インドに戻る直前に慌てること、食事編は、ムンバイでは食べることのできない美味しいものを心置きなく食べておくことです。
余談ですがデリーからムンバイに引っ越しをしてきた非インド人のお友達は口を揃えてデリーの外食は良かったと言うのです。和食のみならず中華、イタリアン、フレンチ、ベーカリーやお菓子屋さんなど各種外食の層が厚いそうで、話を聞いているとさすが首都、デリーは凄い。気候条件や女性を取り巻く環境はデリーのほうが厳しそうですが、恵まれた?外食環境は一度体験してみたいものです。
日本で名残を惜しむ食材はお刺身他魚介類、牛肉、豚肉、しゃきしゃきのごぼうやふっくら椎茸、さくさくの蕪、しそに白葱にみょうが、おだしの効いた和食、ラーメン、お蕎麦…
ムンバイで満足できるものに出会えないので最後まで(こちらも浅ましく)楽しみます。が、焦っているので残念な結果となることも多い。
今回は帰印前日から当日にかけての失敗に笑ってしまいました。
まず前日はビストロにランチに行ったので、迷うことなくがっつりとステーキフリット(ビーフステーキとフレンチフライ)。ところが期待したミディアムレアではなくウェルダンで、赤身主体ではなく脂肪分の多いお肉。更に8ミリ程度と薄い。お店の方と良く相談もせずに頼んでしまった私がいけなかった。食後のコーヒーが美味しかっただけに残念でした。
翌朝、早朝に実家を出て空港に向かい、出国の諸手続きを終えて免税店のあるエリアで朝食を取ろうとしたところ、売店でカツサンドが目につきました。朝からパッキングの大仕事、空港までの移動で空腹なうえに、もうしばらくお目にかかれない!という思いもあり選んでしまったところ、大失敗。パンがぼそぼそ、中身も冷たくて、カツサンド人生最悪の経験でした。
その後は機内食なので、最後の日本の食事は名残を惜しむ余裕もなく過ぎて行ってしまいました。
直前に慌てて詰め込むのではなく、ゆったりと余裕を持って美味しいものを楽しむ気持ちが必要なんだなー、と学んだ今回の一時帰国でした。
(私以上に食にこだわりのあるわが夫は、日本に帰国するにあたってどのお店で何を食べるか綿密な計画を立てています。そこまでしないとダメなのか!)
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