昨日のTOI一面ニュースは世界でも成功例の少ない生体子宮移植が3週間後にプネで執り行われるというものでした。
世界でも成功例が少ない生体子宮移植。
生まれつき子宮が無い等の障害のある女性にその母の子宮を移植し、体外受精を使って妊娠、出産を目指すものだそうです。
2000年代初頭から25症例試みられてきたものの成功したのは2014年のスウェーデンの例を皮切りにたった10症例のみ。
引き続き技術的にも倫理的にも議論の余地がある手術です。
インドは代理母が認められている世界でも数少ない国の一つ。手術コストも高額で30クロール(300万ルピー、約500万円)。アメリカで同じ手術をすると価格は約3倍になるそうです。
成功例が増えて行った場合、メディカルツーリズムとしてインドに来る人も多くなることでしょう。希望を持って生きていける人々が少しでも増えるよう、成功を祈ります。
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