2015年1月5日月曜日

ムンバイで和朝食

十六穀米で卵かけご飯、味噌汁、切り干し大根、ひじき、納豆、りんご
我が家のお正月休みも終わってムンバイの日常が始まりました。
インド国外から戻った直後の朝ごはんはいつも超リッチ(当家ムンバイ比)。なぜならば納豆と生卵があるからです!
今だけだけど、朝から幸せ〜♡


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バンコクで美味しいベーグル BKK Bagle Bakery



すっかりお正月休みも明けたのにまだバンコクの話…

BKK Bagle Bakery

で久々のNYスタイルベーグルを食べることができました!私はポピーシードベーグルをサーモン&クリームチーズで、夫はオニオンベーグルにベーコン半熟目玉焼きチーズをサンドしたもの。

いやー感動。

表面がつるんっ、噛むともちもち、じんわり小麦粉の味がするベーグル。ムンバイでは絶対に無理、NYでもちゃんと探さないと食べられない好きな味のベーグルでした。大昔にNYのEssa Bagleに連れて行ってもらって初めて美味しいと思った感動を思い出しました。
粉が違う、水が違う、気温が違う、湿度が違うバンコクでこれだけのものを再現できるのはほんとうにすごい。

タイだからと言って別に安くはないけれど(円安が辛い…今回のバーツは1B=3.7円くらいでとってもしんどかったです…)、ムンバイでたまに食べれたら幸せだなーと思って少しお持ち帰りしてきました。風味は落ちるけど冷凍して楽しみます。これで腐ってないクリームチーズとスモークサーモンがムンバイで安価に手に入れられたら最高だけど!

BTSチットロム駅をおりてすぐの場所にあるのでアクセスも良くておすすめです。朝ごはんで行ってもいいし、次回はベーグルを買いに行くために立ち寄るかも!コーヒーは美味しかったけどタイスタンダードでちょっとぬるめでした。

今回のバンコク滞在ではタイ料理の他に、在タイ外国人の経営するカフェやレストランに大変お世話になって、本場の味を堪能させてもらえて、アーバンライフを満喫!ムンバイでは味わえない楽しみなので、満喫してとってもリフレッシュできました!

ムンバイでは西洋、極東、東南アジア的美味しいもの巡りはあんまり出来ないから思いっきり楽しむ!と食に走り、ジムやランニングもしたけど圧倒的に摂取カロリーの多かった今回。ダイエットしなきゃなー…(汗)


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2015年1月4日日曜日

最高のベトナム料理!!!



バンコクで、人生最高のベトナム料理に出会っちゃいました…♡

Vietnamese and more


何年も本格的なベトナム料理が食べたくて東京でもずーーーっと探していたのですが出会えず、10年近く前にホーチミンを旅行した時に行った素敵なベトナム料理レストランの味とその更に前にパリの中華街で食べたフォーPhôスープ麺やバインミーBhan miベトナム風サンドが私の中でのベトナム料理ベスト2でした。

もちろん、こってり油味が好まれるムンバイ外食界には皆無です。一応、BuSaBaというアジアンフュージョンにフォーがありますが日によって味は違うし麺はもちろんインド人好みのアルデンテの5歩先(茹で過ぎ!!!)なのでどうしてもフォーが食べたくなってもお勧めできません。私は自宅で作ります。

今回のバンコク滞在中に、タイだってハーブをたくさん使うし気候も似ているのだからベトナム料理もあるんじゃない?と思って検索したところ、意外と本格派は少ないらしい。そんな中、ベトナム系米国人が経営、トリップアドバイザー(だったかな?)の評価も高く雑誌にも何度も取り上げられているというお店にチャレンジしてみることにしました。

最近移転したらしく、Rama 4世通りのTesco Lotus西側の通りを南下すると、テスコロータスの敷地を過ぎたあたりに右折の目印の看板が出て来ます。Rompo Mansionという大きなマンションの敷地内。

店内はモダンなインテリアでおしゃれ。椅子やソファが少々座りにくいのが玉に瑕ですが見た目はかわいい。前菜で生春巻きをシェア、ビーフのフォーとレモングラスポークのバインミーをお願いしました。飲み物にはレモングラスとパンダンリーフのジュース。

生春巻きは普通に美味しい。ミントがたくさん入っていて食欲増進効果がありそうでした。ソースは甘めのピーナッツソース。つぶつぶも結構入っていて食感にアクセント。

フォーはハーブやもやしやレモンがたくさん別添えでやってきました。これこれ!日本のフォーにはあまりハーブがついてこないのでさみしいのです。まずはハーブなしで一口。うん、あっさり。麺が固まっていたので念入りにほぐします。続いて、お皿のハーブを半分くらいボウルに投入。…めちゃくちゃ美味しい〜!!!香りが一気に開いて、スープの味も安定します。思わずお皿のハーブを全部投入して一気にいただきました。



続いてバインミー。BK Magazineという雑誌の記事ではここはバインミーがお勧めとのこと。西洋人向けの雑誌なので話半分で読んでいましたがお試しにお願いしてみたところ、ほんとうに美味しかった!フランスパンがカリカリ、もちもち、ベトナム風なますはさっぱりと程よく酢が効いており、ローストポークがカリカリ、ジューシーでレモングラスの爽やかな香り。もう少しニョクマムの味が全面に出てきても良かったけど、これはこれで完成された美味しさ!


食後に美味しいベトナム風コーヒーもいただけて大満足。ステンレスのフィルターから濃いコーヒーがぽたっ、ぽたっ、と落ちてくるのをのんびり眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができました。

パクチー他ハーブなんでも大好き、香りも辛さも結構平気なので、必ずしも全ての日本の方のお口に合うかはわかりませんが、私たちには超ツボでした。インド情報ブログなのにバンコクの話ばかりで恐縮ですが、ほんとうにおすすめ!お好きな方、バンコクにいらしたらぜひ一度お試しあれ!

(もちろんバンコクではタイ料理もたくさんいただきました!タイ料理も大好き!でもこちらはバンコク情報サイトやバンコクグルメブログの方が詳しいと思うので…。ベトナミーズ&モアはあんまり日本語のサイトには出てこなかったのですが、私たちが伺ったときは他に何組か日本人のお客さんがいらしてました。)


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2015年1月3日土曜日

美味しいクロワッサン! The Rolling Pin

新しいベーカリーがオープンしたらしいとお友達に教わって早速行ってきました。
場所はLower ParelのPalladium Poenix mallの向かい。レストランKurry Clubと高級紳士服店Manyavarの間にあります。

まるで日本のパン屋さんのような陳列棚!

こんなにきれいなパン屋さん、インドで初めて見ました〜☆☆☆
広い店内の入り口側がパン販売コーナー、奥にレストランスペース。オープンキッチンになっていてケーキやパンを焼くところがよく見えます。まるで神戸屋キッチンのようです!言い過ぎか(笑)。自分の満足沸点はムンバイにいる間にとても低く設定されたのです…

様子見のためイートインコーナーでは今回は飲み物だけの注文にしました。パイナップル、スイカ、りんごの生フルーツジュースが150ルピーでした。同行者はピリピリレモン?といういかにも辛そうなドリンクを注文。レモネードにさとうきびが刺さって一部で話題のチアシードとミント、そしてムンバイストリートフード定番のスパイスのチャートマサラがふりかかっている、何とも独創的なジュースでした。180ルピーくらいだったかな?飲み物はかなり高めです。

清潔感のある店内とこの立地の良さだったので、なかなか良いのでは、と思っていたのですが、よーくメニューを見返してみると全部ベジタリアン。バーガーもサンドイッチも中華もピザも全ー部!より厳しいベジタリアンであるジャイナ教徒メニューにもばっちり対応しています。どうやら並びにあるベジイタリアンのクアトロ、ベジインド料理のカリークラブと同系列のお店のようでした。野菜が足りない時のランチ利用はありかなー。
肉食の夫は「俺には用の無い場所だ!」と言い放っていました…。そうですか…。



スタッフはオペレーションがまだ慣れていないらしく、帰りがけにパンを買って手提げ袋代を6ルピーチャージされたので不要と申し出たところ、もうレジ打っちゃったからキャンセルできません!と逆ギレ(って今どき言うのかな?)されてしまいました。近くにマネージャーもいたのできっちり6ルピー取り返しても良かったのですが、この程度で言いたてるのも面倒になり、袋はもらわずに6ルピーも言われるがままに支払ってしまいました。

ただ、6ルピー寄付して購入したペイストリーはびっくりするほど美味しかった!翌朝温めてカフェオレと共にいただいたのですが、外はサクサク、中はむっちりのクロワッサンでムンバイに居ながらにしてパリジェンヌ気分が味わえました。あくまでムンバイ基準ですので悪しからず…
ベーグルはあまり美味しそうではなかったので買わなかったのですが、デニッシュ系ペイストリーはこのエリアでは一番かも。他のパンも試してみようかな。

インドらしくパンのショウケースは陳列されているパンの横で絶賛工事中でした。ガラス蓋を取り付けている最中。全部ついたら埃も防げて清潔にパンが保てるので良いと思います。

奥のほうに見えるクロワッサン。見た目もサクサク!


The Rolling Pin

R City Mallにも店舗があるみたいです。



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2015年1月1日木曜日

バンコクで温泉!

お話が前後しますが引き続きバンコクです。

インド駐在員ファミリーは何かとバンコクに行く機会が多いようで、お友達はやたら詳しいバンコク情報を持っています。しかも常に情報交換してアップデートしているという。エンポリウム改装終わったかな、とか(笑)。ちなみに2015年1月1日現在ほぼ終了です。月内には駐車場の工事も終わるという掲示が出ていました。BTSに再び直結したし、食品売り場はスーパーとお惣菜屋さんも完成して日本のデパ地下みたいで更に便利になりました。

いろいろなものがまるで東京!なバンコクで、私たちが滞在中必ず行くのはスーパー銭湯です。カード会社のJCBが運営しているという、湯の森。様々なお風呂があって湯上り処で休憩したりカフェでおやつを食べたり温泉で温まって解れた体にマッサージを受けたりすることができます。タイマッサージもあります。施設としてはスーパー銭湯なのですが、こちらでは何と、タイ国内で湧き出た温泉に浸かることができるのです!!!タイに温泉が湧くことは知っていたのですがアクセスが難しそうなので、バンコク市内で温泉に入れるのはほんとうに感動的です!!!

施設は新しくて清潔で、日本の温泉マナーが常識ではないお客さんにもこまめに巡回している係員が丁寧に指導しています。タオルと浴衣と浴用水着が用意されているので手ぶらで行っても大丈夫。

お客さんは半分くらいがタイの方、日本人のお客さんも結構多くて、その他中国語圏のお客さんも見かけます。

車がないと少々アクセスが不便なのですが、タクシー代が日本ほど高くないのでここだけは奮発しちゃいます☆帰りはお願いすると最寄りのBTSまでトゥクトゥクで送ってくれるので心配要りません。

元々温泉好きで、週末二日休みが取れるとわかった瞬間に温泉に行っていた我が家。大きな湯船に浸かる機会はほんとうにここしかないのでふやけるまで浸かって楽しみます。何となくすべすべになった気もするし、普段湯船につかれない私たちにとってはインドの疲れや汚れやいろいろなものを一気に落としてリフレッシュできるのでとってもお気に入りです。向かいのK villageというモールには「目利きの銀次」という魚介系居酒屋も入っているので風呂上りの一杯も完璧です(笑)。

シンガポールに出店計画があるという話も聞きました。バンコクとシンガポールの人、羨ましいぞ!



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アーミール・カーン主演新作映画「pk」

話題のヒンディー映画「pk」を鑑賞しました。
本当はハリウッド映画Gone Girlに行くつもりだったんだけど、pk人気が凄すぎるのか、いつも行くシネコンでの上映がほとんどこれ一色で選べなかったという…
夫の職場の映画好きの間でも面白かったと話題になっていたそうですが、非インド人にはわからないだろうと言われてしまったらしいです。どうなることやら。

朝起きて思い立って予約した9:45の回、かなり早い時間にもかかわらず満席でした。この日は30分おきにpk上映していました。

映画館に入って薄暗いロビーでコーヒーを買って、朝ごはん代わりのクッキーをかじりながら本編が始まる前の広告をながめているとわくわくしてきます。必ず流れる国家斉唱を起立して聞くと、いよいよ本編が始まります。余談ですがこの国家斉唱はいつも感動的で、誇らしげに口ずさむインド人が羨ましい。

さて映画の方は、3 idiots、「きっとうまくいく」という邦題で日本でも大ヒットした監督ラージクマール・ヒラニと主演俳優アーミール・カーンの組み合わせです。私はヒンディーがほとんどわからないので細かいところはこれから発売される英語字幕付きのDVDで復習しないといけないのですが、それでも引き込まれる映画でした!

ストーリーは、調査のために地球にやってきた宇宙人が初めて出会った人間に宇宙船との通信手段であるリモートコントローラーを奪われ、取り戻すためにあらゆる神様にお祈りをするのですが、宗教の複雑さに混乱します。ベルギー留学を終えてテレビ局に就職したヒロインとメトロで出会い、ヒロインに身の上を語ります。リモートコントローラーはとある新興宗教の教祖が保有しているのですが、その教祖と宗教討論の番組を経て取り戻し、ついに無事に宇宙に旅立つというのがあらすじです。宗教の他にも自由恋愛、セックス観、テロ、対パキスタン感情など、現代インドのデリケートな話題が出てくる出てくる。娯楽映画でこんなにやっちゃって大丈夫なの、と部外者の私が心配になるくらいです。

(訴訟リスク対応委員会を公開の半年前から準備してあったという話を後日聞きました。一部宗教からやはり公開差し止めの訴えも起こされているようです。それでも公開する攻めの姿勢はほんとにカッコいい!)

さばけた現代の都会っ子のヒロインを通してリベラルなインド人の視点も探れるし、宗教に傾倒するヒロインの父から保守的層のものの見方や、両者を通じて世代間の価値観の違いも見て取れます。一言では語りきれない現代インドをしっかりと捉え、なおかつダンスやコメディ部分もちゃんとあって娯楽映画として楽しんでみられる凄い映画でした。

「インドって牛が神様なんだっけ」「カレー毎日食べるんだよね」という帰国して日本の知人に会うたびに問われるお決まりの質問に上手く答えられない私としては「これ見て!」と言いたいので日本でも公開して欲しい!

ヒンディー映画、邪道かもしれないけど言葉がわからなくても結構楽しめます。これまでに何本か見ましたがヒンディーのなかにちょいちょいでてくる英単語で何と無く話はわかる。今回のアーミール・カーンは宇宙人役ということで本当に人間離れしていて、顔も踊りもそんなに魅力的じゃないけどこの人は映画が好きで演技が好きなんだろうなーと思わせる迫力がありました。12月19日公開なので全然最速レビューじゃないけど、とってもおすすめです。それでも言葉がわからないから、ということであればDVDには英語字幕が必ずつきますのでそちらをどうぞ♡


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年越し in BKK

ホテルオークラバンコクには立派な門松が。さすがオークラ。


あけましておめでとうございます!

夫の会社の都合もあり今年はタイ・バンコクで新年を迎えました。
サービスアパートに泊まらせてもらえたので着いた初日にフジスーパーで買い出し。

お部屋で紅白を見ながら年越しそばを食べ、紅白が終わっても時差でまだ年が明けないので街へ繰り出してカウントダウンパーティに。Changのビアタワーを空けたころにやっとHappy New Year! 気候も程よく涼しくて、花火も上がって、風に吹かれて飲むビールはとても気持ち良くて、賑やかに新年を迎えられました。

一昨年はムンバイで年越しパスタを食べながら2人でYouTubeでオリジナル紅白、日本の歌の映像を見まくる、という年越しだったので(かなりさみしかった)、今年は豊かに賑やかに迎えられてとても幸せでした。

フジスーパーではお餅も調達してきたのでこれからお雑煮を作ります。お寺もたくさんあるから初詣にも行けるし、日本語のNHKは映るし、バンコクでの年末年始いいなぁ!

ただ、条件反射的にお正月は家族や友人に会いたくなるのでそこだけが満たされないところです。来年は一緒に過ごせるかな…。

ちょっとしんみりしてしまいましたが今年もインドにいる限り細々と更新していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


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