2015年11月24日火曜日

ちょっぴり弱気、ベランダに鳩

ディワリも終わり平常運行かと思いきや、年末年始のイベントシーズンがいつの間にか始まっていたようで、気づけば息つく暇もないくらいの予定表に。

オーバーワーク遊び過ぎの結果、きっちり風邪をひいてしまいました。
基本のうがい手洗い、睡眠、さらには先輩マダムに教わったスパイスたっぷりジンジャーシロップ、夫実家+私実家の風邪対策を合体させたネギ生姜梅干し味噌のお湯割り、根菜汁ものにしょうがたっぷりなどで何とか乗り切りつつありますが、気持ちが弱気になってしまっています。

ディワリ休暇から帰ってきてみればベランダの物陰に鳩が巣をつくり、雛が孵ってビービー、鳩の一族(鳩って群で子育てするんですね…)が朝から晩まで入れ代わり立ち代わり我が物顔で占拠しています。
汚い話ですがあたりはもちろん糞と羽まみれ…。
家政婦さんに「あなたの管轄エリアに鳩が巣を作ってとても悲しい(ほんとは管理できなかった彼女に注意したいけれども言えない)」と言ったら「私卵は捨てたんです!2個も!」と誇らしげに返ってきてガッカリ。
認知していたなら巣そのものを撤去しておくれ。
雛になってしまっては捨てるに捨てられないのでしばらく鳩屋敷を甘受するしかなさそうです。

他にもいつもは見ないふり、知らないふり、気が付かないふりをして過ごしているインドのいろいろなもの(汚い、臭い、連日深夜の爆竹騒音、全てが雑、大気汚染、うるさい、がたがた道路、渋滞、交通マナー最悪、ルーズ、低品質な割に値段が高い、非効率、などなど…)が我慢できなくなってしまっているのです。あぁ、良くない良くない。

こんな時には引きこもりたいけれどもクリスマスシーズンともあればそうもいかず、できるだけできるだけエネルギーを貯める方向で頑張って何とか年末まで騙し騙し運行していきます。
目下の楽しみは日本人会主催の餅つき大会。つきたてのやわやわおもちを頬張ることを目標にしばらく生きていこうと思います。あ、あと、ちょこちょこある飲み会も。
……我がことながら楽しそう☆

そういえばフランス5日で2キロ増えた体重は、インドに戻って何もしていないのに順調に減っていて。インド生活が過酷なのか、フランスの食べ物がハイカロリーなのか。

どっちもかな。


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見てきました!最新007 SPECTRE

007最新シリーズ、「SPECTRE スペクター」を見てきました!
インドでは11/20(金)からの公開です。

公開初日19:00〜の回、移動距離を優先させてちょっとローカルな映画館に行ったらがら空きでした。

普段使うシネコンの半額くらいでポップコーンをゲットし、激しくリクライニングする席に陣取ります。もちろんエアコン完備。

今回はCM無しでいきなり国家斉唱、いきなり映画が始まります。途中休憩も無し。入り口には「途中休憩は無いのでスナックやドリンクは始まる前に買っておいてね♡」の貼り紙も出ていました。

ストーリーはいつもの007。
ダニエル・クレイグ=ボンド時代の総まとめのようなストーリーになっていて、あら?クレイグはボンド卒業?とちよっと寂しくなってしまいましたが、今回は美しいボンドガールとバカンスに出かけるシーンで終わっており久しぶりに訪れるボンドの休日にほっとしながら鑑賞を終えました。懐かしのモニカ・ベルッチが少し出ていた!好きだったなぁ。

ストーリーの理解は8割方。大画面の甲斐ある映画なのでもう一度誰かを誘って観に行こうかなぁ…。
時間が取れなかったら飛行機に乗った時にでも(日本語で)復習します(笑)。


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2015年11月23日月曜日

パリ旅行記2 パリへの旅行者が空港に着いたら必ずすべきこと

いきなりちょっと戻りますが、今回のフランス旅行では新しく出来た市営交通パスが大活躍しました。

2015年9月より新ルールが適用になったので、もちろんまだガイドブックには出ていないし、個人ブログやネット上の情報サイトにもまだ出ていません。

でも、パリを旅行される方には超重要情報です!

パリ市交通局RATPが管轄する交通手段であるメトロ、RER、バス。
これまでは距離に応じてゾーンが指定されており、1回ごとの切符のほかにゾーン内での乗り降り自由のパスが有りましたが、例えば空港やディズニーランド、アウトレットなど、パリ市から距離のある地区(ゾーン5)は別な切符を買う必要がありました。

例えばパリ中心部からCDG空港(ゾーン5)までは約10ユーロ。仮に市内用フリーパスを持っていたとしても空港から市内までは別に約10ユーロ払って切符を買う必要がありました。

ところが、Navigo(非接触型ICカード、パリ版suica)のパスではゾーン制限が撤廃、毎日どの区間でも乗り降り自由になったのです!

ということは21ユーロの1週間Navigoで空港までの往復も賄えちゃう♪おトク♪♪♪

(ただしNavigo登録料として別に5ユーロが必要で、この5ユーロはスイカと違って返金は出来ません。)

注意事項としては月~日までと有効期間が決まっているので、週末をまたいで滞在される方は新たに21ユーロの1週間Navigoパスを買う必要が出てきます。1ヶ月パスもありますのでそのあたりは各人の滞在される期間に応じてご判断下さい。

もう一つ、Navigoカードには2×3センチの証明写真を貼る必要が有ります。空港駅にも証明写真機はありますが、わざわざ撮るのももったいないのでお手持ちの余っている証明写真をお持ちになることをお勧めします。
(ハサミは貸してもらえます。糊は両面テープがついています。)

なぜかこの変更がRATPのHP上で更新されておらず、2015年11月時点では「週末のみ」ゾーン制限無し、と記載がありますが、2015年9月より値段も上がった代わりに曜日制限も撤廃されていますので公共交通で空港~市内へのアクセスをご検討の方は是非空港駅の国鉄SNCFカウンターでNavigoをゲットして最初から最後まで乗り倒してください☆





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2015年11月22日日曜日

パリ旅行記1 空気と牛肉!

飛行機のドタバタでようやくついたパリ。
アパートホテルで着替えを済ませてさっぱりした後、軽いお昼ご飯のためOdéonオデオンに向かいました。

まずは目的の一つ、クレープを買って、公園に向かいつつ歩き食べ。
こちらの有名なカウンター、L'Avant Compoirではそば粉のクレープを提供しています。
具は色々選べるなかチーズと白ハムを選択。チーズたっぷりで質量が重い、フランスB級グルメ。
手際よく焼いてくれます。
インド比で空気が澄んでいるので外ごはんが美味しい!

たいして綺麗では無いはずの都会の空気にテンションを上げつつLuxembourgリュクサンブール公園で日向ぼっこ。
祝日とあって公園で子供を遊ばせる家族、散歩したりのんびり語らう人々、昼間から酒盛りをする人々など、思い思いに過ごしています。

空の青さが眩しい!
澄んだ冷たい空気が美味しい!
昔の宮殿が今は上院の議事堂として利用されています。

車生活で足裏が弱った夫婦には公園の砂利道が痛かった(笑)。
ですがめげずに公園周りもお散歩します。
祝日(ということはどの店も閉まるはず)でしたが最近のパリは商魂たくましくなってきたのか公園の反対側、St Sulpiceサンシュルピス周りのショッピングエリアはかなりの人通り。
念のため覗いた近くの超有名パティスリー、Pierre Herméピエールエルメは思いの外通常営業だったので、名物のミルフイユと新作のシュークリーム(日本人が構想したそうです!)、そして有名なクロワッサンを買ってみました。

クロワッサンもパリパリのうちにおいしくおやつでいただきます♡

近くのデパート、Le Bon Marchéルボンマルシェの袋を持って歩いている人も何人か見かけたので、アパートで食べる夕飯の買い物はボンマルシェですることにしました。

久々の先進国食料品店!
さらにそのなかでも美味しいものしか置いていないボンマルシェの食品館!
こちらの食品館Epicerieは昔から世界有数の食品売り場でしたが、今回もやはりここが一番でした。ギャラリーラファイエットも広くなってきれいになったけれども、食品への愛、管理の仕方、品ぞろえ、従業員の士気、全てにおいて圧倒的にこちらが好き。
更にワインコーナーで1フロア増えていて、お酒好きの夫はどっぷりそちらに漬かって楽しんでいました。

インド発の飢えた日本人は色々目が眩んで買い込みすぎてしまいましたが、これが後から吉と出ることに…!

牛肉!バッファローじゃない本当の牛の肉!
牛肉にこだわりがある人たちが生産した牛肉ーーー♡♡♡
部屋ご飯でたっぷりお肉♡インドでは輸入で超高級品アンディーブも☆



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2015年11月21日土曜日

ムンバイ日本人墓地墓参会

例年行われている墓参会に昨日初めて参加してきました。

日本人墓地はWorli地区の無宗教墓地(と言うのでしょうか?特定の宗教に限らないお墓があるそうです)の一角に、供養塔という形で建立されています。

100年前から綿花貿易のためにムンバイでビジネスをされてきた方々、輸送航路を運行されてきた方々、からゆきさんなどが祀られているとのことでした。

来賓ご挨拶の後、日本寺のご住職がお経をあげられるなか、参列者一人一人がお線香を差し上げました。

恥ずかしながら3回目の機会に初めてお参りしたのですが、立派な日本式の供養塔で青空の下当時の人々の苦労を思い、インドの篤志家からの好意と在ムンバイ領事館・日本人会が長年供養、支援を続けているとのお話を伺い、慌ただしい毎日のなかでついつい流しがちな日々の積み重ねを蔑ろにしてはいけないという思いを新たにしました。

ここのところおかしいくらいにバタバタしている日々で、静かに一人で過ごす時間が持てていないので、参列できたことがとても良かったです。
機会をいただいたことに感謝したいと思います。


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2015年11月20日金曜日

フライトキャンセルの続き

フライトキャンセルを受けて便を振り替え、eチケットもメールで受け取ったものの、念のため空港には早めに到着しました。

チェックイン時間前だったのですがジェットエアウェイズのカウンターで乗客名簿を確認してもらいます。

様子がおかしいなと思ったら夫の名前はあるものの私の名前は名簿にないとのこと。
ところが元々のフライト予約もキャンセルされているそうで、私のフライト予約は宙に浮いた状態に…。

どうなってるのーーー!?

とりあえず親切そう&話がわかりそう(←賢そうなアクセス権のある人に話をつけることがインドではとっても重要!)なジェットのチェックインスーパーバイザーをその場に確保、夫が遠く離れたルフトハンザのカウンターに走ってくれました。
ルフトハンザカウンターの混雑の中改めて夫と同じロンドン経由を再度登録してもらい、データが来た時点でジェットがチェックイン手続きを始めます。

ところがロンドンまでのフライトは取れたものの今度はエールフランスのロンドン-パリが登録されていないということで今度はジェットのスーパーバイザーがルフトハンザに連絡してくれ、ようやくチェックイン手続きが完了しました。

並んでいる人が誰もいなかったのにこの間約1時間半立ちっぱなし。つくづく早めに空港についてよかったです。

ついでに言うと空港ラウンジでもお「客様の振り替えたチケットは航空会社がスターアライアンスではないのでラウンジはご利用いただけません」の一悶着があり(エコノミークラス利用なのですがスターアライアンスの航空券を持っているとステイタスでラウンジだけ利用できるのです)。
振り替えた元のルフトハンザに電話して地上職員の確認を取り、漸くラウンジの椅子に落ち着いた時には空港についてから2時間以上が経過していました。

長々とお付き合いいただきましたが結果的にはジェットの方がシートピッチも広く、どうせ深夜のフライトなので食事も必要なく、椅子のリクライニングもルフトハンザの5倍くらいあって(ルフトハンザのエコノミーは5センチくらいしか倒せないのです!)、しかも空いていたので1人2〜4席使えて(ある意味フルフラット笑)、地上職員の質も圧倒的にジェットの方が高かったこともあり、ルフトハンザ周りの経験だけが悪すぎる今回の騒動となってしまいました。

とりあえずは予定より2時間のみの遅れで収まってパリに到着したので良かったですが、乗れないかも、ディワリのムンバイに残るかも、という危機が何度も波のように訪れる24時間を過ごした初めての経験でした。

マイルも本当は交渉しないといけないのですが…ルフトハンザに近寄りたくない、というのが今の正直な気持ちです。
とりあえず飛行機に乗れて目的地に着いたんだからよく頑張った!


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2015年11月19日木曜日

ディワリ休暇〜フライトキャンセル!

ディワリ休暇はパリで過ごしました。

10年ぶりのパリ!と旅行を決めてフライトの予約を取ったときからずっと楽しみにしていたのですが、前夜にルフトハンザ(エールフランスはパリ直行便があるのですがセコくスターアライアンスのマイルを貯めることを選択してしまったのです)から欠航の連絡が…。

えぇーーー!!!

フライトキャンセルのメールだけポンと送ってきて、変更等はサービスセンターへ、ということでドイツの電話番号が載っているのですが、意を決して高い国際電話をかけてもかけても繋がらないばかりか「ただいま混雑しておりますのでしばらく経ってからお掛け直しください」と自動音声で応答された後に向こうから自動で切られるのです。お金かかるからどうせ切るなら自動音声で応答しないでほしい…(怒)。

インドの電話番号は出てこないし、そもそもインドのビジネスアワーが終わってからメールが来ているし、フリーダイヤルも無いし、本当に不親切なメールです。
ドイツのビジネスアワーに合わせて夜10時まで格闘しても埒があかず、荷物だけはいつでも出られる状態にして翌朝改めてどこにあるのかもわからないルフトハンザの事務所に出向くことにし、眠れぬ夜を過ごしたのでした。

翌早朝、夫はオフィスへ。電話連絡を担当。出勤しない私はルフトハンザのオフィスへ。ネット上にはムンバイで3つ住所が出てくるので1軒ずつ回ることにしました。2軒は南ムンバイ、1軒は遠く離れた空港内なので、まずは30分ほどかけて比較的近い南を2軒当たって潰した上で空港に向かう予定でした。

1軒目の住所が既に移転済みと分かった時点で電話担当の夫から連絡があり、日本のルフトハンザコールセンターが対応、他社便に振り替えてくれたとのこと。日本で発券したわけでもないのに丁寧に対応してくださって深く感謝し、一安心しました。

そのまま1日を過ごしたのち、夜9時頃に空港に行ったのですが、そこで再び問題が持ち上がったのでした。


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