美味しかった~!ソースは別添えにしてもらいました。

ご飯ものに関してはこちらで頼むべきは素焼きの壷に入ったチキン/マトンビリヤニがプレゼンテーションもインドっぽくて個人的にはおすすめです。
シーフードレストランですが壷のビリヤニはお肉系しかありません。
(シーフードビリヤニはお皿に盛られて出てきます。そしてこちらのシーフードビリヤニはトリシュナに比べると辛いので辛いもの苦手な方には厳しいことも。)
蓋と本体の間をパンですき間なく詰めて調理。香りも味も逃しません。お肉は底のほうに入っています。
ところでガジャリーはシンガポールにもお店があるそうです。
ところがシンガポールのほうが高価なんだそうで、シンガポールとムンバイを行き来する人たちの中にはこちらのクレイポットに入ったビリヤニをオーダー、そのまま包んでシンガポールまで持って帰る方もいるとか!
確かに、香り高くて美味しいです。

いつ行っても賑わっています。
我が家から最も便利なのはムンバイ一と称されるモールの中のお店。
モールなので他の用足しもできたりして重宝しています。

市内北部、空港近くにも何店舗かあるので出張でいらした方をお連れするにも便利だと思います。

スパイス嫌いや辛いものは苦手な方でも逃げ道があるので、どなたをお連れしても大丈夫。
美味しいですよ!


GajaleeのHPにリンク


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2016年3月5日土曜日

南ムンバイの可愛く居心地の良いカフェ The Nutcracker

今まで全然気がつかなかったのですが…
いつもウロウロしている通りに可愛くて居心地の良いカフェができていました!

The Nutcracker

小ぢんまりした感じの外観、内装は今っぽいけどウッディで落ち着く感じでした。

ちんまり。でも可愛い。
軽いランチで行きました。
卵は出てくるものの基本的にはベジタリアンのこちら。

スープ、サラダ、サンドイッチなどの軽食が充実しています。
基本的には洋食ですがたまにインドっぽいメニューもあり。

私は久しぶりにパールシー料理を頼んでみました。


Sari Eggsという、豆と野菜の煮込みの上に細いポテトチップス(sariという名前のパールシー独特のものです)がのり、目玉焼き。
Pavというパンにこの煮込みを挟んで食べます。


スキレットに入ってきてプレゼンテーションも可愛く、アツアツで食べられました。

ドリンクはミントレモネード?爽やかで美味しかった!

同行のお友達とシェアした7 layer cookieもワッフルも美味しかったです。
7 layerは濃厚なブラウニーのよう。1/4でちょうどよかったなぁ。

お手洗いチェックもOK。


観光、ビジネス、ショッピングに何かと便利な場所の居心地の良いカフェ。
お友達とも、一人ご飯でも。
また行きたいです。



The Nutcracker


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再び行ってきました。
今回は2人でレバノン風サンドイッチとアジアンサラダ、バジル&パッションフルーツクーラーをいただきました。
どれも美味しかった!ベジタリアンですが満足感も十分。
辛くないメニューがいっぱいで、一人でもまったりできるカフェ。居心地いいなぁ~。

2016年2月28日日曜日

全然インドじゃない!おいしい!新オープンのオーガニックレストラン

情報通のマダムたちに10日前に新オープンしたばかりのおしゃれレストランに連れて行っていただきました!!!

ムンバイではなかなかないオーガニックレストラン。

不必要にスパイシー、なぜかガーリックたっぷり、味付けが濃い、グレービーが無駄に多い、盛り付けが雑、おしゃれ感のポイントがずれたインド的洋食なんてもう見たくない!
という方にも胸をはっておすすめできる美味しいお店でした!


外観からしておしゃれ…♡
青山?表参道?風の洗練された雰囲気、ムンバイ/インドではない感じ。
入口だけでも◎!

周りはごちゃごちゃ、廃墟風のビルに囲まれています。ここだけ切り取ると別世界(笑)

内装はこんな感じ。
来てみて初めて気付いたのですが、この場所は以前Nico Bombayというこれまたおしゃれなレストランでした。
同じオーナー、同じスタッフで、レストランのコンセプトを変えて新装オープンしたようです。

ということで内装は以前とほぼ同じ。オープンキッチンなスタイルも変わっていませんでした。
以前のレストランもとても美味しくって何度かリピートしていたのでお料理も期待が持てます!

オープンしたばかりですが既に2年近く運営してきているだけあってスタッフもこなれているしサービスもスムーズ。
インドにありがちな、オープンしたては100%の力が出し切れない感じではありませんでした。

新しいお店のコンセプトは店名が示す通り、"Farm to Table"。
オーガニック野菜、化学薬品を使用していないもの、インド産の安心食材を、カジュアルにわいわいシェアしながら楽しんでもらいたい、というスタイルなんだそう。
こんなコンセプトのレストラン、東京や他の大都市では今や当たり前ですが、ムンバイにはなかなかありません。
嬉しい!

ということでフレッシュな野菜が楽しめそうだったので、前菜はサラダにしてみました。
4人で分けるくらいでちょうどよい量。
ドレッシングが多すぎず濃すぎず(インドは濃いめドレッシングがデフォルト)、フレッシュなグリーン、柑橘の酸味とチーズのバランスがよくてさっぱりと食べられました。

更にチーズが選べるチーズプラターもあったのでああでもないこうでもないと言いながらチーズも選んでお試し。
全部インド産(産地はポンディチェリ、バンガロール、グジャラート)だったので価格もお手頃。
ジャムやピクルス、パンはプラターにデフォルトでついてきます。
これはお酒飲みたい!

おしゃれテーブルのおかげで写真がインスタグラム風!?(自己満です)

オープンキッチンには立派なピザ釜があり、オーナー(と思われる人)もピザをお勧めしていたので、彼のおすすめピザのなかから赤いトマトソースのペパロニと白いチーズソースのルッコラピザをチョイス。

こちらも4人で2枚でちょっと多め?でも美味しいから食べられてしまう!という感じでした。
生地はもちもち、でもパリッと焼けていて、ムンバイNo1ピザ屋さん、Pizza Metro Pizzaを上回るかも…♡
もちろんピリ辛でもありません(笑)。
うまし!

写真を撮りそびれたのですがこのお店、ミクソロジスト=オリジナルのカクテルを創作する専門の人がいて、独創的なカクテル、モクテル(ノンアルコールカクテル)を飲ませてくれます。
4人それぞれに違うモクテルを頼んだのですが、どれも絶妙なバランスで美味しかった!
個人的には青汁のような見た目なのにとっても爽やかな味のOxey Moxyというモクテルが一番好きでした。
店員さんもおすすめ。
マズそうな中身なのに、大概のお客さんが美味しいとおっしゃいます!とのこと。
季節の生フルーツを入れてくれるラッシーも美味しそうだったな。

他にもパスタや、お腹いっぱいすぎて力尽きてたどり着けなかったデザートもここは楽しめそう☆
また行きたいお店でした!

晩御飯が食べられないくらいたくさん食べて、お会計は1人800ルピーとお財布に優しく。
お酒もある一定レベルのインドワインが揃っていて値段もMRPの2.5倍と良心的。

3-4人以上で行った方が楽しめそうなこちらのレストラン。
行けてよかった~誘ってくださったマダムに感謝です!!!
誰かまた誘ってください~♪(他力本願。笑)

場所はFort/Kala Ghoda、有名シーフードのTrishnaの近くです。

Farmer & Sons (Zomatoにリンク)




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2016年2月25日木曜日

ドーサの気軽なお昼ご飯

お昼ご飯で一人外食。

何でもない食堂に入ってしまったので選択肢も少なく、インド軽食かサンドイッチのみ。
スープを食べようとしたらインスタントですけど良いですかと確認が入り…。

結局マサラドーサにしました。


ドーサの中のカレー味ポテトと刻んだフレッシュコリアンダーリーフ(パクチー)の入ったココナッツチャツニが特に美味しかったです♡

食後のマサラチャイもつけて70ルピー。安っ!



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2016年2月24日水曜日

念願叶ってトリップアドバイザー1位のローカルターリー屋さんへ初訪問

ターリーとは、この下の写真のようなお皿に乗った各種インド料理セット定食です。
複数のカレー、パン、ライス、ソース、漬物、バターミルク、デザートで構成され、基本的にはお代わり自由、食べ放題。

南インド式だと同じシステムがバナナの葉の上で行われ、「ミールス」と呼ばれる、というのが私なりの理解です。

完全ベジタリアン食です。

ムンバイの中にもターリー屋さんはいくつかあるのですが、その中でもトリップアドバイザー1位のお店がなかなかローカル度が高そうで誰にも付き合ってもらえず、ずるずると2年くらい経ってしまっていました。

なかなか良さそうな評判を複数のグジャラート人(このお店は西インド・グジャラート州の料理のお店)と日本人から聞いていたので、日本からの訪問者が訪れたこの機会に有無を言わせず訪問してみました!


南ムンバイ、Marine Lines駅の近く。クロフォードマーケットからもあんまり遠くない場所です。
お店の前の通りはこんな感じ。
「地元」感の強い通り。


お店の入口です。古~いビルの2階がお店のようです。
トリップアドバイザーの写真よりは綺麗な感じ。
AC無しを想定していたのですが、ACルーム有と表に書いてありました。
(エアコンの有無はレストランの高級度合を測るのに解りやすい指標です。)


店内はこんな感じ。
あらかじめすべてのテーブルに空のお皿とナプキン、スプーンがセットしてあります。

お客が席に案内されるとまずボトルのミネラルウォーターが注がれ、そこから前菜、パン、カレーやらソースやらお漬物やらを装ってくれる人たちが次から次へとやってきて、ある程度お皿に乗り切ったのが最初の写真。
冷めるから早く食べなさいと促されるところを抵抗しながらずっと待って写真を撮りました。

給仕人は英語があまり通じませんが、レストランマネージャークラスの英語はかなり上手。
特に不自由なくお料理の説明も聞けました。

お料理はどれも美味しい!!!
これまでの数少ないターリー経験のなかでも一番好きかも!
甘すぎず、辛すぎず、油っぽ過ぎず、優しい味ですいすい食べられてしまいます。
(とはいえ1ラウンドで結構おなかいっぱい。油の使用量は和食とは比較になりません。)

この日は日曜日。
日曜日は料金も高い代わりに特別メニューらしく、いつもよりデザートが種類豊富で全種類が食べ放題なのが自慢なよう。
パンも8種類くらい?全部ちょっぴりずつ味見をさせてもらったのですが、どれも焼き立てを持ってきてくれてとっても美味しかった!

普段は苦手な前菜のドクラ(黄色いカステラのようなおかず)もホカホカと湯気の上がる状態で持ってきてくれたりして、なかなかここまで手の込んだお料理は食べられないなーという感じでした。

最後は白米、炊き込みご飯、キチディ(お米と豆で作ったお粥のようなもの)と3種類の米料理が出てきて〆。

炊き込みご飯「プラウ」
久しぶりにグジャラート料理をお腹いっぱい食べました!

ローカルな場所にあるローカルなお店かと思ってこれまで勢いが持てなかったのですが、場所はローカルなもののお店は意外と(失礼)綺麗で、何よりお料理の味が美味しかった!

日本から来たばかりの訪問者も「美味しい」と満足していたので日本スタンダードで美味しいんだと思います!

日曜日のターリーは600ルピーとなかなか高級店なお値段です。
平日は500ルピー。平日は軽い食事も200ルピーで食べられるよう。

店内はひっきりなしに身なりのよいインド人のお客さんが訪れていて、人気店であることがうかがえました。
値段、高いもんね。。。
女子的にはお手洗いが清潔&水洗&トイレットペーパーありであることもポイント高く。

個人的には味が美味しかったので再訪したいところでしたし、
訪問者と一緒にクロフォードマーケットに行ったあとに引き続きローカルな気分に浸りたいときもとってもおすすめのお店です!


Shree Thaker Bhojanalay (Zomatoのページにリンク)






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2016年2月16日火曜日

久々ヒットのローカルお菓子 @ シティベーカリー

インド人のお口に合うベジタリアンでもOKのお茶菓子が必要になり、以前インド人のお友達マダムにビスケットをお勧めされたシティベーカリーに買いに行ってきました。
活気のある店内にはひっきりなしにお客さんが。パンも次々と焼きあがります。
そのお友達からごちそうになったのはレーズンとオートミールのクッキー。
同席していたベジタリアンのほかのインド人マダム達にも好評だったのでそれを目当てに行ったのですが、お店の人に確認したら卵が入っているとのこと。

ベジタリアンでも卵OKな人はいるのでとっても難しいところですが、いちいち説明する余裕もなさそうだったので今回は大事を取ってパス。
(さらに後から聞いたら、通常卵は食べないけれどもお菓子に入っている卵は気にしないというピュアベジタリアンもいるそうで、異文化人としてはどう対応したらいいのか本当に訳がわかりません!)
こんなに試食で出してくれました!太っ腹~

卵無しのビスケットを色々と試食させてもらい、ショートブレッド風のクッキーと源氏パイ風のパルミエでお茶菓子の用は足りたのですが、そこで試食させてもらったピーナツバタービスケット(卵入り)が個人的にはとてもツボで、改めて自宅用に買いに行ってきました。

1枚1枚が結構立派なサイズのこのビスケット。
ピーナツバターが練り込まれていて濃厚、でも甘さ控えめでサクサクで、手作りの素朴な味。
ミルクティーやラテのお友に丁度良いのです。

インド菓子はよっぽどのことが無い限り美味しいと言わない夫もこれは朝からお代わり。
1枚でかなりお腹にたまる罪な味ではありますが、久々にヒットなローカルお菓子でした!

さらにお値段1枚5ルピー♪
ローカルベーカリーでヒット商品が見つかると家計にも優しくてありがたいことです。
分かりやすい外観の有名ベーカリーです。
こちらではちぎりパンのようなPavも1個2ルピー、バーガーパンは1個4ルピー、生地で売ってくれるパイシート(厳密にはPastryのDough)は1キロ200ルピーと良心的な価格設定。

もっぱら朝からご飯派だったのですが、最近なぜか朝パン率が高くなっているのでこの値段はとっても助かります!

City Bakery(Zomatoにリンク)

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パン関連の過去記事をまとめてみました。
パン屋さん好きだなぁ…。

2014/10/12 私の好きなムンバイ史跡探訪 Yazdani Bakery

2015/1/3 美味しいクロワッサン The Rolling Pin The Rolling Pin

2015/2/28 秘密のパン屋さん Harcsh's Bakery

2015/4/14 粉もの強化月間 : City Bakery City Bakery

2015/11/13 史跡級の現役パン屋さん 再びYazdani Bakery

2016/1/31 新オープンのアメリカンベーカリー Spring Street Bakery

2016年1月31日日曜日

新オープンのアメリカンベーカリー☆

以前よりたまに買っていた店舗を持たないアメリカンベーカリーTH Bakes。

アメリカ人女性が設立したNGO、Tender Handsが母体のベーカリーです。
Tender Handsは貧しい層の女性を雇用し、アメリカンスタイルのケーキを焼く技術を教えて現金収入とし、彼らの自立を助けようという団体。

アメリカンなマフィンやケーキが美味しくて、ショッピングフェアなどで見かけたら買っていました。可愛いアイシングクッキーやオーダー制の凝ったデコレーションケーキもこのお店の売り。

そのTH Bakesが新しく、バンドラに常設店をオープンしたとのことで、近くに行ったついでに買ってみました☆

店舗外観はこんな感じ。
Baker's Dozenと同じくらいのサイズ。
写真が曲がっていますね…

売る気のなさそうなショウケース(笑)
ショウケースの中身はスカスカですが欠品は無く、奥の冷蔵庫に在庫が保管してあるので必要な数を伝えると用意してくれます。
ショウケース上段のアイシングカップケーキからキャロット&クリームチーズ、下段のパウンドケーキからズッキーニとレモンを選びました。

夫へのお土産にアップルパイも購入、それ以外はお友達と分け合ってちょっとずつお味見しました。

しっとり系のパウンドケーキはそれぞれなかなかのお味。それぞれ80ルピーくらいだったかな?
TH Bakesで販売していたキャロットケーキが美味しかったのでキャロットマフィンを買ったのですが、アイシング以外は美味しく食べられました。
ファンシーなアイシングマフィンは100ルピーくらいでした。

一応イートインもできるようです。

リクエストすると色々デザインして作ってくれるアイシングクッキー。

アップルパイ。200ルピー。
持ち帰って味見したアップルパイはクランブルが乗ってリンゴとクリームのフィリングたっぷり。
インドの林檎なのでシャキシャキ感は望めませんが、こちらもアメリカを感じられるお味でした。

アメリカンなホームメイドクッキーなども販売しており、価格はインド富裕層向けサービスとしては標準といった感じ。

Yazdaniのアップルパイ(同じサイズで80ルピーくらい。安いですがカステラの端の様なものがギッチリ詰まっています。私はリンゴが詰まったものをアップルパイと呼びたい!)と比べると笑ってしまいますが、HighもLowも選択できる自由がある都会を感じられますね。

ローカルベーカリーのパウンドケーキは、総じて価格は安いけれどもパサパサ系。
こちらのケーキは価格は高いけれどもしっとり系。

しっとり系パウンドケーキやマフィンはムンバイ市内ではなかなか手に入らないので、お菓子を焼くのは避けて通りがちな私には貴重なお店。

日本人の味覚には、焼きっぱなし系がお勧めかな?
(もしくはファンシーなアイシングをこそげ取ったマフィン笑。)
試食させてくれたブラウニーも鼻血がでそうなくらいに(失礼)しっとり濃厚系で美味しかったです☆

Spring Street Bakery (Zomatoのお店のページにリンク)



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2015年12月18日金曜日

新装オープンのレストラン AKA

Worli地区の人気イタリアン two one twoが夏頃突然お店を閉めてしまいました。

在住外国人たちの間では定番レストランで、私もムンバイに住んで2年半、最もランチで使ったレストランの一つかもしれません。

その同じ場所に同じくイタリアンのAKAが新たにオープンしていました。

開店6日目に伺ったのですが、メニューは違うもののホールのスタッフはかなり引き継いでいる模様で、オペレーションはかなりスムーズでした。
(何人かのグループで伺ったのですが、同行マダムと私、顔を覚えられていたようです…前の店に何度も来てくださってますよね、と指摘してくれたスタッフの顔、こちらは記憶にゴザイマセン。笑)

まずは無料の前菜に野菜ピザが出てきてびっくり。
薄いピザ生地でパリパリ、とても美味しかったです。

ちょっと前の話なのでサラダやスープを頼んだのか既に記憶が定かではありませんが、マルゲリータ、生ハムとルッコラのピザ、そして驚きのカルボナーラは安定の美味しさ。

残念ながらまだ紅茶の葉が無いとのことで同行マダムのリクエスト、食後の紅茶は出てきませんでしたがコーヒーはありました。

以前のイタリアンより若干内装、メニュー共にカジュアル化したような気はしますが、引き続き接待にも使える美味しいイタリアンであることには変わり無いと思います。

新規オープンのレストランの目新しさと、安定のオペレーション、味は間違いなしということで、どなたにでもお勧めできるお店だと思います。

AKA Restaurant (zomatoにリンク)


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2015年12月12日土曜日

ついに!ムンバイでも安心できるベトナム料理を発見!

記念日ディナーで最近オープンしたSt. Regis Hotelセントレジスのアジアンレストラン、By the Mekongバイ・ザ・メコンに行ってみました

夫は中華とタイ料理は食べたことが有るということで今回はベトナム料理を攻めてみました!

巻きの美しさはイマイチなものの、味は良い生春巻きからスタート。
ピーナッツとニョクマムのソースも美味しい。

フォーも有りました。ビーフはもちろんないので、チキンのフォー。
2人でシェアして十分な大きさ。そしてお出汁が美味しい!
鳥、ニンニク、ショウガ、八角などからスープを取っているそうです。しょっぱすぎず、うま味調味料も気にならず(たぶん殆ど使っていない)、油もなくてとってもあっさり。

ベトナム料理コーナーからはもう一つ、ブロッコリーやきくらげ、ベビーコーン、きぬさやなどの炒め物もチョイス。
油っぽ過ぎず、ニンニクが多すぎず、あっさりとした炒め物で優しくお腹に収まりました。

香港人のシェフとタイ人のシェフの下にインド人コックさんたちがついている体制だというメコン。
香港人のシェフとお話したのですが、とっても良い人でした♡
夫によると中華はインド人対応なのかかなり味が濃い目だったそうなので、東アジア人だけで行く場合はシェフに現地の味でとお願いしたほうが良いかもしれません。

お酒の値段が異様に高かったので(インドワインが市価の6-10倍!通常、3倍くらいな気がするのですが…)、夜の会食に向かないところが残念ですが、美味しいベトナム/タイ/香港料理が食べたくなったらまた来たいなー!
昼も夜もメニューは共通だそうです。

By the Mekong(レストランのZomatoページにリンク)



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2015年11月28日土曜日

パリ旅行記6 最旬フレンチ 芸術を体感

今回は最新のフレンチを体感しようと思って滞在中唯一「レストラン」を予約していました。ブラッスリーでもビストロでもビストロノミーでもなくて、レストラン。

伺ったのはこちら。
Restaurant A.T

シェフは日本人、補佐にフランス人、サービスもフランス人。
元々日本人が作る繊細なフレンチ、好きなのです。
更に最近のフレンチは昆布に柚子に出汁、やたら和食材が不思議な形で登場するので違和感も多く。
であればあえて、パリにお店を構える日本人シェフが今どんなお料理を出されるのか、経験してみたいと思ってこちらのお店にワクワクしながら伺いました。

事前のリクエストは「鶏肉以外」。別に嫌いではないのですがインドで選択肢がないために散々食べる鶏肉、インド国外のお肉が選べる場所ではできたら避けたいと思うようになってしまいました…。


素材の名前だけがずらりと並んだ長〜いコースの説明書き。
よくあるフランス料理の構成はアミューズ、前菜、メイン魚、メイン肉、(チーズ)、デザートで多くてせいぜい6皿ですが、こちらは皿数も多くこの日はアミューズ含めて11皿、素材名だけを羅列したメニューの書き方はまるで懐石のお品書きのよう。

夫はワイン5種類のペアリングをつけていました。各種ワインを経験させてくれてなかなかお得なコース。

写真はこんな感じ〜(品数が多いのでまとめちゃいました)。



(半)生魚、(半)生肉など素材の良さを活かした料理、野菜の濃い味わいを楽しめる控えめな味付けだけれども手の込んだ料理、見た目からは想像のできない味わいの料理など、どれも印象深いものばかり。
写真でまとめてみるとアースカラーのお料理が多いですね。
食事というか、時間がたったら消えてしまう一瞬を味わうモダンアートを体験しているようでした。
行けて本当に良かった!

唯一足、というか爪のついたままグリルされた鳩だけが、毎日インドの高級ボロアパートで不本意にも共存を強いられている鳩を思い起こさせ、食欲が減退したのでした。勿論火入れ加減や味は素晴らしいものでした。隣のほっそり綺麗な白人女性は特に驚きもせずに鳩の足まわりまできっちり食べきっていたので肉食な方々には普通のことなんだと思われます。
インドのトラウマ恐るべし。

帰り道はセーヌを渡り、ノートルダムの裏側を眺めながら15分のお散歩。
新しいフランス料理の風を堪能したことをゆったり語り合いながらお部屋に帰りました。


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2015年11月15日日曜日

クルフィそろい踏み

とってもアクティブで尊敬するお友達に誘っていただいて、チョウパティビーチの有名なクルフィ屋さんに行ってきました。

5人それぞれ違うフレーバーを頼み、みんなで味比べ。

ミルク、ピスタチオ、季節限定カスタードアップル、カシューナッツ&イチジク、そしてパーン!
パーンとはインド料理の食後に出てくる緑の葉っぱです。消化にいいということで、女性でも好む人は多いですが日本人にはかなり異文化。
大変失礼ながら、私には石鹸の味に思えてしまいます…。
パーンのクルフィはそれでも意外とイケました(笑)。

大人数だからこそ色々試せて、冒険もできて良かった!
個人的にはミルクとカシューナッツ&イチジクが好みでした。
一人前が100g、フレーバーによっても値段は違いますが平均して50ルピーくらいのささやかかつ大きな楽しみでした。
誘ってくれた企画力のあるマダム達に感謝です。


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