内装も雰囲気があって素敵です。 |
個人的にはムンバイで一番いい本屋さんだと思っている、Kitab Khana。
Fort地区、Flora Fountain前にあります。
ヒンディーやマラーティー(マハラシュトラ州の言葉)、グジャラーティ(グジャラート州の言葉)などのローカル言語の出版物も取り扱っていますが、基本的には英語出版物が主の本屋さんです。
他にも大型書店はいくつかあるのですが、ここの頼れるところは店員さん。
探しているものを言うと大体知っていて、取り寄せ対応が出来る、絶版、ほかの取扱い書店など、必ず何等かの情報を教えてくれるのです。
他の大型書店ではここまで打てば響く対応は得られたことがありません。
言わばインド出版物のコンシェルジュ?
入ってすぐの大きなテーブルにはインドやムンバイ、マハラシュトラ関連の本なども並んでいて、
ついつい見入ってしまいます。
ベストセラーランキングに頼らない本のディスプレイができるのは、店員さんに深い本の知識があるからだと思います。
個人的には新宿紀伊国屋とムンバイKitab Khanaはそういう意味では頼れる本屋さん。
購入時には購入冊数に応じて一冊から割引をしてくれるのでありがたい。
今回探していたものはここには無くて、何となく店内をぶらぶらしていたら子供の本のコーナーに、手塚治虫の漫画ブッダ英語版がセットで3000ルピー程で売っていました。
本場インドで売っているってすごい!
店内奥にはFood for thoughtという名前のカフェもあります。
いつも混んでいるので私は座ったことはないけれども、zomatoの点は高いのでいつかチャレンジしてみたいな!
体に良い食べ物を扱うことがコンセプトのようです。
もちろん日本語の本は手に入りませんがそこはKindleに頼るとして、
新しいムンバイ本や美しいインド写真集なども豊富に揃い、見ているだけで楽しいお店です。
ロンリープラネットの分厚くてカラフルでインドのテキスタイルを模したカバーも全ての写真もとっても素敵なインド写真集、5000円以上する高級本なのですがこちらでは常時ビニールカバーが付いた綺麗な状態で取り扱っていて、いつも買おうか迷ってやめてしまって今に至ります。
欲しい…けど高い…。
優柔不断な私、いつかインドを去るときが来れば思いきれるのでしょうか。
(果たして来るのかな?)
外観はこんな感じ。アーケードの一角にあります。 |
読書好きとしては本を食べるというヒンディー語の店名も何となく好き♪
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