2016年5月10日火曜日

メロン3種食べ比べ&ついに大好きな生ライチのシーズン♡

マハラシュトラ州といえばアルフォンソマンゴー。
真っ盛りの今ですが、実は地味〜にメロンも旬です。

年中見かけるマスクメロンのような見た目のものも大変甘くなっているのですが、




普段見ない縞模様の鮮やかなものや、



さらにこちらも普段見ない巨大な黄色のものも。


気になったので食べ比べてみました。
(食レポ上手くないねーと先日笑っていたので上手く伝わらないかもですが頑張ります。笑)

左がいつもの、右が縞模様。黄色くて大きなメロンの



年中見かけるものはとっても甘〜い。
縞模様は甘さの他にも複雑な味わい。果肉の色も緑が濃いです。ただ甘いだけのメロンがお子様向けに感じます。
巨大な黄色は食感はサクサク、味は甘くて、瓜です!という感じ。

値段は縞模様が一番高くて1キロ120ルピーでした。
黄色い瓜がキロ80ルピー。
いつものメロンも同じくらいだったかな?
(フットワークが悪く高級マーケットにしか行けないので本来ならもう少し安いと思います。)

そして待望のライチ♡

ムンバイで買える果物の中で私はこれが一番好きかも!
香りが良く、さっぱりと甘い果肉の弾力も心地よく。
モンスーンが始まるまでのほんの短い間味わえる暑い時期のお楽しみです。



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2016年5月4日水曜日

インドで出産 : 入院までもドタバタ

出産方法については担当医師とのせめぎあいがありました。

インドの女性は、帝王切開に抵抗がありません。
むしろ、より安全かつ確実な出産方法と思っておられる方も多いようで、
ものすごく安産体形の方が帝王切開を希望して医師になだめられたり、
占いで良い日を割り出してその日に手術の希望を入れたりするようです。

私はそこまで帝王切開に積極的になれなかったので、担当医師には自然分娩を希望と伝えていたのですが、彼女は総合的な状況からまりぼんのケースは帝王切開が望ましい、との判断でした。

自然分娩か、帝王切開か。
何度も話し、周囲のインド人女性たちの経験やアドバイスも伺い、更に医師と話し合い。

39週の検診まで自然分娩で行こうと相談していたのですが、母体の状況が悪化したために「半ば緊急」帝王切開となりました。

「半ば緊急」と書いたのは、検診で即入院を言い渡されたのですが、
入院荷物を全てまとめて再度病院に行ったら「今夜は帰宅してよい、翌朝また来なさい」となぜか帰宅許可が出て
(ヴェジ?ノンヴェジ?と病院食の注文も取られたのに!)、
翌朝入院を覚悟して行ったら「今日も帰宅してよろしい」と再度の帰宅許可。
ところがその日の夕方担当医師から電話がかかってきて「今すぐ入院して」と。

結局緊急入院の話が出た検針日から1日経って入院、その翌日に手術となりました。

まぁ1日ずれたおかげで綺麗な個室に初日から入室でき、心の準備も整い、生後の手続きについても最も詳しい方に教えていただくことができて、とてもよかったのですが、
ずっと同行してくれていたまりぼん母からは「ジェットコースターのよう」とのコメント。

確かに、日本ペースでは考えられないドタバタで入院しました。


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2016年5月3日火曜日

インドで出産 : 出産準備

インドで出産を決めた後、家の環境を整えることを始めました。

酷暑期に生まれる予定であったためにエアコンの設置
(これまでの酷暑期は、サウナ状態の家からモールやカフェに避難していました)、

一人暮らし用の容量だった冷蔵庫を家族サイズに変更、

ベビーベッドを設置、

メイドさんにお料理を教える。


家に居られるよう整えることに腐心した半年でした。
(逆に言うとこれまでは、交渉や工事や作業で不愉快な思いを重ねるくらいなら多少の不便は我慢すればいいや、と放置していたのでした。それも怠慢?笑)

なかでもエアコン設置は壁に2か所、戸棚にも穴を開け、設置工事に丸3日かかり、マンションの管理組合も巻き込んでの大騒ぎ。
もちろんワーカーさんたちは汗のにおいぷんぷん。

ひどいつわりの期間中だったので、臭い、漆喰の壁をハンマーでたたき壊す騒音、
ダイニングとキッチンを埃だらけにして作業をしているので食事も水を飲むことも憚られ
(私は食事も水も摂れなかったので良かったのですが、ヨギはさぞかしお腹が空いたことでしょう)、ワーカーさんたちが休みなく作業をしているので家を空けることもできず、
大変つらかった記憶が半年以上経った今でも鮮明によみがえってきます。

インドでは工事の人が後始末の片付け、掃除をしていかないので作業終了後は漆喰の粉塵、ダンボール、発泡スチロールくず、新聞紙、なんだかわからない汚いものがダイニング、キッチン、バスルームに散乱していました。

更にこのエアコンは設置後も2-3回大量の水が漏れ、その都度食器棚が全て水浸しになりました。

妊娠がわかってからこれらの準備を始めたのですが結局全てが終わったのは退院の2日前。
インドペースで物事は進んでいきます。

仕事同様あきらめず、粘り強く、あらゆる手段を使ってこれらの環境を整えてくれた夫ヨギには本当に感謝しています。


教訓 : 夏場の一番暑い時間帯の部屋の温度をチェックしてから入居すること。



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2016年4月29日金曜日

灯台下暗し…頼りになる超有名ケーキ屋兼パン屋さんに初訪問

その存在だけは知っていた超有名レストラン兼ベーカリー、Gaylord。
場所はChurchgate駅の真向かい、同じ通りにはにはSaltwater CafeやTea Centre, Kamlin酒家, Pizza by the bayなど有名店がずらっと並んでいるので何度も何度も通っているのにこの3年というものなぜか未訪問でした。

Tea Centreで降ろした弟が、改装中のためバックアッププランとして教えておいたこちら(行ったことのないくせに人からの評判だけでお勧めする無責任な姉。笑)を訪問、満足していたので私も行きたくなってまずはベーカリーコーナーに行ってみました。


左がベーカリー、右がレストラン。ACルームもテラスもあります。

入ってびっくり。立派なパン屋さんでした!

自分で好きなパンを選んでトレーに乗せるスタイルはムンバイでは希少。テンションが上がります♡

綺麗な店内

立派なショウケースの中にはケーキがたくさん!
左端のサングラスマダムは蝶のケーキともう一台何かを30分以上かけて延々とオーダーしていました。

今回はお味見ということで食パン、フルーツブレッド、クッキーを2種類、マカロンを購入。

インド食パンはパサパサなものをさらに薄切りにして売られていて、口の中の水分を激しく奪われるので基本お米派の私としては避けてきたのですがここのは割としっとり♡
それでも薄切りは薄切りなので、次回は切れていないものを頼んでみたいと思います!
1斤60ルピーくらい。


疑ってかかっていたマカロンは、外はさくっほろっ、中はしっとりで甘さも程よく、私的には合格。
1個65ルピーと安くはないですが、べちょべちょ食感のベタベタ甘いマカロン(インドでよく出会う)よりは全然いい!

最近美味しそうなベーカリーのビスケットにはまっている私。
今回は卵入りのピスタチオビスケットと卵なしのレモンビスケットをお試ししてみました。
卵入りはショートブレッドのようにほろほろ、卵なしはカリッと焼けていてどちらも止まらない美味しさ!
15枚ほど入って100ルピー程度でした。
マサラチャイやミルクティーと一緒に食べるととても美味しいのです。

さらにお腹が減っていたためついつい購入してしまったおやつのキャロットケーキ、ラムレーズンブラウニーもとても美味しく。
特にラムレーズンブラウニーが、チョコレート系はあまり好きではない私ですが好みにぴったりでした♡

ということで購入した全部のパン、スイーツが美味しく、大満足の初訪問でした☆


次回はターリーが食べられるというレストラン側にも行ってみたいな!



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2016年4月21日木曜日

インドで出産 : 妊婦検診

妊娠判明後から定期的に産婦人科医と面談してきました。

と同時に超音波医にも定期的に通いました。
場所は全くちがうところにあったので、違う日に超音波を受けて、その結果を婦人科医に観てもらっていました。

検査内容、時期は毎回産婦人科医から指示されていました。

母子手帳はありませんが、超音波ドクターから毎回出されるA4用紙2枚に渡る詳細なレポートをファイルしたものがが母子手帳代わりになりました。

日本に一時帰国した際に英語版の母子手帳も入手して随時産婦人科医に記入してもらっていましたが、そちらは情報量が少なくて、見返すのはいつも超音波ドクターからのレポートでした。

産婦人科医からは同時に、血液検査、尿検査、ワクチン接種の指示も随時出されて、その
オーダー通りに院外のラボやクリニック、たまには院内のラボに行っては各種検査を行いました。

産婦人科医が指揮を取り、その他の医師、技師、そして患者がその通りに動くという構図でした。

つわりがひどくて約10キロ体重が落ちたこと、8か月目くらいから浮腫みが出たこと以外は概ね順調な妊娠期間でした。

飛行機も8ヶ月までは乗れましたがそれを過ぎたら産婦人科医から不要不急の場合以外は避けるようにと指示されました。
リスクを冒して乗っても良かったけれど、バランス感覚に優れた医師であることはこれまでの付き合いでわかっていたのでおとなしく従いました。



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2016年4月20日水曜日

インドで出産

1ヶ月程ブログをお休みしていたのは出産のためでした。

日本に帰国して出産する選択肢もありましたが色々な状況を考え合わせてムンバイで産むことを決めました。

家族を含め多くの方々のお力を借りて何とか今に至るわけですが、結果としてはこちらで産む選択をして良かったと思っています。

ムンバイで出産する日本人は今までもこれからもあまり多くないかもしれません。
また、住む地域によって通う病院もお医者さんも変わって来るので、必ずしも同じ感想とはならないかもしれませんが、とてもよい経験だったので少しずつ共有させて頂ければと思います。

あくまでの私のケースなので、全く違った経験をされている方もいらっしゃると思います。
インドで出産の一つの例と思って扱って頂ければ幸いです。

(興味のない方、読みたくない方には大変申し訳ありません。)

私が出産したのは南ムンバイで最も有名な病院の一つ、B病院です。
外国人がかかるのは大体ここ。
もちろん近場であることに越したことはないので、私にとって選択肢はここ一つでした。

医師はもちろん、看護師、薬剤師、技師、事務員、警備員に至るまで、各種スタッフがホスピタリティにあふれていて、いつ行っても大変暖かな扱いをしてくれました。

優しいインド人の中でも更に親切な人を揃えているB病院。
総合病院なのでいくつかの科にお世話になったことが有りますが、総じてとても良い印象を持っています。

今後、検診、出産、入退院について、ゆっくりとではありますがご紹介させて頂きたいと思います。



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2016年3月22日火曜日

ムンバイ観光: ハジアリ

海に浮かぶイスラム教寺院 Haj Ali。

一部ではムンバイのモンサンミッシェルと呼ばれている…らしいです。

交通の要所なのでよく車で脇は走るのですが、特に用事はないので近隣住人でも訪問の機会は少なく私は3年近く住んで2回しか行ったことがありません。

久しぶりに行ったので、ハジアリレポート!

海は汚いです…
 ハジアリジュースセンター横の細い通路、江の島を思い起こさせるお土産屋さんの立ち並ぶ通りを抜け、堤防の様になっている参道をテクテク。

参道をテクテク歩いていくとこんな入り口にたどり着きます。弟Tと記念撮影。
インドの他宗教の施設の例にもれず、こちらも土足禁止。
ゲートをくぐったところで靴管理の人たちがいるので、靴を預けて裸足(靴下はOK)になります。

チップ(硬貨程度でOK。10ルピーもあげれば十分過ぎるくらい)を要求されるときもあれば、されないときもあり。
今回は無料で預かってくれました。
同行グループ分をまとめて管理してくれるので便利です 。

寺院内部の様子
 ハジアリは女性の髪の毛を隠すよう要求されないので比較的緩やかなようですがそこはやはりイスラム教寺院、男女の入口が別です。
男性は写真のように中まで入ってお参りが出来ますが、女性はここまで。
聖者の遺体の周りには入れません。


ミラーワークでキラキラの天井はドーム型


暑い中(ムンバイの気温はもう30℃越え。)いっぱい歩いて人混みにもまれ、汗をかいたあとは、陸地側まで戻ってHaj Ali Juice Centreの生フルーツジュースで一休み。

この日はイチゴ(120Rs、結構いい値段を取るのです)を頼んでみました。
通年あるMosambiスイートライム(80Rs)は酸味が控えめで疲れた体に染み渡ります。
カウンターで立ち飲みも、エアコンのきいた室内で座って飲むのでもOK。

潮の満ち引きやモンスーンシーズンなどはハジアリまでの参道まで波が来て危険なこともあります。

インドのなかでも珍しい海上イスラム教寺院。
機会があったら訪れてみてください!



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