2015年11月28日土曜日

パリ旅行記7 ちょっぴり市内バスツアー

お腹いっぱい食べた翌朝の食事はスキップ、夫はランニングへ、私は用事を済ませにマドレーヌへ。
ギリシャ神殿風で美しいマドレーヌ寺院
カロリー消費のためお散歩…と思っていたら突然が雨が降り出したので、手近にあったバス停から15区の方へ行くバスに飛び乗って市内観光することにしました。

バスはコンコルドークリスマスマーケットの出ているシャンゼリゼを通り、ブランド街モンテーニュ大通り、アルマ橋を渡ってエッフェル塔のあるシャンドマルスの下を走っていきます。
景色を楽しみ、何を見ても「綺麗ね」と答える奥さんに一生懸命話しかけるおじいさんという老夫婦の会話にほっこりしながらBir-Hakem橋のたもとでバスを降りました。
(スリはいないし、外の空気はすえるし、景色も眺められるので私はパリや京都のバスが大好き。バスに乗ること自体がエンタテイメントです。)

偶然真向いに田舎パンで有名なPoilaneのお店があったのでそれなりに有名なクッキーを購入。
ちょこっとつまみ食いしながら夫と待ち合わせをしたArts et Metierのベトナム料理屋さんへ。

この日のランチはフランス流ジャンクフード祭り☆


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パリ旅行記6 最旬フレンチ 芸術を体感

今回は最新のフレンチを体感しようと思って滞在中唯一「レストラン」を予約していました。ブラッスリーでもビストロでもビストロノミーでもなくて、レストラン。

伺ったのはこちら。
Restaurant A.T

シェフは日本人、補佐にフランス人、サービスもフランス人。
元々日本人が作る繊細なフレンチ、好きなのです。
更に最近のフレンチは昆布に柚子に出汁、やたら和食材が不思議な形で登場するので違和感も多く。
であればあえて、パリにお店を構える日本人シェフが今どんなお料理を出されるのか、経験してみたいと思ってこちらのお店にワクワクしながら伺いました。

事前のリクエストは「鶏肉以外」。別に嫌いではないのですがインドで選択肢がないために散々食べる鶏肉、インド国外のお肉が選べる場所ではできたら避けたいと思うようになってしまいました…。


素材の名前だけがずらりと並んだ長〜いコースの説明書き。
よくあるフランス料理の構成はアミューズ、前菜、メイン魚、メイン肉、(チーズ)、デザートで多くてせいぜい6皿ですが、こちらは皿数も多くこの日はアミューズ含めて11皿、素材名だけを羅列したメニューの書き方はまるで懐石のお品書きのよう。

夫はワイン5種類のペアリングをつけていました。各種ワインを経験させてくれてなかなかお得なコース。

写真はこんな感じ〜(品数が多いのでまとめちゃいました)。



(半)生魚、(半)生肉など素材の良さを活かした料理、野菜の濃い味わいを楽しめる控えめな味付けだけれども手の込んだ料理、見た目からは想像のできない味わいの料理など、どれも印象深いものばかり。
写真でまとめてみるとアースカラーのお料理が多いですね。
食事というか、時間がたったら消えてしまう一瞬を味わうモダンアートを体験しているようでした。
行けて本当に良かった!

唯一足、というか爪のついたままグリルされた鳩だけが、毎日インドの高級ボロアパートで不本意にも共存を強いられている鳩を思い起こさせ、食欲が減退したのでした。勿論火入れ加減や味は素晴らしいものでした。隣のほっそり綺麗な白人女性は特に驚きもせずに鳩の足まわりまできっちり食べきっていたので肉食な方々には普通のことなんだと思われます。
インドのトラウマ恐るべし。

帰り道はセーヌを渡り、ノートルダムの裏側を眺めながら15分のお散歩。
新しいフランス料理の風を堪能したことをゆったり語り合いながらお部屋に帰りました。


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2015年11月27日金曜日

パリ旅行記5 自由な夫婦

バス交通の要所、オペラ・ガルニエ
朝食後、日中は各自自由行動。
夕飯に間に合うように夕方待ち合わせ時間を決めて丸一日好き勝手に過ごしました。

夫はランニングへ。
私はショッピング。

頼まれた用事でサントノレのエルメス様に行ったり(高価な買い物をさせる割には2時間近くお茶も出さずに立ちっぱなしで並ばせるエルメス!私の前に並んでいた女性は一つ質問をするためだけに並んで、商品の有無を尋ね、何も見せてもらえずに出て行きました。恐ろしい世界…。垣間見られて様々な人間模様を観察でき個人的には一度経験できて満足でした。)、
自分の欲しかった服を試着しにデパートへ行ったり(ショップ名を伝えて場所を検索してもらったのに堂々と「そのような店は当店には入っておりません。え?HPでみた?インターネット上の情報を鵜呑みにしてはいけませんよマダム」と自信満々に言うギャラリーラファイエットの案内係の兄さん。再度検索させたらあることが確認できた時の彼の顔!)、
ケニア系フランス人のやたらテキパキしたお姉さんの接客に感心したり、
オペラ座から出ているバス路線でホテルに戻ってみたり、
マレ地区のオサレショップを覗いたり、
外の空気を吸いながらカフェで本を読もうと思ったら室内禁煙が決められたパリではテラスは愛煙家の溜まり場と化していて副流煙モクモクに早々と退散したり。



車事情を考えずに好き勝手に動けるって気持ちいい!

開放感に浸りながら日中を過ごした後はホテルに戻り、着替えをして夫と待ち合わせ、唯一今回予約しておいた夕飯へ。


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2015年11月26日木曜日

パリ旅行記4 パン!

楽しく飲んでぐっすりと眠った翌朝。
まだ暗いうちからホテルを出て向かった先は、宿から徒歩15分の有名パン屋さん、Du pain et des idées。

こちらはPain des amisという贅沢な食事パンが有名なのですがヴィエノワズリ系に飢えた私たちはパンオショコラとラムレーズンのエスカルゴ(パンオレザン)をゲット☆
エスカルゴも売りの商品のようで、ラムレーズン以外にもたくさんの種類のかたつむりパンたちがら並んでいました。

続いて足の弱った2人は軟弱にもメトロを使い、こちらもホテルから反対方向へ徒歩15分強の有名パン屋さん、Blé Sucréへ。
お子様舌、パンオレザン大好きの私はこちらでもパンオレザンと、接客してくれたオジ様がブルターニュ出身とのとでこちらも食べたかったクイニーアマンを購入しました。

いそいそとホテルに戻り、パン屋さん近くのマーケットで目星をつけていたコーヒー豆を買いそびれてしまったのでホテルが提供してくれる無料コーヒーをもらってお部屋で贅沢な朝ごはん。
サクサク本物ヴィエノワズリに生の皮付き根菜、腐っていないフランボワーズ、濃厚ミルクのバニラヨーグルト。
ムンバイでは食べられないものばかりで涙が出そう…

左下のお皿がdu pain et des idées、右上がblé sucré。du pain-のほうがケーキっぽくて非日常の味でした。ble-はベーシックの理想形。どちらもうまし!



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2015年11月25日水曜日

パリ旅行記3 奇跡!

休日なのに思いの外美味しいもの、良いものばかりたくさん買えてホクホクしながらホテルへ戻ったら。

なんと!

ホテル前の道路でムンバイのお友達ファミリーに遭遇しました。
日程が偶然重なり、行動が偶然重なり、ホテルが同じという奇跡!!!

無理やり(笑)お誘いしてお部屋飲みすることに♡

熟成肉ステーキと季節のキノコ(ボルディエバターソテー♡)、パテ、ハム、ニンジン、ラディッシュ、ポテチ、チーズなど有り合わせ、でも美味しいものいっぱいで乾杯です。キッチン付きの宿にしてよかった!

会話がはずみ、お酒もすすみ、あっという間に夜は更けて。時差もあって深ーい眠りに落ちたのでした。お互いに到着日も出発日も違うなかで偶然すれ違って知ったというのがすごい。なんだか運命を感じてしまいました!


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2015年11月24日火曜日

ちょっぴり弱気、ベランダに鳩

ディワリも終わり平常運行かと思いきや、年末年始のイベントシーズンがいつの間にか始まっていたようで、気づけば息つく暇もないくらいの予定表に。

オーバーワーク遊び過ぎの結果、きっちり風邪をひいてしまいました。
基本のうがい手洗い、睡眠、さらには先輩マダムに教わったスパイスたっぷりジンジャーシロップ、夫実家+私実家の風邪対策を合体させたネギ生姜梅干し味噌のお湯割り、根菜汁ものにしょうがたっぷりなどで何とか乗り切りつつありますが、気持ちが弱気になってしまっています。

ディワリ休暇から帰ってきてみればベランダの物陰に鳩が巣をつくり、雛が孵ってビービー、鳩の一族(鳩って群で子育てするんですね…)が朝から晩まで入れ代わり立ち代わり我が物顔で占拠しています。
汚い話ですがあたりはもちろん糞と羽まみれ…。
家政婦さんに「あなたの管轄エリアに鳩が巣を作ってとても悲しい(ほんとは管理できなかった彼女に注意したいけれども言えない)」と言ったら「私卵は捨てたんです!2個も!」と誇らしげに返ってきてガッカリ。
認知していたなら巣そのものを撤去しておくれ。
雛になってしまっては捨てるに捨てられないのでしばらく鳩屋敷を甘受するしかなさそうです。

他にもいつもは見ないふり、知らないふり、気が付かないふりをして過ごしているインドのいろいろなもの(汚い、臭い、連日深夜の爆竹騒音、全てが雑、大気汚染、うるさい、がたがた道路、渋滞、交通マナー最悪、ルーズ、低品質な割に値段が高い、非効率、などなど…)が我慢できなくなってしまっているのです。あぁ、良くない良くない。

こんな時には引きこもりたいけれどもクリスマスシーズンともあればそうもいかず、できるだけできるだけエネルギーを貯める方向で頑張って何とか年末まで騙し騙し運行していきます。
目下の楽しみは日本人会主催の餅つき大会。つきたてのやわやわおもちを頬張ることを目標にしばらく生きていこうと思います。あ、あと、ちょこちょこある飲み会も。
……我がことながら楽しそう☆

そういえばフランス5日で2キロ増えた体重は、インドに戻って何もしていないのに順調に減っていて。インド生活が過酷なのか、フランスの食べ物がハイカロリーなのか。

どっちもかな。


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見てきました!最新007 SPECTRE

007最新シリーズ、「SPECTRE スペクター」を見てきました!
インドでは11/20(金)からの公開です。

公開初日19:00〜の回、移動距離を優先させてちょっとローカルな映画館に行ったらがら空きでした。

普段使うシネコンの半額くらいでポップコーンをゲットし、激しくリクライニングする席に陣取ります。もちろんエアコン完備。

今回はCM無しでいきなり国家斉唱、いきなり映画が始まります。途中休憩も無し。入り口には「途中休憩は無いのでスナックやドリンクは始まる前に買っておいてね♡」の貼り紙も出ていました。

ストーリーはいつもの007。
ダニエル・クレイグ=ボンド時代の総まとめのようなストーリーになっていて、あら?クレイグはボンド卒業?とちよっと寂しくなってしまいましたが、今回は美しいボンドガールとバカンスに出かけるシーンで終わっており久しぶりに訪れるボンドの休日にほっとしながら鑑賞を終えました。懐かしのモニカ・ベルッチが少し出ていた!好きだったなぁ。

ストーリーの理解は8割方。大画面の甲斐ある映画なのでもう一度誰かを誘って観に行こうかなぁ…。
時間が取れなかったら飛行機に乗った時にでも(日本語で)復習します(笑)。


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