諸事情のため食器洗いかごを調達する必要が出てきました。
何でも揃うクロフォードマーケットに分け入る時間が無かったので南ムンバイの「デパート」Premsons、Warden Storeなど比較的ワンストップで色々揃うとされる店をざっと見てみたのですがプラスチック製のチープなものしかなく。
Amazonも食器水切りかごはやはりプラスチック製品ばかり。
今回はステンレス製にこだわって探していたので、ステンレスステンレス、スチールスチール…と連呼していたら、Nana ChowkのGoenka'sが良いとWarden Storeの店員さんが教えてくれました。
外から見ると日本の荒物屋さんのようなこのお店、以前から通るたびに気になっていたのでこの際と思って飛び込んでみました。
店内にも色々とステンレス製品が展示されているので思ったようなものが買えるのかと思いきや、オーダーメイドが主流のお店で展示品はサンプルが主とのこと。
なるほど。
たまたまそこにいた職人さんと若くて可愛らしい女性店員さんに写真を見せながら、こんなのが欲しいんだよねー、と相談してみました。
こんなの↑。画像はアマゾン.co.jpからお借りしました。 |
日本では既製品で3000円~4000円する商品、オーダーメイドで作ったら一体いくらするのだろうとドキドキしながら見積もりを聞いたら2000ルピーとのこと。
少しディスカウントしてもらって1800ルピーになったのでお願いすることにしました。
少々高いかなーとは思いましたが急いでいたのと荒物のオーダーメイド初体験を経験したかったので奮発してしまいました☆
英語の堪能な店員さんは元気よく、「大概1日でできますよ!でも週末を挟むので(この日は金曜日)月曜か火曜に仕上がると思います。できたらご連絡しますね!」と請け負ってくれました。
週明けの月曜も火曜も連絡がなく、水曜も音沙汰無し。木曜日になってそろそろこちらから電話しようかなーと思っていたら彼女から「できましたよ!お家まで配達もできますけれどもどうしましょう」と電話が。
恐らく手直しが必要だろうと踏んでいたのでお店に取りに行くことにしました。
そしてお店で見せてもらったのがこちら。
あら、立派! |
多分だめだろうなーと思っていた脚部分の滑り止めゴムもしっかりとついていました。
水平チェックもばっちり。
やるじゃん!
しっかりしたお仕事ぶりに満足、お金を支払って家路についたのでした。
あつあつの美味しい自家製チャイをなぜかごちそうになりながらしゃべっていた店主から「うちの娘(可愛らしい店員さんは娘さんだったそう)が1800と言ったけれど実際は2100ルピーかかったから300ルピー損しちゃったよ、まぁいいけどね」と謎の言葉をかけられました。
支払った金額は予定通り1800ルピー。
私、どうしたら良かったんだろう…。
とりあえずキッチンにもピッタリ収まり私は満足。
少々重いのがインドの手仕事といった感じですが、稀有な体験となりました。
ステンレス系・ガラス系ならかごから取り付け棚からキッチンカートからなんでも作ってくれるそうなので、必要な人はあまりいないと思いますがもしニーズがあればご用命ください。
ちょっと高い気もしますが仕事は確かです☆
Goenka's Kitchens
Shop No.16, Municipal Building, Nana Chowk
022-2381-4798
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