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2015年12月2日水曜日

メイドさんとお料理

サーバントやコックを雇うことも一般的なインドの家庭。
駐在員家庭のなかにもお料理をコックさんに依頼されている方は多数いらっしゃいます。

外のレストランが接待や飲み会に使いづらいことがままあるため、自宅での仕事がらみのおもてなしやお客さまが多い家庭を中心に不可欠だと思います。

特にお客様がインド人だと、ベジ和食とノンベジ和食の同時リクエストが有ったり、インド料理以外食べられない方がいらっしゃったりといった技術的な問題に加えて、ホステスがキッチンにこもりっぱなしでおもてなしの場に出てこないとお客様から苦情が出てしまったりするので、温かいお料理をお出しするにあたって主婦一人で対応するには相応の技術が必要です。分身の術とかw。

我が家は幸いおもてなしの機会もそこまで多くないので、これまでずっと料理は自分が担当してきました。が、そろそろそうもいかなくなり、メイドさんにお料理を教えてみることにしました。

これまでにお願いしてみて良かったものは、
キャロットラペ
きゅうりとパプリカサラダ
里芋の煮物(追い鰹がわからなかったみたいで、手取り足取りでしたが、何とか。)

失敗したものは
茄子と生姜の蒸し煮
アップルブレッド
高野豆腐(彼女自身が高野豆腐の食感が嫌いな模様w)
グラノーラ
肉みそ
餃子は△

先輩マダムから教えて頂いた、インド人が得意なメニューとしては、餃子、コロッケなどだそうなので(それぞれモモ、サモサなど対応するインド料理がある気がするのは私だけでしょうか…)今後一緒に作っていきたいです。

根気よく教えればいつかは我が家も上げ膳据え膳が…!
その前に任期が終わりそうですが(笑)、前向きに楽しみながらレシピを共有する毎日です。




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餃子の具(餡)のことをうちの彼女は「マサラ」と呼びます…

2015年6月12日金曜日

スイーパーさん騒動

いろいろあってメイドさん探しを諦めていました。

でも窓を閉めても開いてしまい、すきま風の入るボロマンションである我が家は、何もしなくても埃がたまります。
毎日水拭きが必要なので腰への負担が大きくて、お掃除専門のお手伝いさん=スイーパーさんをお願いすることにしました。マンションの警備の方に紹介してもらったのです。

自宅にいたらやってきたのは笑顔の素敵な英語の話せないおばちゃま。
面接で相談した中では毎朝9時に来てくれて、掃除、洗濯、皿洗い、アイロンで月3500ルピーでやってくれるとのことで、大喜びでお願いしました。

翌日、やってきたのは朝9:25。言葉が通じないので身振り手振りで家事の要領を伝えます。スイーパーさんだけあって床掃除は完璧。食器洗いは少々雑でしたが一応合格圏です。整理整頓は全くダメでした。アイロンはこれまでかけたことが無いとのことで、30分くらいかけて使い方を教えたのですが、最終的には彼女が音を上げました。霧吹きは気に入っていたんだけど。

結局、アイロンはやらないことになって月3000ルピーで来ていただくことで妥結しました。

(言葉が通じないので交渉ごとは全て、ビル内に屯する英語とヒンディー語がわかるインドの方々に助けていただきました。自分の利害に関係の無いところ&人の家の事情に首を突っ込むこととなると優しくなるインド人です笑。)

朝9時に来てねのお願いは毎回するのですがもちろん30分ほどの遅れは遅れとも思わないインド人のこと、スイーパーさんも9:40くらいの出勤がデフォルト。無断欠勤もあります。
1週間ほど働いたところで給料を払って欲しいとのことで、働いた分のお金を支払ったら、前借りをしたいと言って来ました。

まだ1週間ほどしか働いていないのでそれはできないと伝えたところ、前借りを頼んだ翌日は通常通り(遅刻して)出勤してきたのですが、その翌日は無断欠勤。翌々日に出勤して以降、全く現れなくなりました。前借りに加えて他の事情もあってこちらも辞めていただくことを考えていたので私としても渡りに船ではあったのですが、辞める宣言はされていないので数日待ってしまいました。数日待ってやっと、逃げられたことを確信したのでした(汗)。
私、よっぽど嫌なお客だったんだろうなー。

携帯を持っていないけれど、ビル内の他の家でも働いている方なので連絡をつけようと思えばつけられたけど…。一瞬だけでも「スイーパーさん」という職業の方と関われたことは面白かったという(強がりでいいカッコしいな)結論をもって、このスイーパーさんに振り回される日々は終わったのでした。

終わって良かった…。


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3週間目に未払いの給与(1日分)を求めて突然彼女がやってきました…。給与未払い分は1日のはずなのですが、なぜか2日分を要求。しばらく押し問答をしましたが、面倒なのと100ルピーの差なので払ってしまいました。負けた…。

2015年1月23日金曜日

お手伝いさん

話は全く関係ないのですがこの写真はインドの学校給食です。ドーサ♥
一般的に人件費が安いと言われているインド。中級家庭くらいまではお手伝いさんを雇うのが一般的だそうです。インド人家庭では核家族であったとしても複数人お手伝いさんがいることも珍しくありません。

在住外国人家庭ではお願いする/しないは好みが分かれます。私の印象では比較的多くの方がお願いしているような気もしますが、本国でそうしていたようにご自分で全ての家事をこなされている方ももちろんいらっしゃいます。

我が家は一人の方にパートタイムでお願いしています。予定がなくてもフラフラ遊びに出かけてしまう私なので、窓を閉め切っていたとしても外遊びをする小さい子がいなかったとしても毎日埃っぽくなる環境下ではとっても助かっています。

とはいえ、掃除の方法やアイロンがけの方法、洗濯ものの畳み方など、好みの方向性が違ったりすることも多々あります。1年半、2人のお手伝いさんを通じて感じたのは、ある程度のことには目をつむることと、どうしても気になることがあったら冷静に伝えることです。

日本でお手伝いさんというと、「家政婦のミタ」のように完璧に家事をこなす人を想像します。もちろんインドにもスーパーお手伝いさんはいるのですが我が家のように低予算でお願いしている方は必ずしもそうとは言えません。

時間を守ること、ものを盗まないこと、この2つさえきちんとしてくれたら、それ以外のところはHome Maker(ムンバイでは主婦のことをこう呼ぶのだそうです)としてお手伝いさんと試行錯誤しながらお互いの落ち着きどころを作っていきたいと思います。のんびりインド時間なので時間厳守のハードルは実はかなり高いのですが…(汗)

我が家のお手伝いさんは間もなくおめでたなので、また新しい人を探さなくては…。いい人と出会うのがインドでお手伝いさんとお付き合いする上でいちばん難しいところかもしれません。

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